2004.8.3(火) | 笠ヶ岳山荘 | _ | 杓子平分岐 | _ | 杓子平 | _ | 笠新道登山口 | _ | 新穂高温泉 |
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快晴 | 05:10食 05:40発 | 06:40 06:45 | 07:40 07:50 | 10:45 10:50 | 12:00着 13:40発 |
朝、 槍ヶ岳の上空は薄紫とピンクのきれいな色に染まりました。 |
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日が昇るにつれ刻々と色が変わり、最後は炎のように燃えるような茜色になりました。 |
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今日は、あの激登といわれる笠新道を下りるので休憩時間も多めに予定して、新しくてきれいな笠ヶ岳山荘を早めに出発します。 |
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早朝の爽やかな冷気の中、抜戸岳手前の分岐まで昨日歩いた道を戻ります。分岐で右に折れ、少し登ったところから下ります。下に大きく杓子平が広がり、草原の道を先行する登山者がまばらに見えています。 |
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カールを過ぎてから振り返ると笠ヶ岳~抜戸岳と杓子平が青空の下、一望。 【笠ヶ岳~抜戸岳と杓子平】 |
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さて、いよいよ下り。初めは灌木の中、大岩ゴロゴロの急な道ですが、やがて右に左に九十九折れの道になりました。足に負担がかからないように、とてもよく整備されています。1時間以上過ぎたところで木陰を見つけ休憩。 |
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だんだん針葉樹が多くなり、やがて「1920m 笠新道の中間地点」という所に出ました。 |
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「1800m地点」の標識を過ぎて40分ほどすると、ブナが広がり、丸太ベンチのある休憩ポイントに出ました。まわりの木々を見ながらひと休み、下から左俣谷の渓流の音が聞こえてきます。あと少しと思いながら下り、20分ほどでようやく登山口に出ました。 |
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今年は晴天続きで残雪が少ないせいか、水場のホースから水は流れていませんでした。 |
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今年の夏は去年と違い、晴天に恵まれました。アップダウンはあるものの終始眺めのいい稜線歩き、一人きりの槍の穂先、ブロッケン、朝焼け、など素晴らしい展望の山旅で感謝の夏休みになりました。 |