久し振りの早起きで飯能駅7:45発のバスに乗車。　乗客は10人ほどでしたが皆さんも名郷で下車。

急登を頑張ると気持ちのいい尾根道になり、やがて岩場も出てきます。

足下にアカヤシオの花びらがチラホラ。下の方はもう散り始めていました。
見上げれば、あちこちにピンクの花。アカヤシオらしい、温かみのある優しい色合いです。

右側が崖のあたりには、前回も感動した濃淡アカヤシオが今日も美しく咲いていて、うれしい～♪

アカヤシオだけでなく、所々に華やかな雰囲気のミツバツツジもきれいに咲いています。

その先の急登、前回は数輪しか見なかったイワウチワが今日は多くて嬉しくなりました。

この先も点々とアカヤシオが咲き、何度もシャッター。花見ベンチは壊れてしまって残念です。

更に登ると蕾もあって、この辺はちょうど見頃。　とってもきれいです。

分岐に上がり、右へ少し登った所が蕨山最高点。古い山名札が丁寧に置かれていました。

分岐に戻って、直下のアカヤシオを見上げつつ着いた展望台には、なんと人がいません。
アカヤシオの時期に誰もいないなんて初めてです。見かけた先行さんはもう出発したのかな。

アカヤシオは中央の枝がなくなったけれど、きれいに咲いています。ちょっと早いランチタイム。

急下りの先、藤棚山へ向かいます。山頂には三角点があり、ビックリ。初めて気づきました。
今は明るく広々した雑木林だけれど、昔は見晴しがよかったのでしょうね。

大ヨケノ頭へ向かう尾根は、下るほどに満開のミツバツツジが増えてきました。

尾根道の北側は点々とアカヤシオ。　南側は棒ノ折方面の山肌のヤマザクラがきれいです。

大ヨケノ頭に着きました。周辺にはミツバツツジの木も多く、きれいに咲いています。

林道を横断し、山腹の道に入ると、こちらもミツバツツジがきれいでした。

小ヨケノ頭の広い尾根は、両側のミツバツツジがちょうど見頃で、明るいピンク色が広がっています。

下った鞍部の中登坂の道標には落合橋への指導標がなくなっていて、717ｍに小ヨケノ頭の
山名紙が付けられていましたが、新しい地図では小ヨケノ頭が中登坂の西に訂正されています。

左側には伊豆ヶ岳、右側にはヤマザクラ咲く名栗湖がチラッと見えていました。

金比羅神社奥ノ院跡から更に植林を下り、金比羅神社で今日の無事を感謝して、さわらびの湯BSへ。