2009.9.21 (土) | 甲武信小屋 | → | 破不山 避難小屋 | → | 東破風山 | → | 雁坂嶺 | → | 雁坂峠 | → | 水晶山 | → | 古札山 | → | 燕山 | → | 雁峠 | → | 笠取山 | → | 笠取小屋 |
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快晴 のち曇り | 06:35発 | 07:35 07:45 | 09:00 09:25 | 10:10 10:40 | 11:00 11:20 | 11:50 12:00 | 12:20 12:27 | 13:05 13:10 | 13:33 13:40 | 14:20 14:40 | 15:10着 泊 |
朝。甲武信ヶ岳方面へ7~8分ほど登った所から朝日を待ちました。 |
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雲海のかなたの水平線が明るく輝き出し、やがて一条の光が差し込んで来ました。 |
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西の富士山もまた美しく、 |
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素晴らしい日の出に感激。この晴天に本当に感謝です。お日様にも富士山にも手を合わせて小屋へ戻りました。今日は笠取山までなので、行程に少し余裕があります。食後、徳ちゃん新道を下る福島4人組さん達と記念写真を撮ってお別れです。同じ年代だったので、とても親しみを感じた方々でした。 |
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木賊山は北側を巻いて行きます。南の戸渡尾根もシャクナゲが多かったけど、こちら側にも多く、シャクナゲの木が下の方まで続いているようでした。 |
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縦走路に合流して樹林帯を少し行くと、急に開けて明るい稜線に出ました。サイノ河原というのでしょうか、ザレた山斜面に大きな岩があって、ここからの富士山も素敵です。下にチラッと広瀬湖が見えています。 |
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立ち枯れが多くなり、朝日を浴びながら木々から透ける富士山を眺めつつ下って行くと、下に破不山避難小屋が見えて来ました。 |
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小屋から少し行くと岩混じりの急坂になり、振り返りつつ登って行きます。視野がどんどん広がって、山頂近くまで上がって来ると奥に国師ヶ岳が見え、目の前の木賊山が大きい。右へ延びる稜線が6月に歩いた十文字峠への尾根で、甲武信ヶ岳や三宝山、武信白岩もすっきり見えて懐かしく、しばし眺望タイム。 【国師ヶ岳~木賊山・甲武信ヶ岳~三宝山~武信白岩山】 |
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シャクナゲの多い樹林帯になって、「破不山歩道通行止め」の道標の少し先に破風山の山頂がありました。道標やベンチはありますが展望はなく、雰囲気はイマイチなので通過。 |
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開けた花崗岩の露岩帯になり、素晴らしい眺めの場所に出ました。 【波打つような雲海に浮かぶ富士山】 |
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角張った岩ゴツゴツの道を進んで行くと、東破風山の山頂に着きました。ここは明るく、ちょっと落ち着ける雰囲気。木陰もあるので、雲海見ながら休憩タイムにしました。 |
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東破風山からの下りは、しばし急坂。 |
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緩やかに登り返して雁坂嶺に着きました。 |
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この先もまた気持ちのいい笹道が続きました。 |
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やがて笹原の斜面が見えてきて、開放感のある道になりました。下に見えてきたのが雁坂峠でしょうか。この辺りが雲海の水平面(?)のようで、下はガスっているようです。 |
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雁坂峠に着きました。 |
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この先からは雲の下。青空はなくなり、ひんやりした樹林帯になりました。 |
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巻き道に合流して縦走路を進みます。ここからもずっと笹の広がる林が続いています。雁坂峠から雁峠。目立たない山域ですが緩やかな道で開けた場所もあり、ここは晴れている日にまた歩いてみたい。やがてシャクナゲの木を見かけて、燕山に着きました。水晶山で入れ違いになった男性二人が出発準備中です。 |
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相変わらず笹の広がる道を進み、下りになると笠取山が見えて来ました。かなり急な山のよう。ススキやうっすら色づいた木々を見ながら下りますが、ここも気持ちのいい下りです。 【笠取山と雁峠】 |
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ベンチのある雁峠で先ほどの男性二人とお話しながら休憩し、笠取山へ向かいました。無人の雁峠小屋を過ぎ、少し上がった所が分水嶺で、降った雨はそれぞれ多摩川・荒川・富士川へ流れて行きます。燕山を振り返ると山頂あたりがガスに隠れていました。標高2000m付近に雲の蓋が浮かんでいるようです。 |
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笠取山へは直登で、真っ直ぐな防火帯の道。ザックは置いて、ヤッケとお茶菓子をナップザックに入れて山頂へ向かいます。 |
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笠取山の山頂に着きました。 |
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今夜の宿泊者は私も含め6人だけ。部屋もゆったり使え静かな夜でした。今朝は素晴らしい快晴でしたが、雲海の下に入ったので星空はなく、夕方になってポツンポツンと雨が降ってきました。天気は下り坂とのこと。明日、朝から雨なら縦走は中止して白沢峠あたりから下山しようかななどと考えていましたが、天気予報ではさほど崩れる気配はない。思案しつつ床に就きました。 |
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