2005.8.5(金) | 種池 山荘 | _ | 2532 地点 | _ | 岩小屋 沢岳 | _ | 新越 山荘 | _ | 鳴沢岳 | _ | 赤沢岳 | _ | 2494 地点 | _ | スバリ岳 | _ | 針ノ木岳 | _ | 針ノ木 小屋 |
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快晴 のち曇り | 04:40発 | 06:05 06:30 | 07:00 07:10 | 07:45 07:55 | 08:35 08:50 | 09:35 10:05 | 10:35 11:05 | 12:10 12:30 | 13:15 13:40 | 14:20着 |
3日目、今日は朝から気合いが入っています。種池~針ノ木岳は一昨年2度フラれたルート。ここを終日、立山・剱岳を見ながら歩くのが今回の目的でした。花も多いようなのでゆっくり写真を撮ろうと、私にしては珍しく朝食はお弁当にしました。 |
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やがて明るくなった空に、ほんのり赤くなった針ノ木岳の朝焼けが一段ときれいです。 |
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後ろを振り返れば爺ヶ岳の横が明るくなってやがて朝日が昇って来ました。今日も朝は快晴。棒小屋乗越の辺りには、笠ヶ岳で覚えたばかりのタカネシュロウソウとネバリノギランが咲いていました。ミヤマキンポウゲ、イワカガミなどの花も多く見られます。 |
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小ピークを右へ巻く辺りから、前方に立山・剱岳が見えて来ました。 【棒小屋乗越を過ぎて見えてくる岩小屋沢岳 向こうに立山・剱岳】 |
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やがてハイマツやシャクナゲの道になり、この景色を見ながら朝食にしようと次の2532地点と思われる所で休憩しました。このあとは、ピークっぽい所や左側がちょっとガレてる所など通り、岩小屋沢岳へ着きました。 |
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ここの眺めは素晴らしい!! 【岩小屋沢岳山頂から見る針ノ木岳~赤沢岳~立山・剱岳】 |
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気持ちよく下り2623地点に来ると下に新越山荘の赤い屋根が見えて来ます。ハクサンフウロやミヤマキンポウゲ、コバイケイソウ、ウサギギクなどの花の間を抜け、新越山荘に着きました。 |
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鳴沢岳の登りになると、今までとはちょっと様子が変わり、岩稜帯になります。 |
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鳴沢岳の山頂には5,6人の人がいます。針ノ木岳からこちらへ来た人と、この辺りですれ違いが多くなりました。鳴沢岳の下はトロリーバスが走っているはずで、少し下った所からは立山の大観峰が見え赤い粒のようなロープウエイが見えます。小さすぎて止まっているように見えるけど、じーっと見つめていたら動いているのが分かりました。 |
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下って登り返し、赤沢岳に到着。比較的広い山頂で、下に黒部湖が見えるようになりました。 |
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スバリ岳へ向けて歩き出すと、やがて前方はガスに覆われてきました。やっぱり赤沢岳でお昼にすればよかったなあと思いながら、2494地点辺りまで下りて来ました。 |
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大岩が多くなった道を登り返していくと、右手に小さなコマクサ自生地がありました。今はまだほんの僅かですが、これから少しづつでも広がってくれればいいなあと思います。 |
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やがてゴツゴツとした岩場になって、スバリ岳に着きました。意外と狭い山頂です。 |
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スバリ岳から針ノ木岳にかけての登り返しには、やや狭い所や急なところがあります。 |
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最後のピーク、針ノ木岳に着きました。青空は少し見えますが、殆どが雲です。立山・剱岳は雲に隠れていますが、黒部湖や高瀬ダムがうっすらと見えていました。 |
針ノ木岳の下り斜面には沢山の花が咲いています。今まで見たキキョウは毛のあるチシマギキョウでしたが、ここで初めて毛のないイワギキョウを見ました。 |
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下の花畑へ向かう途中で、また雷鳥の親子に出会いました。 |
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針ノ木小屋が近くなるとチングルマやイワカガミなど、また花畑が広がってきました。黄色のミヤマダイコンソウも咲いています。ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイと、頭の中で黄色の花と名前がゴチャゴチャしています。 |
【蓮華岳と針ノ木小屋】 |
針ノ木小屋に着いて受付。今回は右の蚕棚部屋でした。今日は金曜日なので、混んでいて1枚に二人です。男女の別なく到着順に詰めていくので、あちこち入り組んでいます。今日も夕方、少し雨が降りました。 |