冬の雲取山は魅力的で、以前から行ってみたいと思っていました。
翌日は展望の石尾根から、明るい榧ノ木尾根を下ろうと思っていたのですが・・・
2009.1.10 (土) | 鴨沢 | → | 登山口 | → | 休憩 | → | 七ツ石小屋 3番目分岐 | → | ブナ坂 | → | 小雲取 | → | 雲取山荘 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
晴れ | 09:20着 09:30発 | 10:00 | 11:45 11:50 | 13:20 13:45 | 13:55 | 15:20 15:25 | 16:30着 泊 |
昨年のクリスマス頃からずっと晴天が続いていましたが、ようやく金曜日に雨が降りました。山では雪になったはずだし、連休なので小屋泊まりで行きたい。雲取山なら降雪の翌日でもトレースはついているだろうと、白い石尾根を期待して家を出ました。 |
|
奥多摩駅8:35発の西鴨沢行きのバスは、あっという間に満員になり、乗り切れない人たちも出ました。「臨時便を出します」という声を聞きながら、バスは少し遅れて出発。途中下車の人達も、人を掻き分け苦労して降りて行きます。 |
|
|
|
小袖乗越から5分ほどで登山口に着きました。ここからは植林と雑木を交互に登って行きます。 |
|
東側の山腹道なので比較的風は弱く、たまにブリザードのような風が一瞬だけ吹き荒れ、雪まみれになってびっくりするくらいです。 |
|
尾根上に出た所に「堂所」の道標が立っていました。風が抜けて寒く、休む雰囲気ではないので、もう少し先まで進みます。 |
|
マムシ岩を過ぎ、第1番目の七ツ石小屋分岐を過ぎて日当たりのいい西面の道になりました。谷を挟んだ向かいの山が風を遮ってくれるのか、ここは風もあまり当たらず、しばし休憩。 |
|
次の第2番目の七ツ石小屋分岐にきました。狭めの場所ではグループが昼食中なので通過し、木橋を渡り南面の山腹道を進みました。ここは風も弱く暖かですが、お昼に適した場所がない。 |
|
仕方ないからブナ坂でお昼にしようかなと思いながら、第3番目の七ツ石小屋分岐を過ぎ、また西側の道になったとたん、とんでもない突風が来て慌てて退散。『こんな寒いところでお昼なんかイヤだ。』と、第3番目分岐の南側に引き返して、お昼にしました。やれやれ・・・ |
|
ブナ坂に到着。ここからは気持ちのいい稜線歩きです。雪もサラサラで、この頃には風も大分収まってきました。よかった、よかった。 |
|
上空は青空ですが、富士山や大菩薩方面は雲がかかり、展望はイマイチ。積雪は10cm~20cmくらいで吹き溜まりもありますが、歩きやすく楽しい雪道です。 |
|
奥多摩小屋のテント場には4,5張りのテントがあって、何やら準備中。ここは何故か雪がない。 |
|
ヨモギノ頭は巻いて、小雲取へ進みました。結構な急登で、上は所々吹き溜まりがあって膝くらいまで入ってしまいました。 |
|
予定では雲取山の山頂を通って行こうと思っていましたが、今の展望はイマイチ。飛竜山あたりには暗い雲がかかり始めたので、山荘への巻き道を行くことにしました。 |
|
|
|
ようやく雲取山荘に着きました。 |
|
食堂には30名くらいの登山者で、今日は連休のわりに空いているようです。 |