塔ノ岳・鍋割山

とうのだけ(1491m)・なべわりやま(1272m)

台風の影響でどこも落葉が早く紅葉もイマイチのようですが、いつもの塔ノ岳へ行ってきました。
快晴の下、富士山もすっきり。あまりの天気の良さに、予定外の鍋割山まで歩いてきました。


2019.11.6
(水)
 大倉見晴茶屋堀山の家花立山荘塔ノ岳小丸尾根
分岐
鍋割山後沢
乗越
二俣大倉
快晴 07:10着
 07:15発
08:10
08:15
09:15
09:25
10:20
10:30
11:10
11:45
12:3013:05
13:25
14:10
14:15
14:5016:05着
16:22発


大倉尾根へ向かうと、登山道に入って間もなく左側が少しだけ崩れていました。
もみじ坂はまだまだ緑、これからきれいに色づいてくれるといいですね~


【台風の影響?】

【もみじ坂】

久し振りの登山。大倉尾根の階段がいつもより長く感じます。

大倉尾根
【駒止茶屋へ階段続く】

【右手には表尾根】

堀山の家から更に階段を登って行くとようやく木々も低くなり、きれいな富士山が見えてきました。

大倉尾根
【階段と大岩】

【快晴の下の富士山】

いつの間にか大倉尾根名物と言われるようになった花立階段。気合を入れないと上がれません。

花立の階段
【花立への階段】
花立山荘から見る富士山
【花立山荘から見る富士山】

丹沢は海近く、台風の影響を真っ先に受けるので、鍋割山稜はほぼ落葉し紅葉もわずかです。


【冬枯れモードの鍋割山稜】
塔ノ岳へ
【花立から塔ノ岳へ】

鉄桟橋で整備されたあたりのヤセ尾根は、わずかな彩り。


【桟橋周辺は少し紅葉】

【ブナ大木仰ぎつつ 山頂へ】

長い階段を頑張って、ようやく塔ノ岳に到着しました。今日はどこも快晴すっきりです。

大山と表尾根
【大山と表尾根】

【箱根の山々】

人気の塔ノ岳も平日は少なめ。まだ白くない八ヶ岳が見えています。
寒くなると昼食はいつもカップ麺。下界ではイマイチでも山の上では簡単で温かなご馳走です。

塔ノ岳 山頂
【塔ノ岳 山頂】

【遠く、左に八ヶ岳 (拡大)】

今日は夕方まで晴れそうなので、名残り紅葉を期待して鍋割山稜も歩くことにしました。

鍋割山へ
【富士山見つつ鍋割山へ】

【今年は貴重な彩り】

金冷シから山稜へ入ると、台風の風下になるせいか、この辺りは紅葉もきれいです。

金冷シ
【金冷シ 鍋割山稜へ】
鍋割山稜へ
【大丸へ (拡大)】

強風の風を受けにくい西斜面は黄葉もきれいでした。


【名残りの黄葉】
鍋割山稜へ
【小丸へ】

小さなカーブから見る大倉尾根。青い屋根の花立山荘も可愛らしいです。
小丸が近づくとブナ林が広がり、北側はきれいな紅葉も少し残っていました。


【大倉尾根 花立山荘 (拡大)】

【彩り】

以前は訓練所尾根と呼ばれた小丸尾根の分岐。小丸尾根は道迷い遭難多発地帯だそうです。

小丸尾根分岐
【小丸尾根分岐】

【すぐ横に見晴し草地あり】

小丸に広がるなだらかなブナ林。  鍋割山稜らしい静かな散歩道です。

鍋割山稜
【鍋割山稜 小丸】

【ブナ大木 (拡大)】

小丸からの下りになると所々で展望が開け、森の中に鍋割山荘がチラッと見えてきました。

鍋割山と富士山
【鍋割山と富士山 (拡大)】

【北には檜洞丸~蛭ヶ岳~丹沢山】

午後の光の中、鍋割山に到着です。山荘の営業は13:00までになっていました。


【鍋割山稜へ】
鍋割山 山頂
【鍋割山 山頂】






帰りは、あまり歩きたくない西山林道へ。緩急交互の尾根を下ります。


【午後の黄葉】

【所々 紅葉】

後沢乗越から日陰の植林帯と沢沿いの下り。林道終点の沢は、桟橋が流されていました。

後沢乗越
【後沢乗越】

【林道終点】

二俣を過ぎ、少し先の林道は半分崩落。車が入れず鍋割山荘用の水置き場が移動になっていました。
久し振りの登山。大倉まで西山林道が長く、私のテーマソング「さんぽ♪」を何十回歌ったでしょう。


【二俣の先の崩落個所を振り返る】

【水置き場】

コース参照:2008年12月 塔ノ岳・鍋割山




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