本社ヶ丸・大沢山

ほんじゃがまる(1630m)・おおさわやま(1460m)


今年は紅葉の遅い近郊の山も、ようやく1400mくらいで見頃になったようなので、
笹子駅から歩ける本社ヶ丸や大沢山の紅葉の様子を見に行くことにしました。
予想以上にきれいでルンルンでしたが、最後の最後で道間違いをしてしまいました。


2016.11.4
(金)
 笹子駅庭洞山角研山本社ヶ丸清八山女坂峠
分岐
女坂峠大沢山巨大鉄塔笹子駅
ほぼ快晴  07:35着
 07:40発
08:35
08:40
09:45
09:55
11:10
11:35
12:10
12:15
12:3513:3513:50
14:05
14:50
15:00
15:55着
15:57発




笹子駅では登山者もけっこう降りましたが、こちらへ向かう人はなく静かな山になりそうです。


本社ヶ丸 登山口
【本社ヶ丸 登山口】


【樹林の急登】

2016年版地図では、1000mピークに庭洞山と記されていますが、山頂にまだ山名札はなし。


庭洞山
【1000mピーク 庭洞山】


【林道横断】

北面の登山道は色づく前に散ってしまったような落ち葉が多く、カサカサ道になっていました。



【紅葉と岩が多くなり】

角研山
【角研山 山頂】

角研山を過ぎると紅葉が多くなり、青空に映える鮮やかな色合いも多くなりました。


紅葉黄葉
【紅葉黄葉 (拡大)】

カエデ
【紅葉カエデ (拡大)】


宝鉱山分岐
【送電鉄塔のある宝鉱山分岐】

黄葉カエデ
【黄葉カエデ】

宝鉱山分岐のある送電鉄塔を過ぎると更に明るい彩りの道になり、華やかな気分になります。


明るい黄葉の道
【明るい黄葉の道 (拡大)】


【緑のグラデーションも素敵】


黄葉
【黄葉 (拡大)】

紅葉
【紅葉 (拡大)】

本社ヶ丸からは冠雪の富士山や南アルプスが見え、遠くにうっすら北アルプスも見えました。
先客さんが数人いましたが、風もなく穏やかな山頂。 景色を眺めながら、お昼にします。


本社ヶ丸から望む富士山
【本社ヶ丸から望む富士山 (拡大)】

本社ヶ丸から
【黒岳・釈迦ヶ岳  南アルプス (拡大)】


清八峠へ
【岩々を下って清八峠へ】


【大きな岩頭の上から望む清八山】


清八峠
【清八峠】

清八山
【清八山】

清八山の先からは、全く人に会わない静かな尾根歩きとなりました。



【八丁山方面へ】

女坂峠分岐
【女坂峠分岐】

午後も光いっぱいの明るい尾根を北上します。



【明るい尾根道】


【カエデ いろいろ】


女坂峠へ
【女坂峠へ】


【もみじ】

4年前は藪に隠れていた道標。笹が枯れて見通しが良くなりました。20分ほど先で左折道標。



【右折道標】


【次は左折】

樹間から大沢山を見つつ進むと、今回ルート一番の難所に来ました。
短いけれど崩れやすい急下りで、段差の大きい個所もあり、転落に注意。木々も離れているので
木の根をしっかり掴み、足場を確実に確保しないと滑落しそうで、ここの下りは緊張します。



【あの大沢山へ】


【崩れやすいヤセ急下り 転落に注意!】


女坂峠
【下り立った女坂峠から大沢山へ登り返し】


【石垣の上からは紅葉】

大沢山山頂は明るい紅葉がいっぱいで、ベンチで日向ぼっこのお茶菓子タイムにしました。


大沢山 山頂
【大沢山 山頂 (拡大)】

大沢山の紅葉
【赤・橙・黄 グラデーション (拡大)】

大沢山の山頂少し手前に古い道標があり、ここから笹子駅までの長い尾根を下ります。


笹子駅へ
【古い道標から笹子駅へ】


【初めはちょっとヤブっぽい尾根】

巨大な送電鉄塔の立つ所は大きく伐採され見晴しが良くなったので、ここでもティータイム。



【ひたすら尾根伝いに下る】

巨大鉄塔
【巨大鉄塔の立つ伐採地】

巨大鉄塔を過ぎ、そのままずっと尾根伝いに下ってしまい、途中で道間違いに気づきました。899m点で左の尾根に入ったようですが、行けそうなので末端まで下り、フェンス端から林道へ出ました。正しくは899m点で右の尾根を下り、追分トンネルの上を通って神社に出るルートで、そちらの方が早かったようです。



【フェンスの右端へ】

追分トンネル
【追分トンネルの北側に出てしまった】


角研山から本社ヶ丸は緩やかに標高が上がる尾根で、遠目には茶色でしたが、近くから見るときれいな紅葉でした。本社ヶ丸と清八山以外では殆ど人に会わず、穏やかな尾根歩きでした。日の短い季節ですが、花の撮影がないので帰りは4年前より早い電車に乗れました。最後に道を間違えたのは全くの油断。二度目はろくに地図も見ないのが問題で、反省反省!(って、何度同じような間違いをするのか・・・)


コース参照:2012年8月 本社ヶ丸・大沢山




前回:社山    HOME    山域別    次回:大持山