久し振りに自生のカタクリを見に奥多摩へ行ってきました。4月の御前山は17年ぶり。
陣馬尾根は明るい萌黄色に輝き、サス沢山には素敵な展望テラスが出来ていました。
2021.4.23 (金) | 藤倉 | → | 猿江 分岐 | → | 小河内峠 | → | ソーヤの 丸デッコ | → | 惣岳山 | → | 御前山 | → | サス沢山 | → | 頂上 広場 | → | 奥多摩湖 |
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快晴 | 08:25着 08:35発 | 09:55 10:05 | 10:35 10:50 | 11:40 11:50 | 12:10 12:15 | 12:35 13:05 | 14:20 14:35 | 15:15 15:25 | 15:35着 15:43発 |
武蔵五日市駅7:43発の藤倉行。バス停前、民家横の階段が近道です。春日神社の先から簡易舗装へ。 |
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植林を進むと荷付場地蔵から東側は雑木林になり、やがて明るい芽吹きの森になりました。 |
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猿江分岐の西側、ヤマザクラの奥に倉掛尾根や三頭山あたりが見えてきました。 |
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中ノ平遺跡先の植林を過ぎると、また爽やかな森。見上げれば、なんて柔らかな色合いなんでしょう~♪ |
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やがて「通行注意」の札がある道標から、長いトラバース道になります。 |
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植林の先で小河内峠に出ました。ヤマザクラがちょうど満開。青空に映えて、きれいですね~ |
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巻き道に入ると、新しい注意書き。この先はヤセ尾根になるので注意喚起のようです。 |
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カタクリがちらほら見えてきました。この辺は色も褪せてきているけれど、嬉しくてニッコリ。 |
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ソーヤノ丸デッコ。狭いけれど三頭山への稜線が一望で、富士山の展望も素晴らしいコブです。 |
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惣岳山付近はカタクリの自生地で、昔は群生していたようですが、今はポツポツ。 |
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惣岳山に着きました。山頂らしい雰囲気のピークで、ベンチもたくさんあります。 |
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足元のカタクリ愛でつつ御前山へ。見晴台ベンチから見る富士山は木々に隠れそうです。 |
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御前山山頂に到着。グループさんが栃寄へ下山したばかりで、思いのほか静かです。
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伐採された北側は石尾根が一望。六ツ石山の奥に都県境尾根が見えています。 |
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【鷹ノ巣山~水根山~六ツ石山 酉谷山~三ツドッケ~蕎麦粒山 川苔山(拡大)】 |
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帰りは大ブナ尾根を下るので惣岳山まで戻ります。 その先はザレザレの急下り。 |
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所々にミツバツツジが咲く芽吹き前の尾根を、緩急交互に下って行きます。 |
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ポツポツと咲くカタクリを見ながら下り、やがて新緑の森から植林へ移り、サス沢山へ。 |
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サス沢山には素敵な展望テラスが出来ていました。奥多摩湖や榧ノ木尾根を眺めるのも楽しいですね。 |
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少し先から要注意。最後の激下りは、以前あったロープが全てなくなっていました。 |
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急下り先の展望台。小河内ダムと六ツ石山へ続く尾根が見え、時間調整してバス停へ向かいました。 |
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陣馬尾根は何度も深呼吸しながらの、気持ちのいい芽吹きの森の散歩道でした。惣岳山から御前山、中腹のカタクリはもう色褪せていましたが、山頂付近にはまだきれいな花もいました。でも数はかなり少なくなっていて、保護柵のなかでは2,3輪寄り添っている花もいましたが、ほとんどがポツンポツンと、おひとりさま。それぞれが精一杯、頑張って咲いていてくれました。 |
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コース参照:2004年4月 花の御前山 2015年2月 雪の御前山 2016年11月 紅葉の御前山 |