先日、中央線の車窓から見えた茅ヶ岳。紅葉も期待して、久し振りに行ってみることにしました。
土日限定バスでないと行けない山ですが、素晴らしい快晴に恵まれ、360度の眺望を楽めました。
2020.10.25 (日) | 深田公園 入口 | → | 防火帯 尾根入口 | → | 1368m? | → | 千本桜 分岐 | → | 茅ヶ岳 | → | 金ヶ岳 | → | ふれあい の里入口 | → | 茅ヶ岳 登山口 |
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快晴 | 09:10着 09:20発 | 09:45 | 10:35 10:45 | 11:25 | 11:35 12:00 | 13:00 13:10 | 14:30 | 15:00着 15:10発 |
週末のあずさ1号は6,7割の乗車率でしょうか。韮崎駅8:51発の深田公園行バスも、ほぼ満席。山にもずいぶん人が戻ってきたようで駐車場は満車、入れない車もあってビックリしました。コロナ禍の現在、車で来る人が断然多いようです。 |
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11年前の秋は女岩コースで歩いたので、今回は林道横断後に左へ進み、防火帯尾根コースで登ります。 |
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進むにつれ赤や黄が鮮やかになり、ひたすら急登でも楽しい。時々下山者とすれ違います。 |
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露岩が多くなり、この辺りが1368mあたりでしょうか、この先も鮮やかな紅葉が続きます。 |
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やがて木々の間から黄金色に輝く茅ヶ岳が見えてきました。カラマツ林も黄葉がきれいです。 |
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グラデーションのカエデも光に透けて、なんて美しいんでしょう~♪ |
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千本桜分岐を過ぎると木々はほぼ落葉し、茅ヶ岳に到着。人気の山なので今日も賑わっています。 |
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そして眺望タイム。奥秩父方面は正面に金峰山がくっきり。 |
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【瑞牆山 金峰山 国師ヶ岳 (拡大)】 |
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南アルプスは鳳凰三山の奥で、白い北岳や間ノ岳がチラッと見えています。 |
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【農鳥岳 間ノ岳 鳳凰三山・北岳 仙丈ヶ岳 甲斐駒ヶ岳 (拡大)】 |
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富士山は逆光。20日は雪化粧だった八ヶ岳。今日はもう白くないけれど、とてもきれいです。 |
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昼食後は金ヶ岳へ向けて急下り。山の陰になるけれど高い木は紅葉も輝いて、足場に注意しつつ鑑賞。 |
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黄葉もキラキラで、なかなか先へ進めません。 |
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石門が見えてきて、そういえばこんな所もあったなあ~と思い出します。 |
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その先の大岩の上から、転落に注意しつつすっきり眺望。下に見える山肌も黄葉モザイクです。 |
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次が金ヶ岳かなと思ったら南峰でした。そういえば、そんなピークもありましたね。 |
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稜線から、また少し下って登り返せば金ヶ岳山頂で、狭い山頂でしたが木々もだいぶ伸びていました。 |
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休憩後、下っていくとヤセ尾根になってきました。かなり狭い所もあるので要注意です。 |
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露岩急下りの途中で、ヒヤヒヤながら崖からのぞくと、午後でも八ヶ岳はとってもきれいでした。 |
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急下りが終わると、紅葉もまた鮮やかになってきました。色とりどりで楽しい道です。 |
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南面への下りは太陽サンサン、黄葉キラキラ。シラカバの白い幹が青と黄に映えて、きれいですね~ |
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林道を横断し、ふれあいの里へ進んで入口に出ました。ここからはひたすら舗道の直線下り。 |
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正面の甲斐駒ヶ岳見つつ下って行けば、畑の奥から八ヶ岳が見送ってくれていました。 |
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最近面白く感じるのは、以前登った山が違う山のように感じること。不安もなく楽しく歩いた所が、こんな危ない所だったのかと認識が変わったり、こんな急登あったっけとビックリしたり、とても新鮮に歩けます。ちなみに昔読んだ本も殆ど忘れているので、新鮮な気持ちで読めて、とても経済的。(^^ゞ |
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コース参照:2009年10月 茅ヶ岳(女岩)・金ヶ岳 2012年5月 茅ヶ岳(防火帯)・金ヶ岳 |