檜枝岐に泊まった翌日は、ハクサンコザクラを見に会津駒ヶ岳へ向かいました。
でも稜線上はガスで真っ白。残雪が多く花も少なめだったので山頂ピストンになりました。
2012.7.25 (水) | 民宿 「かどや」 | → | 駒ヶ岳 登山口BS | → | 駒ヶ岳 登り口 | → | ブナ林 | → | 水場 | → | 駒ノ大池 | → | 会津駒ヶ岳 | → | 肩の小屋 | → | 水場 | → | 駒ヶ岳 登り口 | → | アルザ 尾瀬の郷 |
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曇り ガス・小雨 |
05:20発 | 05:40 | 06:15 | 07:05 07:15 | 08:00 | 09:30 | 10:00 10:10 | 10:50 11:30 | 12:40 12:50 | 13:45 | 14:20着 14:54発 |
会津駒ヶ岳は、ずっとハクサンコザクラの時期に行こうと思っていましたがチャンスなく、4年前は秋に登った山でした。秋晴れの素晴らしい展望は味わったので、今回こそハクサンコザクラを期待していました。 |
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秋に夜行バスで来た時は到着が4時半頃。まだ真っ暗でヘッデンで歩き始めましたが、この近道入口に気付かず車道を遠回りしてしまいました。今回は沢の流れを見ながら、しっかり左側も見て歩き、この近道から入りました。 |
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間もなくオルゴールが聞こえて来ました。 |
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6:30になったら、今度はラジオ体操の放送も聞こえてきました。檜枝岐村っていいですね~ |
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その後もブナ林が続き、大木も多く緑いっぱいの道が続きます。 |
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水場のある小広場にはベンチがあります。 |
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水場を過ぎるとシラビソやダケカンバ帯に変わり、木々の向こうには会津駒ヶ岳から東へ延びる緩やかな尾根が見えるはずですが、今日は真っ白で残念。 |
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ミツバオウレン・マイヅルソウ・アカモノなど見つつ、雫をつけた葉っぱなども愛でながら進みました。 |
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樹林帯を抜けると、ワタスゲやイワイチョウが増えて、ウラジロヨウラクも可愛い。 |
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木道を上がって行くとガスの中に突然ベンチが見えて駒ノ小屋に着きました。隣に駒ノ大池。 |
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このあたりからハクサンコザクラが咲いているはずですが、見回しても真っ白。 |
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駒ノ大池を回りこんで、会津駒ヶ岳の山頂へ向かいました。さらに真っ白。何も見えない。 |
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反対側へ下れば、中門岳方面が一望できて素晴らしい展望なのに、こちらはガスと残雪で更に真っ白になっていました。 |
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そうか・・・花も少ないなら、秋の素晴らしかった中門岳の思い出のためにも、また来たほうがいいかな~ |
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周辺も、よーく見れば少し咲いています。一面のピンクは、またのお楽しみにしましょう。 |
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墨絵のような景色のなか、巻き道を通って戻ります。天気が良ければ右手に平ヶ岳(たぶん)が見える道です。 |
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駒ノ大池へ戻ると小雨が降ってきた。駒ノ小屋に入れていただき他の方たちとお昼にしました。 |
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雨は間もなく止んだので、よかった。少しは明るくなった気がします。 |
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今朝来た道を戻って行きます。湿度が高いのでシラビソのいい匂いがしていました。 |
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【彫りキズ】 |
ここの下りはちょっと憂鬱。 |
でも、往きでは気付かなかったキソチドリのような素敵な花も目に付きました。「ツレサギソウ属」のなにかでしょうか。 |
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登山口バス停に下り立ち、左へ10分ほど行くと、アルザ尾瀬の郷があり、ツアーバスを利用した時はここが帰路便のバス停でした。
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私の頭は相当固く、尾瀬も谷川岳同様新幹線を使わないと行けない所と思い込んで、路線検索すらしたことがありませんでした。なので、安いツアーバス利用しか思いつかなかったけれど、6月の尾瀬ハイキングで東武鉄道を利用できることが分かって、尾瀬も夜行バス+路線バスで行けば一日使える山域として考えられるようになりました。今回は、燧ヶ岳の展望も会津駒ヶ岳のハクサンコザクラも残念だったけど、それでも気持ちのいい田代湿原や、幻想的なしっとり山の気に浸れたので、リフレッシュできました。ハクサンコザクラのピンクの湿原散歩は、またいつか計画しようと思います。 |
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会津駒ヶ岳の花々 |