熊倉山・生籐山

くまくらやま(966m)・しょうとうさん(990m)

冬枯れの陽だまり道を歩きたいと思い、熊倉山南西尾根から連行峰の尾根を歩いてきました。
落ち葉いっぱい気持ちのいい道で、山の神からは和田BSへの道を初めて下ってみました。


2020.1.10
(金)
 井戸熊倉山
登山口
758m熊倉山三国山生籐山茅丸連行峰山の神和田
晴れ
のち曇り
 08:55着
 08:55発
09:1009:50
10:00
10:35
10:45
11:1511:20
11:30
11:45
12:00
12:2012:4513:40着
14:00発


上野原駅8:32発バスで井戸へ。軍刀利神社の鳥居手前で左へ折り返し、小さな橋から坂の上へ。


【正面の尾根へ】
軍刀利神社鳥居
【軍刀利神社鳥居】

以前はマイナールートでしたが、今は道標が出来ていました。長泉寺の先が熊倉山入口です。

長泉寺
【長泉寺】
熊倉山入口
【熊倉山入口】

最初は植林ですが、758m辺りで雑木林の気持ちのいい道になり、ここからはお気に入り区間。


【植林】
758mあたり
【758mあたり (拡大)】

左手には木々に透けて権現山が見え、振り返れば富士山もうっすら見えています。
この先は植林の急登になり、私のなかの最近あるある。 『こんな急登、あったっけ~・・・?』


【後方に富士山】

【植林の急登】

910mあたりで勾配が緩み、左へ進み笹尾根直下になると、この上は転げそうな急登。
ここは覚悟していましたが、なんと左にトラバース道が出来ていたので、今回はそちらへ進むと、


【910mあたり】

【笹尾根直下 左にトラバース出来た】

笹尾根に合流。以前の直登の合流点には赤ペンキ杭がありましたが、踏み跡は消えていました。


【笹尾根合流】

【直登の場合の合流点】

ここからが今日のメイン。山の神まで、気持ちのいい陽だまり尾根道です。

熊倉山へ
【熊倉山へ (拡大)】
熊倉山 山頂
【熊倉山 山頂】

軍刀利神社元社には奥の院から直登の道が出来ていましたが、あまり歩かれてなくヤブっぽい感じです。


【軍刀利神社元社へ】
軍刀利神社元社
【軍刀利神社元社】

三国山から見える富士山は木々が伸びて、冬枯れの今でもわずかに見えるのみでした。

三国山
【三国山】

【生籐山山頂分岐】

生籐山山頂からの富士山も、ギリギリ見えている感じです。

生籐山山頂
【生籐山山頂】

【富士山】

富士山は見えないけど、小さなベンチがある茅丸でお昼にしました。


【茅丸分岐】
茅丸
【茅丸】

明るい小笹の道は気持ちよく、まろやかな高みを過ぎて、次の連行峰へ向かいます。

連行峰へ
【連行峰へ (拡大)】
連行峰
【連行峰】

この先も南側はずっと雑木林なので陽だまり道が続き、木々の間に陣馬山を見つつ進みましたが、
山の神まで来たら大きな雲が覆ってきたので、今日はここまで。和田への道を初めて下ってみます。


【陣馬山見つつ】
山の神
【山の神】

下り始めは、かなり急なジグザグ下りでびっくり。植林に入ると間もなく廃屋の一軒家がありました。


【振り返るジグザグ急坂】

【廃屋の一軒家】

石垣沿いから沢沿いの下りになり和田BSへ向かいましたが、バスに乗ったとたん雨粒がパラパラ。
すぐ止みましたが、通常この時期は晴天が続くはずなのに、今年は例年になく不安定な天気です。


【石垣から沢沿いへ】

【和田BS ゆずの里カフェはお休み】


高尾山稜から三頭山笹尾根の区間は植林と雑木林が交互に現れますが、熊倉山から山の神の区間はほぼ雑木林なので、冬枯れの季節は気持ち良く歩けます。平日とはいえ殆ど登山者にも会わず、静かな陽だまりハイクの一日でした。


コース参照:2011年11月 熊倉山・生籐山     2013年5月 熊倉山・生籐山




前回:大菩薩嶺(元旦)     HOME     山域別     次回:タケ山・シダンゴ山・寄ロウバイ