御前山・高柄山・矢平山

ごぜんやま(484m)・たかつかやま(733m)・やだいらやま(860m)


紅葉前線が大分下がって来たようなので、御前山〜高柄山〜矢平山を歩いてきました。
800m辺りも紅葉・黄葉していましたが、麓も赤・黄・緑で、桂川沿いもきれいでした。


2013.11.16
(土)
 上野原駅御前山
登山口
御前山新矢ノ根
高柄山大丸矢平山寺下峠舟山細野山
伐採地
倉岳山
登山口
梁川駅
快晴  07:55着
 08:05発
08:3509:05
09:15
10:10
10:15
11:05
11:20
12:0512:40
13:05
13:3513:55
14:05
15:00
15:10
16:1516:35着
16:43発



上野原駅で降り、バス乗り場と反対の南階段を下ります。駅周辺の木々も大分色づいていてビックリ。桂川を渡って、右折。犬の散歩をしている方と、しばしおしゃべり。「今年は紅葉が早いね〜 いつもならこの辺はまだ緑なのに、ずいぶん紅葉している。」とのこと。11月に入ってからの厳しい冷え込みで、麓の紅葉も一気に進んだようです。今回は2010年7月の秋山山稜と全く同じですが、秋なので、お日様のおっかけ。東から西への逆ルートです。

民家の間を進んで行くと薬師堂が見えてきて、すっかり黄葉になったイチョウが明るく輝いていました。


薬師堂
【薬師堂のイチョウ】
御前山 登山口
【御前山 登山口】

舗装道路を緩やかに上がって行くと墓地があり、左手が御前山の登山口です。

短いけれどちょっとヤブっぽい植林の急登の次は、岩混じりの急登で、ちょっと長いです。

ロープ急登
【露岩のロープ急登】
鶴島御前山
【鶴島御前山 山頂】

色づいた広葉樹林になり、ひっそりと佇む石祠を過ぎると、まもなく鶴島御前山の山頂。

木々に囲まれ狭い山頂ですが、上野原市街や笹尾根方面が少し望めます。朝食代わりのおにぎり1個を食べてスタート。


木々の間から見えているのは高柄山でしょうか。色づいた尾根を少し進むと短い急下りになります。


高柄山方面
【高柄山?】

黄葉
【黄葉の尾根】

上野原駅・新矢ノ根峠 分岐
【上野原駅・新矢ノ根峠 分岐】

急下りの先、植林になると分岐です。
左は御前山を巻く上野原駅への道で、新矢ノ根峠へは直進。

ですが、ゴルフ場を大きく迂回しなけらばならないので小ピークを越えて急降下し、更に暗い沢を回りこむ、少々ヤッカイな道です。

沢を回り込む
【暗い沢を回り込む】

登り返した所が新矢ノ根峠で東屋があります。周辺の黄葉を眺めながら、しばし休憩。
少し下った小さな鞍部が「矢ノ目」ですが、峠は「矢ノ根」なので、ちょっとややこしい。


新矢ノ根峠
【新矢ノ根峠】

矢ノ目
【矢ノ目】

高柄山へ
【高柄山へ】

明るい光の降り注ぐ南側は黄葉に色づいた木々も多く、中には真っ赤なカエデもちらほら見られます。

赤・緑のはっきりしたツートンカラーのカエデもいて楽しい道です。


紅色もみじ
【紅色もみじ (拡大)】

ツートンカラーもみじ
【二色もみじ (拡大)】

滑りやすい急登のあと、高柄山の山頂に到着。
ここまでは誰にも会いませんでしたが、単独男性がいて、数人グループも到着しました。

祠の横の大木は去年根っこごと倒れていましたが、今回はむき出しの根元だけ残して幹は伐採されていました。

山頂から見える丹沢方面は逆光ですが、北側の笹尾根〜陣馬山の山並みはすっきりきれいに見えています。


高柄山 山頂
【高柄山 山頂】


リンドウ

センボンヤリ(毛槍)

リンドウ

リュウノウギク

高柄山の急下り
【高柄山の急下り】

高柄山からは短い急下り。植林も多いけれど、片側が自然林なので明るいです。

木々の間からチラッと見える山肌や、麓の小さな山。下の方が、緑の中の赤や黄色がはっきりしている感じです。

麓のモザイク模様
【麓の赤・黄・緑 (拡大)】
大丸へ
【大丸へアップダウン】

この秋山山稜は、低山ながら小さなアップダウンが繰り返し現れます。落ち葉もいっぱいですが、紅葉も色とりどり。







植林のロープ急登で、林道に上がりました。
横断して大丸へ向かいます。

林道を横断
【林道を横断】

小ピークの大丸は西側が植林なので、午後は日陰になって雰囲気はイマイチ。
東側は少し開けているので、今歩いてきた高柄山のデコボコがよく見えていました。


大丸
【大丸】

高柄山の尾根
【一番奥が高柄山】

旧大地峠
【旧大地峠】

金山峠分岐を過ぎ、新大地峠を過ぎて、小ピークを巻いたら旧大地峠に出ました。

南の明るい道には「←さがざわキャンプ場」の道標が置かれていて、矢平山は小ピークを越えるようなので巻かずに直進した方が近道でした。

この先は広葉樹も多くなり、木々の色づきもしっとり落ち着いた風情できれいです。

矢平山へ
【矢平山へ】
矢平山 山頂
【矢平山 山頂 (拡大)】

矢平山の山頂は、木々に囲まれた小さな広場。
全体は黄葉系ですが、紅葉もあり落ち葉もいっぱい。誰も通らないので、ここでお昼にしました。

矢平山の西側は岩混じり急坂。ロープもある急下りですが、西日が当たるので紅葉もきれいです。

矢平山の急下り
【矢平山の急下り】
丸ツヅク山
【丸ツヅク山  山頂】

登り返して丸ツヅク山。木々に囲まれた小さなピークで落ち葉いっぱいでした。

片側植林を緩やかに下ると寺下峠。
十字路になっていて、ここから梁川駅へも下れますが、今日は明るい青空が続いているので、次の立野峠まで足を延ばしても大丈夫そうです。

寺下峠からは、しばし植林帯の登り返し。

寺下峠
【寺下峠】
舟山
【舟山】

尾根に上がって右へ進むと、間もなく舟山で、この辺りも明るい広葉樹林。

黄葉が多く、西日が当たって明るく輝いていました。

輝く黄葉
【輝く黄葉 (拡大)】

足元には落ち葉もいっぱい。紅葉の落ち葉も多いので、彩りもきれいです。


楓
【雅やかな 楓 (拡大)】

落ち葉
【落ち葉いろいろ (拡大)】

鳥屋山へ
【鳥屋山へ】

また片側植林になり、紅葉黄葉の光を眺めながら進んで行きました。


細かなアップダウンを繰り返して行くと鳥屋山で、山名札がなければただの通過点のような所です。
この先は岩混じりのヤセ尾根になり、右側は切れ落ちていますが、雰囲気はいい感じです。


鳥屋山 山頂
【鳥屋山 山頂】

ヤセ尾根
【ヤセ尾根】

落ち葉と紅葉黄葉の道は続き、この辺りも真っ赤な紅葉をぽつぽつ見かけました。


細野山へ
【細野山へ (拡大)】

紅葉
【紅葉 (拡大)】

やがて細野山の東側伐採地に出ました。
ここは南側が大きく開け、道志や丹沢の山々の絶好の展望地でしたが、植林が大分伸びていました。

日当たりのいい所でティータイムにしましたが、いずれ展望はなくなりそうです。


細野山 伐採地
【細野山 伐採地】
立野峠
【立野峠】

最後の峠、立野峠に着きました。
この先は人気の倉岳山なので、下山者も数人。外人さんグループもいて、最近は北アルプスなど有名な高山だけでなく、近場の低山も国際色豊かになってきましたね。

あとは月尾根沢を下るだけ。この沢の名前も地元「月尾根」、地形図「月屋根」、エアリア「月夜根」でしたが、買い替えたエアリア2011年版では「月尾根沢」に変更されていたので、それに従うことにします。

振り返り見る大木、「月尾根沢の大栃」周辺も紅葉黄葉していました。

月尾根沢の大栃
【月尾根沢の大栃(左上)】

沢沿いにひたすら下り、登山口に出ました。麓も紅葉黄葉が進んでいるようです。
梁川大橋から桂川を見下ろすと、渓谷の木々もずいぶん紅葉していてきれいでした。


倉岳山 登山口
【倉岳山 登山口】

桂川の紅葉
【梁川大橋から見る桂川の紅葉】


御前山から矢平山まで徐々に高度を上げて行きましたが、紅葉黄葉にはあまり変化がなく、どこでも同じような雰囲気でした。今年は初秋が暑く、台風の影響もあって高山の紅葉はイマイチのようでしたが、中盤の冷え込みと晴天で麓に近いほど紅葉もきれいな印象です。




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