今日は大日岳リベンジから奥大日岳へ、紅葉も楽しみながらの稜線歩きです。
快晴の下、素晴らしい眺望に感激しながら大日三山を歩くことが出来ました。
2020.10.2 (金) | 大日平 山荘 | → | 休憩 | → | 見晴岩 | → | 大日 小屋 | → | 大日岳 | → | 七福園 | → | クサリ ハシゴ | → | 奥大日岳 | → | 室堂 乗越 | → | 雷鳥沢 テン場 | → | 雷鳥荘 |
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快晴 | 06:25発 | 07:25 07:35 | 08:05 08:20 | 09:45 09:50 | 10:10 10:30 | 11:15 11:20 | 12:20 | 13:10 13:40 | 14:55 | 15:45 | 16:20着 泊 |
快晴の朝です。しばらくは紅葉を眺めながらの緩やかな木道歩きで、やがて広い沢に出ました。 |
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木道が終わり、岩ゴロゴロの上り坂になると私は急に遅くなりました。何だか背中が重い。 |
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二度目の休憩では見晴しもよかったので腰を下ろし、すっかりお休みモード・・・ |
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フ~フ~言いながら、ようやく大日小屋が見える所まで来ました。よかった、よかった。 |
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稜線に出ると、素晴らしい剱岳が目に飛び込んできました。ザックを置いて大日岳山頂へ。 |
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大日岳山頂に到着しました。
前回は弥陀ヶ原すら見えなかったけれど、今日は遠く白山まで見えています。 あの日「また来ますね」と挨拶した石祠に、今日の晴天を感謝しました。 |
大きな山容の薬師岳。弥陀ヶ原と大日平の末端から流れ落ちるのが称名滝でしょう。 |
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【薬師岳 鍬崎山・悪城の壁 富山市街 (拡大)】 |
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そして、どこから見ても端正な姿の剱岳。 その奥に見えているのは白馬連峰のようです。 |
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【 毛勝山 遠く白馬の山々 剱岳 手前に奥大日岳 右に立山 (拡大)】 |
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KAZUさんは「小窓が見える!」と感激。若い頃はあの雪渓を登り詰めて剱岳に登ったそうです。 |
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大日小屋は休業中でした。登り返して、中大日岳の道標のない山頂から下り始めると、 |
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【剱岳~立山見つつ七福園へ (拡大)】 |
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日本庭園のような七福園。 ここの紅葉も期待していましたが、 |
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【七福園 (拡大)】 |
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この先も気持ちのいい稜線歩き。山のトレイルが見えるのも楽しいので、 |
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【奥大日岳へ (拡大)】 |
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稜線上の紅葉は今が見頃でしょうか。しかし楽しかったのもここまで。 登り返しが見える・・・ |
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クサリ場トラバースで鞍部に下り立ち、次のクサリ・ハシゴの急登になると、とたんにペースダウン。 |
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ガレ岩の急登から休みつつ登って、次のピークが奥大日岳だったっけ・・・? |
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紅葉もきれいなので時々休み、越えたらまだ先がありガックリ。KAZUさんが心配して立っていました。 |
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ようやく奥大日岳に到着しました。 ヤレヤレ、よかったよかった(^^ゞ 雲が広がり始めたけれど、山々はまだきれい。 2回目?のランチタイムにしましょう。 |
大日岳より標高が高いので裏銀座の山々までよく見えます。薬師岳の陰だった笠ヶ岳も見えて感動! |
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【野口五郎岳~水晶岳 槍ヶ岳・穂高岳 鷲岳・鳶山~薬師岳 その左奥に笠ヶ岳(拡大)】 |
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雲が棚引いてきた剱岳も美しく、紅葉に映えています。 |
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夏は花畑だったこのあたり。今はチングルマの紅葉がとても鮮やかです。 |
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【雲海 剱岳 (拡大)】 |
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先を行くKAZUさんは大日三山の最高点にも寄って眺望中だけれど、私はパス・・・ |
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あとは下るだけと思っていたら、見えてきました今夜の宿、雷鳥荘への最後の登り。 |
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雷鳥沢が近づくと、紅葉も盛り間近でしょうか、草もみじや低木の赤や黄がとてもきれいです。 |
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キャンプ場まで下ると、いよいよ最後の難関です。ここの登り返しは気分的に本当にツライ。 |
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ようやく雷鳥荘に到着。KAZUさんに受付を済ませていただいたおかげで焦らず歩けました。 |
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雷鳥荘は山小屋と思っていたけれど、なんとGoToトラベルの対象になっていて割引とクーポンがついてきました。温泉も空いていて上の展望浴室からは奥大日岳が望めます。体力低下で大幅なタイムオーバーだったけれど、素晴らしい晴天と眺望で本当に嬉しい一日でした。明日は曇り空らしいけれど、ともかく感謝で就寝。 |
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コース参照:2008年8月 大日三山 |
前日:称名滝・大日平
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翌日:弥陀ヶ原(旧道)