3日目の今日は、その名も美しい空木岳。
どんな山なんでしょう、楽しみです。
2012.8.28 (火) | 木曽殿 山荘 | → | 空木岳 | → | 駒峰 ヒュッテ | → | 避難小屋 分岐 | → | ヨナ沢 の頭 | → | マセナギ | → | 池山 水場 | → | 鷹打場 | → | 空木岳登山口 林道終点 | → | こまくさの湯 |
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晴れ | 05:35発 | 07:00 07:30 | 07:30 07:40 | 08:20 | 09:20 09:30 | 10:10 | 10:45 11:00 | 11:30 | 11:50 | 12:55着 14:08発 |
朝食は5時とのことでしたが、木曽殿山荘は心遣いが細やかで、日の出が見れるようにと4:45頃には食事が出来るようになっていました。 |
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空木岳の山にかかりそうなので、東沢岳へ少し寄って日の出を待ちました。昨日より南の山から眺めるので、今日は鋸岳あたりから太陽が昇ってきました。 |
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【東川岳と木曽殿山荘】 |
小屋を出ると、今日は最初から急登です。 |
ハイマツと岩の斜面を見上げつつ、同宿で顔馴染みになった方たちと前後しながら登って行きました。 |
【ハイマツと岩の急登】 |
【宝剣岳からの稜線】 |
振り返れば、昨日歩いた宝剣岳からの稜線がきれいに見渡せています。歩いた稜線を見渡せるって、ほんとにいいですね~ |
手を振って下さっているあの岩には、ペンキで「第一ピーク」と記されていて、ミニ休憩にいい所でした。 |
【第一ピーク】 |
【空木岳へ】 |
【岩場】 |
上がりきると勾配はなくなりました。 |
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岩ゴツゴツ帯を歩いて空木岳山頂に到着しました。ほど良い広さの山頂です。 |
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すぐ下に駒峰ヒュッテがあり、こじんまりとしたとても素敵な小屋です。 |
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そしてここはテラスが素晴らしいです! |
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空木岳は、西側と東側ではまったく様相が違っています。西側は岩ゴツゴツ急登でしたが、こちら側は巨岩を配した日本庭園みたいで、どの岩も個性的。 |
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振り返りつつ下って行くと、少し先に駒石と思われる巨岩がありました。 |
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やがてハイマツにシャクナゲが混じり空木平避難小屋分岐に来ました。ここから樹林帯です。 |
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ダケカンバやらシラビソやらの、ひたすら樹林帯下り。 |
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『木陰があるかな、見晴らしはいいかな』と期待していたヨナ沢の頭は、どちらもバツ・・・ |
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この先が小地獄・大地獄の迷尾根ですが、ルート崩壊で一部通行止め。 |
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緩やかなシラビソ帯になりました。この辺りがマセナギのようで、少し先の幹に古い道標が掛けられていました。 |
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更に進むと、分岐道標。 |
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笹の茂る、すっきりシラカバ(?)とシラビソの林で、大きく折り返しながら下る道でした。 |
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登山道と合流してすぐ右に水場があります。 |
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池山ハイキングコースとしてよく歩かれているような道で、 |
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緑の林を下って、飛び出したところが空木山登山口で、風流な道標が立っていました。 |
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近道かなと思い、ヘンな道を進んだら、駒ヶ池に突き当たってしまいました・・・ |
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木曽駒ヶ岳は大らかな山容。宝剣岳は小さな岩峰でしたが展望は素晴らしく、空木岳はほど良い広さのゆっくり眺望を楽しめる山でした。岩稜・ハイマツ庭園・花畑など変化に富み、初めての中央アルプスは平日ということもあって、とても静かな山行でした。アクセスも色々工夫できそうなので、他のルートも順次歩いてみたいと思いました。 |