紅葉にはまだ早いので、原生林に包まれたしらびそ小屋でゆったり過ごし、翌日は天狗岳へ。
初めての白砂新道と西尾根。大岩の急下りから、静かな苔の森を渋ノ湯へ抜けました。
2019.9.19-20 (木・金) | みどり池 入口 | → | しらびそ 小屋 | → | 本沢 鉱泉 | → | 稜線 | → | 東天狗 | → | 西天狗 | → | 第2 展望台 | → | 第1 展望台 | → | 唐沢 分岐 | → | 唐沢 鉱泉 | → | 八方台 分岐 | → | 渋ノ湯 |
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晴れ | 12:05着 12:05発 | 13:50泊 07:05発 | 08:10 08:20 | 09:40 09:45 | 10:05 10:25 | 10:40 11:05 | 11:35 11:40 | 12:00 | 12:30 | 13:10 13:30 | 13:50 14:05 | 14:35着 14:55発 |
松原湖駅で下車したのは私と単独中高年女性。しらびそ小屋泊とのことで同じバス停へ向かいます。 |
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長めの未舗装林道を上がって行くと、ようやく登山道っぽくなって、こまどり沢に着きました。 |
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緩やかになり、テント場を過ぎると懐かしいみどり池としらびそ小屋が見えてきました。 |
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夕食まで時間がたっぷりあるので、バスで一緒だった方と以前にも歩いた周辺を散策。 |
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時が止まったような池の畔。今日は単独ばかり5人で、それぞれが静かなひとときを過ごしています。 |
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小屋の窓からの景色も昔と変わらず、夕食でのおしゃべりもとても楽しいひとときでした。 |
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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 20日 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
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うっすらと雲が広がっていますが、朝日を浴びた天狗岳が赤く染まってきました。 |
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気温は6℃。皆さんそれぞれにスタート。 私は白砂新道を歩いてみたいと思います。 |
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緩やかなアップダウンで、シラビソ林の小さな尾根を回り込み、本沢鉱泉へ。 |
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すぐ先の白砂新道分岐から右へ入り、細道を登って行きますが、けっこう急登。 |
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ダケカンバ帯からトラバースになると稲子岳の絶壁が見えてきました。雲海がきれい。 |
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ようやく稜線に到着して、ホッと一息。もうすぐもうすぐと、休むタイミングを逸して疲れたけれど、 |
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山頂直下の網目橋を渡ると東天狗山頂で、八ヶ岳主峰の右に南アルプスがすっきり見えています。 |
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雲はあるものの遠望は利き、北アルプスも乗鞍岳から白馬方面までよく見渡せていて、嬉しい~♪ |
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蓼科山の右には北信五岳。更に右、雲の上に浮かんで見えるのは根子岳~浅間山でしょうか。 |
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東天狗でゆっくり展望を楽しみ、西天狗へ。 こちらの眺めも良く、簡単お昼にしました。 |
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下山も初めての西尾根へ。始めは大岩ゴツゴツの急下りで、転がり落ちないよう慎重に下ります。 |
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更に樹林帯を下り第一展望台に到着。山頂からCT40分のところ50分かかり、バス大丈夫かな・・・ |
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焦って怪我しないよう下ると唐沢鉱泉分岐には30分で着いたので、バスもギリギリではなさそう。 |
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唐沢鉱泉への道になると苔の森。気持ちのいい道で楽しく下り、小さな橋を渡れば唐沢鉱泉でした。 |
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渋ノ湯への登山道入口は建物左の駐車場にありました。緩やかな折り返し道で上がって行きます。 |
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時間に余裕が出来たし、急いで歩いてはもったいない。人が通る気配もないので分岐近くで時間調整。 |
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更に下り車道を右へ上がれば渋ノ湯。上空には秋の雲が帯のように浮かんでいました。 |
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10年ぶりのしらびそ小屋は以前と変わらない静かな佇まいでした。また季節を変えて泊まりたい山小屋です。爽やかな空気に変わっていたので天狗岳も気持ち良く、素晴らしい展望に感謝でした。白砂新道は誰にも会わず歩く人も少ない雰囲気でしたが、西尾根は車の人がけっこう登ってきていました。所々で展望も開けるので楽しい道だと思います。 |
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コース参照:2006年9月 天狗岳 2008年2月 冬のみどり池 |