今年は暖冬で梅の開花も早かったようですが、枝垂れ梅は今が見頃とのこと。
梅見のあとは、何十年振りで高水三山へ行ったのですが、とんでもないことに・・・
2007.3.18 (日) | 日向和田駅 | → | 吉野梅郷 梅の公園 | → | 軍畑駅 | → | 高水山 | → | 岩茸石山 | → | 惣岳山 | → | 転倒 | → | 御岳駅 |
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快晴 | 08:20着 08:20発 | 08:40 10:00 | 11:00 11:05 | 12:30 12:35 | 13:00 13:35 | 14:10 | 15:00頃 | 16:10着 16:38発 |
今年は桜も早そうで開花予想が賑わっていますが、奥多摩はまだ梅の季節。日向和田駅では多くの人が降りて、駅前の道路を横断、梅の公園へ向かいました。沿道のお店は朝から準備に大忙しです。周囲の梅は見頃を過ぎていますが、何となく華やいだ雰囲気で青空も楽しそう。 |
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梅の公園手前の天澤院で朝のご挨拶。上の展望所へ上がると公園の全景が見渡せました。北斜面なので、駅周辺よりまだ色彩もきれいでアクセントのように黄色がぽつぽつ見えています。 |
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中央口へ下りると枝垂れ梅は丁度見頃で、流れるように枝先まで小花を咲かせていました。 |
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天澤院から見えた黄色の花は山茱萸(サンシュユ)という品種で梅ではなくミズキ科の木に咲く小花。紅梅や白梅に混じり、春を演出しています。 |
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ゆっくり眺めながら周り、奥の枝垂梅の滝といわれる所へ向かいます。 |
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近づいて見ると、ガクの部分が薄い黄緑色。 |
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公園の奥まで進んで振り返り見れば、やはり色合いが薄い。全体に濃いピンクはもう終わりに近いようでした。 |
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青竜枝垂と札の掛かった梅の下を抜けますが、ここは遠くから見たほうが良かったかも。 |
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東屋へ向かう道は春の色。ここはピンクも多くて、目を喜ばせてくれました。 |
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正面口近くには、ちょうど見頃の紅梅。 |
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紅、白、ピンクを振り返りながら梅の公園を後にしました。 |
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今日はこの後、高水三山へ行くので、軍畑駅まで歩きます。青梅市観光協会HPの吉野梅郷で調べた周辺の見どころを見ながら進んで行きました。 |
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これは樹齢400年以上といわれている梅で、近くの旧鎌倉街道にあった木だそうです。 |
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向かいにあるのが中道梅園。市営なので、見頃には宴会場になりそうな小さな梅園です。 |
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下山八幡神社の先が岩割梅。ここは若武者とこの地の娘との逢瀬の場所で、若武者が出陣の時突き刺した枝がこの岩を割って伸びたと言われているそうです。 |
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吉川英治記念館の前を通り車道に出て、更に進んで右折、軍畑大橋を渡ります。今年は残雪も少ないので川の水も少ないようです。 |
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坂道を上がり軍畑駅に着きました。もう11時。こんな時間から登る人もいないので誰もいません。トイレを拝借して身支度。ここからは登山モードに切り替えです。30数年ぶりの道。地図で確かめながら、すぐの踏切を渡りしばらくは車道歩きです。道標に従い右手の高源寺への坂道を進んで行きます。進むにつれ勾配もきつくなってきました。登山口からは植林の道。たんたんと登り、尾根に出れば植林でも気持ちいい道です。常福院の裏から高水山へ向かうと、ようやく雑木林になりました。 |
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高水山に着きました。木立に囲まれ展望はありませんが、ベンチがあるので休憩。 |
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ここからは緩やかで気持ちのいい自然林でした。スミレはまだで風も冷たいけれど、日差しは春です。向こうに見えているのが岩茸石山。 |
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明るい山頂の岩茸石山に着きました。今日は快晴、北側の山々がすっきりと見渡せます。 |
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左に川苔山が大きく、こちらへ延びる尾根は真名井北稜のようです。あの大規模な伐採地がよく見えていました。右端が棒ノ折山です。 |
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岩茸石山から急な露岩帯を下ると、あとは植林。平坦な道を淡々と進んで行くと、巻き道との分岐。ちょっとの急登で惣岳山に着きました。高い杉木立に囲まれて、お社があります。 |
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一つ目(後日歩いてみたら二つ目でした)の送電鉄塔を過ぎて、”もう終わりか~ 今日はちょっと物足りなかったかなあ~” などと思いながら(これが事故のもと)緩やかな道を進んで行き、やがて左へ段差のある下りになりました。 |
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少し先で、後ろから下山してきた単独男性が私の頼りなげな木枝を心配して下さり、女性二人連れは湿布を下さいました。そしてしばらく心配顔で去り難そうにしていらっしゃる。ご迷惑はかけたくないし、私は小心者なので、人が待っていると申し訳なく焦ってしまう。いただいた湿布を貼りながら「ありがとうございます、たぶん捻挫だと思うので大丈夫です。ゆっくり下りますので。」と言って、先に下山して頂きました。ご心配おかけしてすみません。本当にありがとうございました。 |
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この日は日曜日でどこも休診。翌日、捻挫であってほしいと思いつつ整形外科へ行くと、やはり骨折。外踝(腓骨の下部)骨折で2ヶ月弱はギプスと言われ、目の前が真っ暗になりました。膝下には太い骨と細い骨があり、腓骨というのは細い方の骨のことだそうで、踝に近い下部に二本の斜線が入っていました。ズレは少ないので手術は必要ないとの言葉に少しホッとしました。 |
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これからは萌黄色と新緑の、一年で一番瑞々しく山が輝く季節。あ~それなのに当分は青空を眺めながら悶々とする日々を送らなくてはなりません。全治3ヶ月との事なので、山歩きが出来るのは更に先になりそうです。皆さんは大丈夫だと思いますが、どうぞくれぐれもお気をつけて。 |
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骨折治療経過 |
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