牛ノ寝通り分岐から天狗棚山に立ち寄ります。東側から雲が迫り、雲海も上昇を始めました。

【天狗棚山からの眺め　（拡大）】

牛ノ寝通りには登山者の姿なく、地元の方がキノコ狩りに来ていました。
今年は夏の雨が少なかったので、夏と秋のキノコが一斉に出て来たそうです。

食べられるキノコで唯一知っているのはタマゴタケですが、これはちょっと育ち過ぎ？
右のキノコは、ベニテングタケ（毒）？　テングタケ（毒）？　どちらでしょう。

この分岐から小菅へ下る予定でしたが、天気が持ちそうなのでもう少し歩きたくなりました。
次の鶴寝山にもキノコ狩りの人がいて、松姫峠方面から上がって来た登山者が一人二人。

9/11に多摩川源流トレイルランがあったようで、コース道標が鶴峠までありました。

松姫峠からは未舗装林道が近道ですが、気持ちがいいのは北側の登山道。
二回目の合流点からは未舗装林道を進んで行くと、奈良倉山入口が見えてきます。

奈良倉山山頂から東へ。しばらく緩やかな下りで、やがて滑りやすいジグザグ下りになります。

2度ほど林道を横断して下ると、昨年来た時は植林帯だった所が大規模に伐採されていました。

鶴峠バス停には三頭山からの下山者がいるだろうと思いましたが、誰もいなくてビックリ。
バス停の右から草斜面を下りると、2015年秋に新設されたきれいなトイレがあります。