峰山・日連金剛山

みねやま(570m)・ひづれこんごうさん(420m)

以前から気になっていた藤野駅南部の山々。今日は峰山と石砂山へ行くつもりでしたが、
峰山で気が変わり、こちらも気になっていた日連金剛山の下山路偵察に変更になりました。


2020.11.26
(木)
 やまなみ
温泉
峰山舟久保
分岐
大鐘赤沢杉峠日連
金剛山
赤沢藤野駅
曇ったり
晴れたり
 08:15着
 08:20発
09:10
09:45
10:0510:35
10:40
11:2011:5512:10
12:45
12:50
13:05
13:3514:15着
14:40発


藤野駅8:00発奥牧野行バスに乗り、やまなみ温泉で下車。少し戻ると左に峰山への案内板があります。
民家横に登山口があり、始めは植林ですが隣の尾根に移ると落ち葉いっぱいの自然林になりました。


【峰山案内板】

【植林から自然林へ】

晴れ予報なのに曇ってきて、紅葉黄葉もくすんだ雰囲気。道標やベンチなどはよく整備されています。


【ちらほら黄葉】

【所々にベンチ】

急登コースは確かに急登。落ち葉いっぱいで、時々滑りそうになるので要注意です。
ベンチのある大鐘分岐で急登は終わりました。 この時は何気なく通過した大鐘分岐ですが・・・


【急坂】
大鐘分岐
【大鐘分岐】

分岐から平坦になり、峰山山頂に到着しました。古峯神社が祀られているのでお参り。
富士山方面の展望がいいようですが雲が多く、北丹沢や石砂山も陰っていて、だんだん意気消沈。
北は晴れのままなので気が変わり日連金剛山へ変更、LINEで報告。下りは大鐘ルートを歩いてみます。

峰山 山頂
【峰山 山頂】

【富士山方面 雲多い・・・】

先ほどの大鐘分岐から左へ下りました。こちらもベンチや道標など、よく整備されています。
奥牧野分岐と舟久保分岐を過ぎると、落ち葉いっぱいのトラバース道になりました。


【片側植林】

【落ち葉の水平道】

やがて未舗装林道になり、この辺りは紅葉も多いようです。峰山を振り返りつつ大鐘へ。


【未舗道林道へ】

【くすんだ紅葉 見上げる峰山】

落ち葉いっぱいの林道を下ると、藪っぽいゴルフ場沿いになり、やがて舗装道路に出ました。
こちらのルートは急坂も少なく、道幅も広いので全体的に明るい雰囲気でした。


【幅広の未舗装林道】

【舗装道路に出る】

大鐘からはクネクネ長い車道歩き。それでも青空の下、周辺の山々の景色を楽しみながら進みました。

大鐘BS
【左に大鐘バス停】

【517号線を赤沢へ】

大きな橋の先が赤沢BS。正面が日連金剛山ですが、金剛山BSの赤鳥居からは登ったことがあるので、
今日は杉峠から登ってみます。橋を渡って右へ上がり、途中から左の坂を上がって新和田峠へ。


【橋の先から右へ】

【左の坂から新和田峠へ】

民家の間の坂を登り詰めると、新和田峠です。今日も鉢岡山はパスして、左の杉峠へ。


【新和田峠から杉峠へ】
杉峠
【十字路の杉峠】

杉峠からは紅葉もちらほらの自然林で、落ち葉道を緩やかに登って行くと峰への分岐があります。
ちょっと外れた所にある峰の山頂は北西の展望が素晴らしく、ベンチもあるのでここでランチタイム。


【緩やかな落ち葉道】
峰423m
【峰423m 山頂 (拡大)】

中央沿線の山がよく見え、正面は去年山花隊で歩いた京塚山。その左奥に鶴島金剛山や鶴島御前山。
正面奥には扇山や権現山、その右奥に見えているのは三頭山あたりでしょうか。


【正面は京塚山 (拡大)】

峰から更にヤセ尾根を奥へ進むと八坂山ですが、木々に囲まれ展望はありません。
手作り道標があり、ここからも里へ下れるようです。峰へ引き返し、すぐ先の金剛山へ向かいます。

八坂山
【八坂山】

【日連金剛山へ】

日連金剛山の山頂に祀られている神社もお参りし、後方のベンチ広場で食後のティータイム。
一昨年来た時、赤沢へ下ることも出来そうだったので、今日はこのルートを偵察しようと思います。

日連金剛山 山頂
【日連金剛山 山頂】

【ベンチ広場】

下り口の木に注意書きがありましたが、通行止めという訳ではなさそうなので下ってみます。
こちらは西に面しているので明るく、紅葉も多く残って楽しい雰囲気の林です。


【赤沢へ   注意書き(拡大)】

【紅葉】






途中からロープのある落ち葉の急下りになりました。山腹の水平道に出ると、目の前の木に小さな道標。


【落ち葉いっぱい 急下り】

【水平道に出ると道標あり (拡大)】

左はどこに通じているのかなと、ちょっと行ってみましたが行き止まりはヤブ、引き返します。
緩やかな折り返し道になり、所々に紅葉モミジや黄葉もあって、嬉しくなる道でした。

峰423m
【紅葉 (拡大)】
峰423m
【黄葉 (拡大)】

下の方に倒木がありましたが、遊歩道ではなく登山道としてなら問題ない感じで登山口に出ました。
すぐ横に赤沢バス停。案内板にも記載があるので、地図にはないけれど正規ルートになったようです。


【注意書きはこの倒木(?)】
日連金剛山登山口
【日連金剛山登山口を振り返る】

76号線を藤野駅へ向かうと、途中にある高倉山への近道。ここは相変わらず通行止めのままです。
この近道も偵察したかったけれど、二重の柵に二つの「きけん」注意板、奥はヤブなので諦めました。
ここが通れると名倉~日連の二つの山域を時間短縮で歩けるので、早く復旧されるといいですね。


【高倉山への近道は通行止め (拡大)】
日連大橋
【日連大橋を渡って藤野駅へ】


バス便が少なく、ちょっと不便な山域ですが、峰山では誰にも会わず静かな雰囲気だったので、またいつか石砂山と合わせてリベンジしたいと思います。藤野駅周辺には、半日で回れる日連アルプスなど時間に合わせて歩ける便利な低山が多いなあと改めて感じました。高倉山は通行止め区間の紅葉がとてもきれいだったので、また通れるようになると嬉しいのですが・・・


コース参照:2014年11月 高倉山・名倉金剛山     2018年1月 日連金剛山・峰




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