コロナ感染拡大で諦めていた北アルプスですが、長野在住の方のお誘いで唐松岳へ行ってきました。
八方尾根は高山植物の花盛りで、素晴らしい眺望とほんの一瞬のブロッケンを楽しむことが出来ました。
2020.8.3-4 (月・火) | ゴンドラ 八方駅 | → | 八方池山荘 | → | 八方池 | → | 丸山ケルン | → | 2460m | → | 山荘裏ピーク | → | 唐松岳 頂上山荘 |
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晴れたり 曇ったり |
08:00着 08:05発 | 08:35 08:40 | 10:00 10:30 | 12:15 | 12:30 12:55 | 13:50 14:05 | 14:05 泊 |
今年の夏はひたすら我慢と思っていましたが、2月に暴風の小遠見を案内して下さった長野在住のベテランさんKAZUさんが同情して下さり、私の日頃の行動を話すと「問題ないでしょう、ぜひ長野へおいで下さい。」とのこと。行っていいものか迷いましたが、コロナ禍で山小屋はどこも大変。山小屋応援クラウドファンディングには参加していましたが、感染防止対策をしっかりして行くことも山小屋応援になるのではと、思い切って行くことにしました。
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今日は宿に泊まるだけなので、白馬駅ロッカーにザックを預け、2月に行こうと思っていた大手公園へ。 |
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白馬大出公園に着き、案内板を見れば奥の樹林帯の中に展望台があるらしいので行ってみました。 |
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駅前レストランで食事しながらバス待ち。八方ホテル街は人が少なく、静かというか寂しいというか。 |
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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 4日 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
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うす曇りの朝を迎えました。ゴンドラ八方駅でKAZUさんと合流し、手指消毒して乗り場へ。 |
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うさぎ平ではガスっていましたが、尾根上に出ると山々も見えてきて、木道の両側は花盛りで嬉しい。 |
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夏の八方尾根は観光客も多く、いつも賑わっていますが、コロナ騒ぎの今年はさすがに少ない。 |
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信州側は雲が多いものの、不帰ノ嶮が見えてきて、八方池には素敵な稜線が映っていました。 |
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ハクサンチドリやワレモコウ、カライトソウなど見ながら、緩やかな稜線をカンバ帯へ。 |
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扇雪渓への水平道は両側が花畑。シモツケソウやウツボグサ、ニッコウキスゲなど色とりどりです。 |
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扇雪渓でも木陰の下で、しばし休憩タイム。 |
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扇雪渓から上に出ると、チングルマやコイワカガミなど高山植物らしい花畑になりました。 |
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丸山ケルンに到着。信州側は相変わらず雲で何も見えないので、すぐ先の小ピークへ向かいます。 |
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昨年3月に雪景色を見た所まで来ました。唐松岳~不帰ノ嶮がよく見えて、やっぱりステキな眺めです。 |
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【2460mからの眺望 (拡大)】 |
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山荘へ、以前の巻き道は通行止めになっていました。冬道を通って、山荘裏ピークへ。 |
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山荘裏に到着。今日は雲が多いので期待していなかったけれど、剱岳がうっすら見えています。 |
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【五竜岳 ~ う~っすら剱岳 ~ 山頂が切れて残念、唐松岳 (拡大)】 |
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唐松岳山荘に着き、マスクを装着し体温測定。予めプリント記入してきた受付表を提出。 |
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相部屋には空気清浄機が置かれ、4畳ブースは2人まで。きちんとコロナ予防対策がとられています。 |
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日没は6:50頃。唐松岳山頂に上がり、待っているとふわふわ雲海がほんのり紅く染まっていきます。 |
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8月の八方尾根の花々 |