北アルプス随一の高山植物の宝庫白馬岳へ、長野の花好きさんと行ってきました。
晴・雨・ガス。目まぐるしく変化する空模様の急登でしたが、花に癒され頑張りました。
2021.8.1 (日) | 猿倉 | → | 白馬尻 | → | 大雪渓(始) | → | 大雪渓(終) | → | 岩室跡 | → | 避難小屋 | → | 村営小屋 | → | 白馬山荘 |
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晴れのち ガス一時雨 |
06:25着 06:50発 | 08:00 08:15 | 08:35 08:50 | 10:25 10:45 | 11:05 | 12:35 | 14:00 14:05 | 14:30着 泊 |
長野のKAZUさんから、山仲間のrikoさんが花の山へ行きたいと白馬岳を検討しているので、是非一緒に行きましょうとのお誘い。rikoさんは岩好きで戸隠の塔渡りも面白かったけれど、最近は花に興味を持ち始め、ご主人は今回パスとのこと。私は喜んで高山植物図鑑の復習をして、11年ぶりに白馬岳へ行くことにしました。いつもの夜行バスで八方へ向かい、バスターミナルで待ち合わせ。6:00発のバスで猿倉へ向かいます。 |
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登山届などKAZUさんがやって下さるので、私達は朝食やらトイレやら身支度してスタート。 |
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何度か小沢を渡り、ミソガワソウ咲く道を進んで行くと、白馬尻の「ようこそ大雪渓へ」。 |
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キヌガサソウやレイジンソウが咲く道を進むと、「白馬山国有林」ケルンが見えてきました。 |
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間もなく大雪渓の取りつきで、4本爪軽アイゼンを装着。
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上へ行くにつれ、だんだんガスってきました。日差しがないと気温は10℃でホントに涼しい。 |
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雪渓の先から花も多くなると思っていましたが、上から雪解け水が流れるゴーロ帯が続く。 |
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しかしタイツリオウギは花期が早いようで見つけられませんでした。4種が見れるのは白馬だけ。 | |||
参照=イワオウギ属 | |||
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少し緩むと青空が見えてきました。花が多い所では撮りたい花も多く、なかなか進みません。 |
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次々花が現れ、何度もかがんだり立ち上がったりして撮影するので、ほとんどスクワット登山。 |
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少し登るとまた青空。 天気も忙しいけど、花も多いのでカメラのON/OFFも大忙し。 |
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rikoさん「これは何というの?あれは?」と次々質問。私は答えられたり「あれよ、あれ」だったり。 |
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「あのタワシみたいなのは、な~に?」と言われ、見ればなんとウルップソウ。 もう咲き終わっていると思っていたので、見つけてくれてラッキーでした。ありがとう~♪ 「本州では白馬と八ヶ岳にしか咲かない貴重な花なの」「タワシなんて言っちゃって悪かったわ(^^ゞ」 |
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ようやく頂上宿舎が見えてきました。しかしここからも長く、とうとう雨も降ってきました。 |
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風はないので暑がりの私は傘だけでしたが、稜線に出ると雨は止みました。よかったよかった。 |
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今日の宿、白馬山荘へ。展望ベンチに着くとまたガス。宿泊手続きをして、まずは部屋へ。 |
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その後、16時頃には一時雷雨になったけれど17時には止んで、rikoさんと周辺散策。 |
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【杓子岳・白馬鑓ヶ岳 立山・剱岳 (拡大)】 |
逢いたかったミヤマアケボノソウも咲いていて嬉しくなりました。知的な雰囲気が素敵な花です。 |
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夕食後は杓子岳・白馬鑓ヶ岳もきれい。夕焼けを期待して皆さんと静かに夕陽を眺めます。 |
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空が赤く染まってきました。 なんて美しいんでしょう~♪ |
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不安定な天気でしたが、時々青空も見え、心配した稜線での雷雨にも遭わず、 |
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【夕焼け (拡大)】 |
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コース参照:2009年8月 白馬岳(猿倉から) |
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猿倉~白馬岳の花々 |