橋本から三ヶ木行バスに乗り城山総合事務所入口で下車。小松橋まで歩いて入口に着きました。

小松城址は小さな祠が祀られているだけ。この道はアオハダが多く、あちこちで黄葉が見られます。

穴川ヒノキ林を過ぎると小松城の武士が評議したという評議原で、きれいな紅葉が見えて来ました。

朝日に輝いて色とりどり。　赤・朱・黄のグラデーションが本当にきれいです。

評議原から少し進めば、城山町県民の森で、金刀比羅宮入口にも紅葉いっぱい。
両側に多彩な色合いのイロハモミジがひしめき合って、ひと際華やかな参道でした。

・・・・・・・・・・　　いろどり　　いろいろ　　・・・・・・・・・・

金刀比羅宮にお参りし、この先ずっとトイレはないので駐車場トイレに寄って城山湖へ向かいます。

津久井湖にあるのが城山ダムで、城山湖にあるのは本沢ダム。ちょっと紛らわしいですね。
奥の散策路入口に通行止の札がありましたが、反対側から来る人もいたので脇をすり抜けました。

青いダム湖面を見つつ進み、階段の急登で草戸山へ向かいます。

草戸山山頂に到着。見晴し東屋がありますが木々が伸びて、展望はあまりありません。
簡単な昼食後、階段の急下りや急登のアップダウンを進み、榎窪山から三沢峠へ向かいました。

三沢峠に到着。巻き道には樹肌もきれいなアオハダがいて、見上げつつ南高尾山稜を北上します。

富士見台ベンチからは、大室山の右にうっすら富士山が見えていました。

中沢峠には「大垂水峠は通行止」の札がありましたが、反対から来た人の話では迂回で通れるとのこと。
その先のコンピラ山には相変わらず素敵なベンチがありましたが、日没も早いので休憩せず通過。

大洞山は西側の植林が更に高くなり、すっかり日陰になってしまって、山頂ベンチも寂しそう。
大垂水峠トラバース手前は「大規模崩落のため立入禁止」。右の踏み跡を下ると林道に出ました。

林道を左へ進み、20号線も左へ進んで、大垂水橋からは右の高尾山方面へ上がりました。

林道を進むと高尾山方面への入口も通行止め。仕方なくそのまま大平林道を歩くことに・・・
前半の数ヶ所の小さな沢周辺は、どこも崩れた土石や枝などが散乱していました。

後半は黄葉もある明るい平坦道が続き、ヘアピンカーブにある分岐から左へ上がります。

6号路分岐に合流。静かだった南高尾山稜と違って、とたんに賑やかになりました。
3時過ぎ、日暮れも早い時期なのに登ってくる人がまだまだ多く、大丈夫なんでしょうか。

稲荷神社が近づくとさすがに登る人は少なく、お参りして大賑わいの駅へ向かいました。