気になりつつも崩壊ガレ場の通過に躊躇していた未踏区間の烏帽子岳~蓮華岳を歩いてきました。
初日はブナ立尾根を登って、烏帽子岳へ。快晴の空の下、素晴らしい紅葉と眺望を楽しみました。
2015.9.22 (祝) | 七倉 山荘 | = | 高瀬 ダム | → | ブナ立尾根 登山口 | → | 「6」地点 | → | 三角点 | → | 烏帽子 小屋 | → | 前烏帽子 | → | 烏帽子岳 | → | 四十八池 | → | 烏帽子 小屋 |
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快晴 | 04:05着 05:30発 | 05:45 | 06:15 | 07:55 08:05 | 08:50 09:00 | 10:35 11:35 | 12:00 12:20 | 12:50 13:25 | 14:10 14:50 | 16:00着 泊 |
SWの前週は体調イマイチで何も考えられず、SWの山行を諦めていたけれど、日曜日になると大分良くなってきました。晴天も続くようなので急遽夜行バスを検討するも、既にどこも満員。かろうじて、21日だけ毎日あるぺん号・七倉~八方行に空席があったので、以前から泊まってみたいと思っていた船窪小屋を予約しようとしたら、「22日まで定員オーバー予約不可」とのこと。それならと23日を予約して地図を広げ、長年課題の烏帽子岳~蓮華岳を歩くことにしました。 |
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新宿23時発の夜行バスは、4時過ぎに七倉山荘に到着。単独ばかり4名が下車しました。まだ真っ暗ですが、山荘横にベンチ・テーブルがあるので、しばし待機。ほのかな明かりの自動販売機は、誰かが前を通ると自動で明かりが点き周辺が少し明るくなります。写真右手の先に橋やトンネルがあり、その右側に検問所(登山届ポストあり)と、動きに察知する自動照明のトイレがあります。高瀬ダムへは乗合タクシーがあり、SWは夏シーズン同様に5:30始発でした。4名ずつの乗車で2100円でしたが、1人500円におまけしてくれました。 |
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高瀬ダムから朝焼けの山がチラッと見え嬉しくなります。トンネルを通り、しばらくは平坦道。 |
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紅葉には早い緑の樹林帯。三大急登と言われていますが、ほど良い段差で歩きやすいです。 |
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三角点辺りまで来ると明日歩く崩壊ザレ場のある稜線が見えてきました。どんな道かな~ |
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2200mあたりから紅葉も鮮やかになってきました。夏に歩いた餓鬼岳の稜線も目の前。 |
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稜線に上がると2551m点。しばし景色を眺め、小屋へ向かうと赤牛岳が見えてきました。 |
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烏帽子小屋に到着。受付を済ませたら、サブザックにお昼など入れて散策へ。 |
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夏に歩いた餓鬼岳~燕岳~大天井岳の稜線がきれいに見えていました。 |
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小屋に戻り、次は烏帽子岳へ。前回同様、快晴の空の下の稜線漫歩です。 |
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前烏帽子岳からは赤牛岳・読売新道と薬師岳が大きく見えます。読売新道やっぱり長いですね~ |
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ここから見る烏帽子岳は素晴らしいトンガリ山。東西から見ると、ちゃんと烏帽子に見えます。 |
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烏帽子岳の山頂分岐から、ダケカンバの輝く黄葉のそばを通って取り付きへ。 |
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さほど大きくないけれど、一枚岩のような岸壁をクサリ頼りに山頂へ上がり、ランチタイム。 |
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向かい側には、五色ヶ原や立山、剱岳が見えて、あちらも気持ち良さそうですね~ |
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素晴らしい眺望を楽しんで、次は四十八池へ。夏は花道でしたが、今は草紅葉と紅葉の道。 |
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今日は快晴で、夕方になってもすっきり青空が続いています。ゆっくり小屋へ戻りましょう。 |
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夕食は以前と変わってシチューになっていました。個人的には前の方が良かった気がします。 |
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コース参照:2006年8月の烏帽子岳 |