翌日は白馬岳から白馬大池へ、まさに雲上の稜線歩きで花も色とりどり。
しかし大池から栂池への下りは記憶以上の岩ゴーロ帯でビックリ、道が変わったかと思いました。
2021.8.2 (月) | 白馬山荘 | → | 白馬岳 | → | 三国境 | → | 小蓮華山 | → | 船越ノ頭 | → | 白馬 大池 | → | 乗鞍岳 ケルン | → | 天狗原 | → | 栂池平 | ~ | 栂池 高原 |
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晴れ のち曇り |
06:00発 | 06:15 06:30 | 07:20 | 08:20 08:35 | 09:30 09:40 | 10:30 11:00 | 11:35 11:45 | 12:55 13:05 | 14:05 14:30 | 15:15着 15:25発 |
早朝はガスの中。ご来光は諦め、朝食を済ませてのスタートになりました。 |
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【白馬鑓ヶ岳 立山・剱岳 毛勝三山 (拡大)】 |
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遠くに見えているのは穂高・槍ヶ岳♪ 信州側は雲が多いものの、前穂のトンガリも見えて感激です。 |
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山頂は大賑わい。信州側は波涛のような素晴らしい雲海で、遠くのシルエットは山ではなく雲の影。 |
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展望を楽しんだり、写真を撮りあったりして、いよいよ花の稜線歩きへ。 |
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イブキジャコウソウ・ミヤマアズマギク・チシマギキョウ・ミヤマダイコンソウ・イワカガミなど。 ウルップソウはさすがに終わり。以前見たツクモグサは咲き終わりすら見つけられませんでした。 |
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日本海側はすっきり晴れて、今は朝日岳も見えていますが、いずれ雪倉岳の陰に。 |
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小蓮華山へは緩やかな登りと思っていたけれど、小ピークを二度越えるようです。 |
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振り返れば、カッコイイ人。「rikoさん、止まって~」 立っているだけで絵になる人ですね。 |
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小蓮華山は展望も良く、雲が少し下がったでしょうか、鹿島槍ヶ岳もチラッと見えてきました。 |
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【鹿島槍ヶ岳 白馬鑓ヶ岳 白馬岳 (拡大)】 |
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信州側は相変わらず雲に覆われていますが、左端にかろうじて白馬大池が見えています。 |
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【小蓮華山から白馬大池へ (拡大)】 |
ここで見たタカネナデシコは鮮やか過ぎて、華やかというかモシャモシャというか・・・ |
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この先も花が多くコバイケイソウも咲いていました。 白い雲と、白い花、青空に似合いますね~ |
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信州側の雲を日本海側の風が押し返すので、常に雲海の際を歩くようです。上空には爽やかな雲。 |
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【雲海見つつ (拡大)】 |
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ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ・ハクサンフウロ・チングルマやイワカガミが続きます。 |
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ミヤマアズマギクもあちこちに点在していました。上から見る白い雲海はきれいですね~ |
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再度の登り返しで船越ノ頭。 下るにつれ白馬大池が近づき、やがてコマクサがちらほら。 |
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更に下るとリンネソウが群生していました。対になって咲くピンクの小花、可憐ですね~♪ |
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白馬大池周辺にはハクサンコザクラがまだ沢山咲き残っています。 |
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大池湖畔の岩ゴツゴツを回り込み、乗鞍岳へも岩ゴーロ帯の登り返しです。けっこう大変・・・ |
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ケルンで休憩後、少し先でオコジョ発見! 同じような所を素早く駆け回っています。可愛い~♪ |
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更に標高を下げると、すっかり雲の中に入ってしまい、周辺はガスで真っ白。 |
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ようやく傾斜が緩み、やがて木道が現れました。天狗原湿原、ワタスゲが可愛いです。 |
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樹林帯を下り、栂池に無事下山。 ソフトクリームは巨峰とさるなしの2種類、どっちにする?
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ロープウェイとリフト(2000円)で栂池高原BSへ。バスまで時間があるので八方までタクシー(3400円)。 八方駐車場からKAZUさんの車で白馬駅まで送っていただき、帰路につきました。 |
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知り合いにコロナ感染した人がいないので感染拡大の実感はないけれど、医療体制はかなり逼迫してきたようです。自宅や友人宅以外での会食はしないし、繁華街歩きは全くしないけれど、しばらくは遠出も控えた方がいいのかなとも思います。でも心身の健康維持に山歩きは欠かせないので、様子を見ながら行ける山域を考えたいと思います。 |
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コース参照:2010年7月 白馬岳(栂池から) |
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白馬岳~栂池の花々 |