今日は七高山から外輪山を進み、鳥海湖から笙ヶ岳へ寄って吹浦口コースへ下ります。
笙ヶ岳への道も予想以上に花が多く感動でしたが、眺望が得られなかったのが心残りでした。
2017.8.4 (金) | 御室 小屋 | → | 七高山 | → | 伏拝岳 | → | 七五三掛 | → | 御田ヶ原 分岐 | → | 笙ヶ岳 分岐 | → | 笙ヶ岳 | → | 笙ヶ岳 分岐 | → | 河原宿 | → | 見晴台 | → | 大平 登山口 | → | 大平 山荘 |
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晴れたり 曇ったり |
06:15発 | 06:50 07:20 | 08:15 | 09:40 09:50 | 10:15 | 11:35 11:55 | 12:30 13:05 | 13:40 14:00 | 14:15 | 15:00 15:15 | 15:40 | 16:00着 16:30発 |
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小屋から日の出は見れないので、4時になって他の皆さん同様、ヘッデンで小屋を出て、外輪山の上からご来光を待つことにしました。15分ほどで稜線に出ます。 |
小屋へ戻る途中、西の雲の中にう~っすらと影鳥海が見えていました。影富士に似て美しい。 |
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5:30からの朝食を頂いて出発。 |
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新山の東側雪渓。左端に小屋がチラッと見え、雪渓の上を歩いている人たちも見えます。 |
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奥まで行くと、その先は岩稜帯の急下り。 |
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小屋分岐に戻り、ザック回収。 |
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最初は小さな岩稜帯の行者岳。 |
振り返れば、朝日にギザギザも明瞭な鳥海山山頂や御室小屋。上空の爽やかな雲も素敵です。 |
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気持ちのいい青空の下、正面に日本海を眺めながら緩やかに下って行きます。 |
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中腹からゆっくり雲が上がってきています。月山も雲の上から、う~っすら山頂だけ顔を出していました。 |
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ポツポツとハクサンシャクナゲの咲くハイマツ帯を下り、振り返れば千蛇谷がよく見えます。 |
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鳥海湖や御浜小屋も流れる雲に見え隠れ。右下には千蛇谷のトレイルが見えて楽しい眺めです。 |
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千蛇谷への分岐道標があり、右下には前日に間違えて途中まで上がった道がガスの中にうっすら見えていました。 |
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ベンチから更に下れば、昨日休んだ七五三掛です。丸太ベンチに腰掛けて、しばし休憩。 |
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七五三掛から御田ヶ原分岐までは昨日歩いた道。扇子森の下の分岐まで花の多い道を進みます。 |
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御田ヶ原分岐で左の鳥海湖への道へ入ると、なだらかな草地斜面にハクサンイチゲが群生。 |
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鳥海湖近くになるとヒナザクラがあちこち点々と咲いていて嬉しくなりました。木道沿いにはキンコウカも咲いています。 |
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鳥海湖から上がった所に「御浜・鳥海湖 分岐」道標があり、鉾立へ戻るなら右ですが、今日は時間があるので左の笙ヶ岳へピストンしようと思います。 |
笙ヶ岳・大平分岐にはベンチが幾つかあったので、おにぎりタイム。その後ザックはデポしてサブザックで笙ヶ岳へ向かいました。 |
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大岩が数個あるだけの小岩峰から下り、短い急登で上がった三峰から花の道になりました。 |
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所々でヒナザクラが群生し、小さな池塘もあって、なかなか先へ進めません。 |
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二峰を過ぎれば間もなく山頂で、三角点は右に入った所にありました。 |
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笙ヶ岳山頂は広い草地の花畑で、ビックリにこにこ。 でも鳥海山が雲に隠れて残念・・・
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笙ヶ岳から南は急な尾根が麓へ伸びています。 |
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笙ヶ岳に寄って本当に良かったなあと感激しながら、また花の稜線を戻って行きました。 |
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分岐からは石畳の道になり、次の御浜分岐を過ぎた先で河原宿に着きました。 |
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笹が多くなり、ほぼ平坦な石畳道。 |
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笹の道のニッコウキスゲはポツポツとずっと続き、やがて露岩の見晴台に着きました。 |
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大した急下りではなかったけれど、苔むした石畳は雨で濡れていたら歩き難そうだなあと感じました。 |
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簡易舗装の道になり、雑木林を下って大平登山口に出ました。車道を下れば大平山荘です。 |
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遊佐駅へ向かう途中、車窓から素敵な鳥海山に喜んでいると、写真撮影のために止めてくれて、とても親切なタクシーでした。 |
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この日は遊佐駅から羽越本線で鶴岡駅まで行き、駅前のビジネスホテル泊。この時はまだ予約が取りにくい理由が分からなかったので、駅周辺にビジネスマンがいないことが不思議。ラーメン屋さんすら探すのに苦労しましたが、翌日理由が分かって納得でした。 |
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鳥海山は素晴らしい花の山でした。特に御浜~七五三掛は色とりどりで眺望も良く、感動。笙ヶ岳も3人組にすれ違っただけですが、緩やかな山のポコポコ稜線は花いっぱいで静かな山でした。 |
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鳥海山・笙ヶ岳の花々 |