2月に途中撤退した社山。混雑する週末の日光ですが、ついでがあったので出かけてきました。
八丁出島の紅葉も鮮やかに色づき、所々の黄葉もきれいな尾根からは素晴らしい眺望でした。
2016.10.29 (土) | 中禅寺湖 展望台 | → | 半月山 | → | 半月山 展望台 | → | 半月峠 | → | 中禅寺山 | → | 阿世潟峠 | → | 1550m | → | 社山 | → | 阿世潟峠 | → | 中禅寺 温泉BS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
晴れ | 09:00着 09:05発 | 09:50 09:55 | 10:05 10:15 | 10:35 | 10:45 10:50 | 11:25 11:45 | 12:05 12:10 | 13:00 13:20 | 14:10 13:20 | 15:55着 17:00発 |
金曜日、所用で宇都宮へ行くことになりましたが、せっかく宇都宮まで行くなら、翌日は紅葉見頃の日光へ行こうと思い、ビジネスホテルを予約しました。宇都宮に泊まれば、日光駅から早いバスにも乗れてとても便利です。予報はイマイチでしたが、日光に着いてみると青空になっていて嬉しくなりました。 |
|
中禅寺温泉8:40発の半月山行き始発バスに乗り、中禅寺湖展望台で下車。 |
|
半月山の登山口は駐車場の左端にありました。 |
|
この辺りはもう落葉していましたが、所々に紅葉もポツポツ。この先は笹の急登です。 |
|
黄葉のきれいなカラマツ林を過ぎると半月山の山頂でした。針葉樹に囲まれた狭い山頂です。 |
|
半月山からわずかに下ると左下に駐車場が見えてきて展望台に着きました。小さな展望台ですが、見晴しは素晴らしいです。 |
|
男体山と中禅寺湖が目の前。写真などでよく見る八丁出島はここから撮影されたのでしょうね。 |
|
賑やかな展望台から抜けると一気に静かになりました。正面の社山眺めながら進みます。 |
|
見晴しのいい下りですが、半月峠までは転げ落ちそうな急下りです。 |
|
半月峠からわずかな急登で1655mピークに着きました。「中禅寺山」の札が掛かっています。 |
|
中禅寺山からは比較的緩やかな下り。社山へのトレイルが見えて、ワクワク。この辺りも、もう少し早い時期には紅葉もきれいだったでしょうね。 |
|
|
南側は低い山肌の黄葉がきれいです。雨や台風が多かった今年は、1500m以下の山々の紅葉が期待できそうですね。 |
右手にひときわ明るい黄葉が一本。 |
|
下に阿世潟峠が見えてきました。
|
|
『そうそうこんな所、歩いたなあ』と懐かしく登って行きました。雪がないとスイスイです。 |
|
その先のカラマツもきれいな黄色に染まっていて、輝くイエロートンネルに感動です。 |
|
積雪期は直登した1550mピーク。 |
|
南の山肌には真っ赤な木々がいっぱい。その先は黄葉カラマツ。気持ちのいい明るい尾根です。 |
|
この尾根は見晴しが良くて、横にいつも男体山がいます。黄葉の山肌に、葉を落としたダケカンバの白い幹が映えて、とっても素敵。 |
|
白いダケカンバ道は美しくて、ワクワク。 |
|
しかし、この尾根は素晴らしいです!! |
|
緩やかな尾根なのでなかなか標高が上がらず、 |
|
青い湖面と、赤と、黄と、白いダケカンバ模様の山肌も美しすぎて、絵のよう。 |
|
ようやく社山の山頂に着きました。 |
|
帰りは阿世潟峠までピストンですが、この尾根は眺望が素晴らしく、本当に気持ちいいのでピストンも楽しい。あまり早く歩きたくない尾根です。 |
|
私は青と白の景色が好きなので、何枚も何枚も写真を撮ってしまいました。 |
|
基本的に丈の低い笹尾根で緩急交互ですが、部分的に笹に埋もれるような急斜面もあります。 |
|
あの1550m岩ピークが見えて来ました。 |
|
阿世潟峠に戻ってきました。この先は北斜面なので、明るい日差しもここまでです。 |
|
阿世潟への下り。紅葉もくすんだ雰囲気ですが、阿世潟からは落ち葉いっぱいの遊歩道。 |
|
木立の間から、すっきりきれいな男体山を見ながら、落ち葉の遊歩道。 |
|
振り返る社山。 |
|
湖畔の紅葉はちょうど見頃でしょうか。 |
|
素晴らしかった社山を何度も振り返り、今日の青空に感謝してバス停へ向かいました。 |
|
「往きはよいよい、帰りは恐い」・・・ |
|
いつかリベンジしようと思っていた社山。シロヤシオの季節に湖岸周遊も兼ねて泊りで行こうなどど思っているうちに忘れていましたが、思いがけず紅葉時期に行くことになり、天気も好転して、本当に感謝の社山となりました。見晴しのいい尾根歩きだったので、ここはまた季節を変えて歩きたいと思います。 |