久し振りの御正体山へ、初めての道坂峠から歩いてみることにしました。
蒸し暑さの残る天気でしたが、木陰の尾根は風も抜けて気持ちよく、静かな一日でした。
2015.9.5 (土) | 道坂隧道 入口 | → | 岩下ノ丸 | → | 白井平 分岐 | → | 御正体山 | → | 中ノ岳 | → | 送電鉄塔 | → | 石割山 分岐 | → | 石割山 | → | 石割神社 鳥居 | → | 平野 |
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曇り | 08:40着 08:40発 | 09:55 10:00 | 10:55 11:00 | 11:40 12:00 | 12:50 | 13:15 13:25 | 13:45 | 14:45 15:05 | 15:40 | 16:00着 16:15発 |
盛夏の8月は運休するバスも9月には再開します。晴れ予報の土曜日でしたが乗客は3人だけ。 |
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緩やかな広葉樹林帯を登って行きます。 |
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緩やかな尾根道を進んで行くと、5,6分で道志みちの分岐になりました。細いながらも赤テープの道が下りています。 |
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この先も緩やかな尾根道が続きます。所々、熊笹が道を覆い、 |
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木陰の尾根道。 |
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緩やかなアップダウンでしたが、三角点があるので、ここが岩下ノ丸でしょうか、植林も混じっているので、ちょっと暗い感じです。 |
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単調な尾根道が続くけれど、疎らな松林の下に道志みち沿いの集落や田畑が見えています。 |
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大岩の横をロープで抜けると、やがて小広い分岐に来ました。白井平分岐のようで、御正橋への道が下りています。 |
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雰囲気のいい小笹とブナの林になりました。足元には「七合目」などの石碑。 |
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トリカブトが増えてきて、山頂近くは広く群生していました。まだ咲き始めなので殆どは蕾ですが、咲きそろえば紫色が広がりそうです。 |
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御正体山の山頂に着きました。 |
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アザミやマルバダケブキには、キアゲハたちが蜜を吸いに群れていました。 |
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山頂の南側にもトリカブトは群生していましたが、こちらは一部黒ずんでいました。主のようなブナ大木にお別れして石割山へ向かいます。 |
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滑りやすい小笹の急下りが終わると、緩やかなカラマツ林になります。 |
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エノキ似の白いキノコがあちこちいっぱい。 |
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緩やかなアップダウンで中ノ岳に来ました。ベンチがあり、少し先からは熊笹の急な下り。 |
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登り返して、送電鉄塔のある草地。ススキの先に見えるはずの石割山はガスっていました。 |
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右へカーブした辺りが奥ノ岳。ピークというより、通過点のような雰囲気です。 |
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奥ノ岳の少し先で左へ下るようになるので、山伏峠への分岐かと勘違いしそうになりました。地図では真っ直ぐな感じになっているので直進しそうになりましたが、ここは左折。 |
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丹沢では枯れが目立っていた笹竹が、この付近では元気に茂っていました。 |
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鉄塔のすぐ上が石割山の山頂です。
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来るたびに掘りが深くなるような、滑りやすい登山道を下れば石割神社です。あとは長い階段を下って、平野へ向かいました。 |
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9年振りの御正体山には誰もいなくて、すれ違った人もわずか。特に道坂峠から白井平分岐までは歩く人も少ないようで、一部には埋もれるほどの夏草や胸までの熊笹のヤブもありましたが、基本的には木陰の尾根道で、静かな山に浸れた一日でした。 |