武蔵五日市駅8:22発直行バスはほぼ満席。都民の森ベンチで朝食後、誰もいなくなってから鞘口峠へ。
鞘口峠から風張峠方面への道は久しぶりでしたが、思いのほか広葉樹の多い緑の森でした。
霧がかった雰囲気のいい路を進むと風張峠手前で浅間尾根分岐に出ました。「通行注意」の右へ。

崩れやすそうなトラバースを過ぎると、滑り易そうな急坂の直下りになり、慎重に下降。

周遊道路を横断し、左へ進むと駐車場の手前に浅間尾根入口がありました。

植林の多い尾根だけれど広葉樹もあるので思いのほか明るい。御林山の山頂へも寄ってみます。
山頂は南側が大きく伐採されて見晴しがよく、正面には笹尾根がよく見えていました。

広葉樹混じりの植林帯が続きます。石仏の先に、仲ノ平バス停や数馬バス停への分岐がありました。
その先にも開けた所があって、御林山より大きく笹尾根が見渡せています。

昔の峠っぽく石仏が祀られた、ちょっと広めの数馬峠（'99年版では藤原峠）に出ました。
8年前はここからバス停へ下りましたが、現在は通せんぼ？バス停への指導票もなくなっています。

林道を横断。更に進めば数馬分岐で、浅間尾根登山口BSへはこちらから下るのが今は正解？

猿岩を過ぎ、藤原BS分岐を過ぎると、石仏が祀られた一本松入口。ちょっと寄ってみます。

山頂は三角点がありますが、今は樹林に囲まれています。でも嬉しい木彫りの山名札がありました。

人里峠へは迂回路があり、この尾根には珍しいアップダウンとロープトラバースあり。

人里峠の先には大規模伐採地がありました。天気がよければ御前山～大岳山が見渡せそうです。

浅間嶺は巻き道と尾根道の二通り。展望のない山頂ですが、神社にお参りして展望台へ。

浅間嶺は人気のハイキングコースなので、休憩舎やトイレ、ベンチ広場などいろいろ。

展望台からは180度の展望で、御前山～大岳山が見えるはずなのに、今日はドン曇り。
雨雲レーダーを見ると、雨はここより北方面と南方面だけのようなので、予定通り次へ進みます。

松生山ルートは以前にレポもアップしたので、今日は通常の浅間尾根ルートの払沢ノ滝へ向かいます。
この先も大規模伐採地があり、進むにつれ見える範囲も変化。長いけれど楽しい山腹の道でした。

大展望の次は暗い樹林帯に突入。　　沢沿いの下りが続きます。

途中にある峠の茶屋は《ポツンと一軒屋》で放映されたらしく、娘が関心を持っていました。
今日は休業のようですが、奥には店主らしい人がいたので聞いてみると日祝だけ営業とのこと。
「今日は補修工事でたまたま来たので簡単なものなら」ということで冷ぜんざいをいただきました。
小豆と寒天が美味しかったし、オマケのこんにゃくの皮がコリコリ美味しかったです。

時坂峠へ向かい、その先は舗装道路と登山道を交互に繰り返します。

払沢駐車場の先に滝への入口があり払沢ノ滝へ。　　この先から、ちらほら人の姿。