前道志とも呼ばれる秋山山稜は、中央線の駅から歩けるのでとても便利です。
梅雨の一日、空模様を見ながら立野峠から矢平山・高柄山・御前山を歩いて来ました。
2010.7.3 (土) | 梁川駅 | → | 倉岳山 登山口 | → | 立野峠 | → | 舟山 | → | 寺下峠 | → | 矢平山 | → | 大丸 | → | 高柄山 | → | 新矢ノ根峠 | → | 御前山 | → | 上野原駅 |
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曇り | 08:35着 08:40発 | 08:55 | 10:10 10:15 | 11:20 11:35 | 11:45 | 12:30 12:45 | 13:15 | 14:10 14:20 | 15:00 | 15:50 15:55 | 16:40着 16:45発 |
今年の6月は予定が多かったけれど、ようやく今週末は山へ行けそうです。どこでもいいから歩きたいと思いましたが、予報は曇り時々雨。こういう時は高尾山周辺が便利。八王子駅で中央線に乗り換えると、その電車は高尾で甲府行きに接続していました。それなら秋山山稜はどう? エスケープルートも多いので、立野峠から東へ進み、雨が降ってきたら下山することにしようと思いました。 |
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梁川駅で下車。他に男性が一人降りました。こんな天気なので登山者は少ない。駅前の梁川大橋を渡り、しばらくは車道歩きです。 |
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沢沿いの道なので、気温は低め。ヤマアジサイや、白い蕾のギンランソウなど見かけながら何度も沢を渡り、緩やかな道を進んで行きます。 |
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水場からは短い急登で、立野峠に着きました。 |
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細野山の東側に出ると南面が伐採されて、大きく開けています。が、今日はガスって道志や丹沢の山並みは見えませんでした。 |
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ウグイスや鳥の囀りも賑やか。 |
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次の小さなピークが鳥屋山。 |
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その先を少し進むと、木に黄色テープが巻かれ「舟山818m」と書かれていました。最近巻かれたのでしょうか、前回は気づきませんでしたが、こちらが舟山のピークのようです。 |
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舟山から少し下ると、寺下峠への曲がり角です。直進の道は、今回はしっかり通せんぼがしてあり、左へ下るよう案内されていました。 |
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寺下峠からは急登で、途中で巻き道分岐がありましたが、山頂はすぐ上なので寄ってみます。 |
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短い急登で丸ツヅク山の山頂に上がりました。 |
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花は少ないけれど、ホタルブクロが所々で咲いています。 |
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急登の先、緩やかな道をわずか進むと矢平山の山頂で、ここも雑木林の中で展望はなしです。 |
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矢平山から下って行くと、やがて右下に林道が沿って来て新大地峠に着きました。四方津駅への道が分岐し、すぐ上が大丸です。前回はここから四方津駅へ下りましたが、今日はまだ雨が降りそうもないので先へ進みことにします。 |
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その金山峠分岐のすぐ左が大丸山頂。 |
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大丸から植林を下って行くと、やがて沿った林道に降り立ちました。数m前方に高柄山入口があります。 |
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植林や雑木林の中を細かく上下しながら進んで行くと、千足峠の道標。地図には破線すらないけれど、ここでも四方津駅への道が分岐していました。 |
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高柄山の山頂に着きました。 |
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アカマツ混じりの林になってフカフカの落ち葉道を下って行くと、あとはずっと雑木林になりました。 |
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生まれたてのタマゴタケ。初めて見た時はこれが何か知らず、一瞬トマトが置いてあるのかと思ったくらいツヤツヤしているキノコです。 |
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小さなピークを巻いたり越えたりしながら進みました。方向を示すだけの指導標が立っていましたが、ここが矢ノ目あたりでしょうか。 |
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小さな高みの上に出ると東屋がありました。ここが新矢ノ根峠のようですが、あまり峠らしくない場所です。ゴルフ場迂回コースの立て看板には「ゴルフやめろ」「環境破壊」などと落書されていました。 |
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新矢ノ根峠からは下りになって、やがて沢沿いに山腹を回り込みむようになりました。今までは尾根上だったので風通しもよかったけど、ここは風がないので蒸し暑い。 |
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手前の小ピークを越えると、ようやく御前山・上野原駅の分岐になりました。御前山まで15分との表示。雨も降りそうではないので、山頂へ行ってみることにします。 |
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僅かに登って、鶴島御前山の山頂に到着しました。ここは北側の見晴らしが良さそうですが、向かいの山は霞んでいました。 |
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さて、御前山から最後の下り。が、ここの下りは岩混じりの急下りでした。 |
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やや緩んだかなと思ったら登山口に下り立ちました。地図通り、すぐ前に墓地があります。あとは車道をだらだら下り、桂川橋を渡れば上野原駅もすぐです。 |
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立野峠からは誰にも会わない静かな秋山山稜でした。花は少ない山域でしたが緑いっぱいの尾根道は気持ちよく、やっぱり山はいいなあ~と思えた一日でした。 |
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