月曜日。まだ早い時間なので、レンゲショウマ群生地も静かで、ゆっくり楽しめました。

今年は例年よりゆっくりな咲き始めだったようで、8月下旬でもまだ花盛り。蕾もいっぱいです。

同じ茎なのに、それぞれ自由に花開き、散ってゆくレンゲショウマの花たち

ビジターセンターは月曜が定休日。空いている参道は予報と違って青空も見えてきました。

長尾平を過ぎ、しばらく歩いた先に立派な水洗トイレ舎が新設されていました。

思いがけず晴れて、富士山は残念だけれど久し振りに大岳山から三頭山や御前山が見えました。

全面改訂の奥多摩2017年版では、大岳山から馬頭刈尾根への近道が新しく記載されています。
今日はそちらを下ろうと山頂直下の分岐で山腹道へ入りましたが、ただの山頂巻き道でした。
馬頭刈尾根の従来の巻道分岐の手前に踏み跡があったので登りなら分かったのかも知れません。

木陰の尾根道ですが、白倉分岐から富士見台まで、所々でスズタケが増えたような気がします。

日差しが強く、暑い富士見台。　今日の「涼しい曇り」予報はどうなったのでしょう。

午後は山沿い一時雨とのことだったので、エスケープルートの多い馬頭刈尾根を選びましたが、
まだまだ降る気配なし。次々現れる分岐は直進しました。

馬頭刈尾根は緩やかな下りの記憶でしたが、今日はかなりアップダウンのある尾根に感じます。
雨も降りそうにないので途中の分岐でも下り損ね、とうとう馬頭刈山まで来てしまいました。

新しい地図には、以前の地図になかった瀬音の湯への道も記載されています。
分岐道標にも表示追加されていたので、今日は温泉に入って帰ることにしました。

あとは下りだけと思ったら、陸橋の先にまた登り返しがあり、どっと疲れる・・・

更に次の小ピーク（326ｍ）へ。「長岳」の札がかかり、下ればようやく瀬音の湯に到着。

思いがけず長い下りになってしまったと思いつつ、「瀬音の湯」で汗を流し、ゆったり。
バス時間まで長いので、奥のレストランでメロンシャーベット。とっても美味しかったです。