唐松岳山頂でご来光を迎え、高山植物いっぱいの八方尾根を花テストしながら、ゆ~っくり下山。
緩やかコースのピストン山行でしたが、コロナで諦めていたので本当に感謝の夏山になりました。
2020.8.5 (水) | 唐松山荘 | → | 丸山ケルン | → | 扇雪渓 | → | 八方池 | → | リフト山上駅 | ~ | ゴンドラ八方駅 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
晴れ 時々曇り |
08:00発 | 08:50 | 09:35 09:50 | 11:15 11:25 | 12:30 12:50 | 13:25着 |
日の出は4:50頃なので、4時起床。山頂へ向かうと、剱岳の上にきれいな月が浮かんでいました。 |
|
|
|
東の空が明るくなり、五竜岳の右に槍・穂高が見えてきました。剱岳もほんのり幻想的な美しさです。 |
|
|
|
東の空には雲海の上にも雲が棚引き、その上からようやく朝日が昇ってきました。 |
|
|
|
今日は八方尾根を下るだけなので、6時からの朝食後もゆったり。隣の牛首へ行ってみます。 |
|
|
|
鋭い岩の多い牛首ですが、ここから眺める五竜岳はドーンと大きく迫力があり、素晴らしい姿です。 |
|
【牛首から 重量感のある五竜岳 (拡大)】 |
|
朝の薄雲が消え、素晴らしい展望に去りがたいけれど、もう8時。そろそろ下りましょうか。 |
|
信州側は雲が昇り始めました。眺めるだけなら、モクモク雲もステキですけど・・・ |
|
あのガスの中へ下るのは・・・ 名残惜しいけれど、五竜岳ともそろそろお別れです。 |
|
丸山ケルンを過ぎて、残雪横の花畑あたりからKAZUさんも高山植物に関心を持ち始めたようです。 |
|
扇雪渓でしばし休憩。 ここは昨日より人が多く、ちょっと賑わっていました。 |
|
水平道では次々に現れる花の名クイズをしながら下りますが、私も忘れている花が多い。 |
|
|
|
下のカンバ帯は大木も多く、所々で色づいている葉を見つけました。今日の八方池は何も見えません。 |
|
・・・・・ 小さな秋 ・・・・・ |
|||
|
|
|
|
八方池から稜線へ上がる木段横は、ちょうど見頃のクガイソウが花盛り。素晴らしい彩りに感動です。 |
|
|
|
八方池山荘前に到着。本当はビールが飲みたいKAZUさんのようですけど、運転があるので我慢。 |
|
|
|
|
|
コロナ警戒中に山で遭難などしたら、救助活動した方たちは遭難者の陰性が判明するまで自宅待機などの犠牲を強いられるので安全第一で唐松岳にしましたが、八方尾根はまさに百花繚乱。久し振りに花一覧など作り甲斐があり、期待していなかったブロッケンも見れて、おかげさまで楽しい夏山になりました。「ぜひ長野へ」と押して下さったKAZUさんに、ほんとうに感謝です。 |
|||
コース参照:2007年9月 日帰り唐松岳 2015年5月 GW唐松岳 2019年3月 残雪八方尾根 |
|||
8月の八方尾根の花々 |
前回:白馬大出公園・唐松岳
HOME
山域別
次回:入笠山