トイレのある鶴峠で身支度してスタート。植林を進んで、1087ｍあたりで尾根を乗越します。

この先から気持ちのいい緩やかな山腹の道。落ち葉も多くカサカサと楽しい道になりました。

向山分岐あたりは黄葉も輝いて、色づいたコアジサイが続くようになります。

北面の道なので苔むす岩もあり、この季節には瑞々しい緑が紅葉の中で新鮮に感じました。

尾根に上がると、光いっぱいを受けて、明るい紅色が森を彩ります。

北面のブナ黄葉を、まだ見たことのないpalletさんに見せてあげたいと思っていたゆきさん。
しかし北面巻き道は通行止めのようなので、山頂への直登尾根道へ進むことになりました。

このブナ尾根の主のような大木。今年は黄葉が鮮やかで、ブナ大木が続いて楽しい。

今は1200～1300ｍ辺りが紅葉の見ごろでしょうか、明るい彩りが続いて、気持ちいいですね～♪
やがて右に植林が現れ、急登を頑張って神楽入ノ峰の狭い山頂に出ました。

小さなアップダウンが続き、隣の尾根も光サンサン、紅葉モザイクがきれいです。
アオハダは、もう少し経てば明るいレモンイエローになって、ステキな色合いになるはず。

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次の展望岩は逆光富士山がう～っすら。少し下り、次こそ最後の登りかと思い「これが最後かもネ」
が、去年歩いたばかりなのにまたもウソ言ってしまって、palletさんともどもガックリ、ごめんネ。

更に、直下の短い急登で、ようやく三頭山西峰の山頂に出ました。
秋晴れなのでそれなりの人がいるけれど、ゆっくりランチタイムにしましょう。

帰りはムシカリ峠へ。風に揺れる赤い実を撮ったけれど、何だっけ？ガマズミとは違う気がする。

ムシカリ峠からブナの路へ、谷間の下りなので日陰になり、黄葉もくすんだ雰囲気。

しっとり黄葉も光のあるところでは明るい黄葉で、光のあるなしで雰囲気がずいぶん変わります。

野鳥観察小屋分岐のテラスで、しばし休憩。その下には第二位のカツラ大木があります。
カツラの木は下を見て歩いていても、大好きな焼プリンの匂いですぐ分かる。帰りに買って帰ろう♪

森の巨樹第1位は何かなあ～と思っていたら、ゆきパレさんが都民の森入口近くで見つけてくれました。
トチノキ！　そういえば今年6月に撮っていたのにすっかり忘れていました。立派な大木です。