雲取山

くもとりやま(2017m)


今年も山で新年を迎えたいと思い、雲取山で初日の出を迎えることにしました。
鴨沢ルートから登り、元旦は初詣を兼ねて三峰神社へ向かおうと思います。


2018.12.31
(月)
 鴨沢小袖
乗越
堂所七ツ石小屋
下の分岐
ブナ坂奥多摩
小屋
ヨモギ
の頭
小雲取山雲取山雲取
山荘
晴れ  09:20着
 09:30発
10:0011:35
11:45
12:25
12:50
13:3014:05
14:15
14:2514:5515:20
15:35
16:00着


奥多摩駅からのバスは増発も含め2台でスタート。鴨沢で登山届を提出してスタートしました。
小袖乗越には新しくトイレが設置されていましたが、12月~3月中旬は冬期閉鎖中です。

小袖乗越トイレ
【小袖乗越トイレ新設  冬期閉鎖】
登り尾根入口
【登り尾根入口】

雪はなく、明るい冬枯れの山腹道を緩やかに登って行きます。


【冬枯れの山腹道】
堂所
【休憩にいい小広場「堂所」】

雲がありますが、樹間から富士山が見えています。七ツ石小屋分岐の上の切株ベンチでお昼。


【富士山】

【七ツ石小屋 下の分岐】

七ツ石山を越える気力はないので巻き道へ進むと、岩清水?に立派なツララが出来ていました。

ツララ
【巻き道に小さな流れのツララ (拡大)】

【冬枯れの陽だまり道】

この道はけっこう長く感じるけれど、緩やかだし樹間から南アルプスが見えるので、ちょっと楽しい。


【南アルプス】
ブナ坂
【ブナ坂からは防火帯の石尾根】

若者に人気のダンシングツリーでポーズをとる若い人達を眺めるのも、楽しいです。

ダンシングツリー
【ダンシングツリー】

【石尾根にも台風の爪痕?】

奥多摩小屋は今年3月で閉鎖とのこと。テント泊も出来なくなるので、困る人も多そうで心配です。
若い頃に泊まったことがありますが、昔懐かしい山小屋がなくなるのはやはり寂しいですね。

五十人平
【五十人平】
奥多摩小屋
【3月に閉鎖となる奥多摩小屋】

ヨモギの頭から振り返るテント場。この後、まだ年越しのテントも増えてくることでしょう。

ヨモギの頭
【ヨモギの頭から振り返るテント場 (拡大)】
小雲取へ
【小雲取へ 今日一番の急登】

山頂近くなると、凍った雪がわずかに残っていました。


【飛竜山見つつ】
雲取山山頂へ
【雲取山山頂へ】

雲取山の山頂には、今到着した人やテント場や避難小屋からの人もいて賑わっています。

石尾根
【山頂から見る石尾根】
雲取山山頂
【雲取山山頂】

明日のきれいな初日の出を願って富士山を眺め、山荘へ下ります。
山頂北面は残雪が凍って、つるつるアイスバーンになっていました。軽アイゼン必携です。


【「日本百名山雲取山」】

【山頂北面はアイスバーン】

山荘に到着、今日は10畳に10人。受付後、ほんのりお酒の香りがする美味しい甘酒を頂きました。

雲取山荘
【雲取山荘】

【酒粕で作る甘酒】

夕食には年越蕎麦があり、23時からは闇鍋も出ました。今日の消灯は24:30とのこと。
私も23:30頃起きて少し頂き、やがてカウントダウン。樽酒を割って、皆さんで新年を祝います。
今年一年の健康と無事な山行に感謝し、元旦の素晴らしい初日の出を祈って床に就きました。

大晦日の夜景
【大晦日の夜景】
カウントダウン
【カウントダウン】

コース参照:2009年1月 鴨沢コース   2013年1月 鴨沢コース




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