今日は黒部五郎岳の眺望リベンジです。念願叶って、午前中は素晴らしい晴天に恵まれました。
緩やかなアップダウンで着いた太郎平では、期せずしてTJARトップ望月将悟選手を見送ることが出来ました。
2016.8.7 (日) | 黒部五郎 小舎 | → | 小舎マデ 二時間 | → | 山頂 分岐 | → | 黒部五郎岳 | → | 2578m | → | 中俣 乗越 | → | 赤木岳 | → | 北ノ俣岳 | → | 太郎山 | → | 太郎平 小屋 |
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晴れ | 05:10発 | 06:45 06:55 | 07:30 07:35 | 07:45 08:15 | 09:25 09:40 | 10:00 | 10:45 10:55 | 11:45 12:20 | 13:40 | 13:55着 泊 |
快晴の朝を迎えました。感謝。 |
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草原をしばらく進むと樹林帯に入ります。 |
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前回ビックリした二度のダケカンバ帯を過ぎると、カールがよく見えてきました。 |
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朝日に照らされた巨大カール。緑の中に羊群岩と呼ばれる白い岩が点在し、これぞ黒部五郎岳。 |
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四角岩に「小舎マデ二時間」のペンキ文字。 |
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最後はカールの突き当り草地を斜上して行きます。ここにはコバイケイソウの葉が群生していた記憶ですが、今日は花もあまり見ません。 |
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稜線に上がり、山頂直下の分岐へ。右手にはこれから歩く北ノ俣岳への緩やかな緑の起伏。 |
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黒部五郎岳山頂の石祠。岩ゴロゴロに同化したように安置されているので、ちょっと気づき難いです。 |
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黒部五郎岳山頂に到着しました。 今日の素晴らしい晴天に、本当に感謝です。 【三俣蓮華岳~双六岳 抜戸岳~笠ヶ岳 (拡大)】 |
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前回はガスでよく見えなかったカールの底。 |
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そして、これから歩く太郎平への稜線や、ど~んと大きな薬師岳。 【太郎平~薬師岳~赤牛岳~水晶岳 (拡大)】 |
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が、ここでアクシデント!! 嬉しくて岩の上をウキウキ飛び歩いていたら、転んでカメラを岩にぶつけてしまいました。パノラマ撮影が出来るカメラだったので、ショック。この後は予備のカメラで我慢します。 |
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眺望リベンジに感謝し分岐に戻ってきました。 |
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少ないながらもウサギギクやヨツバシオガマなど見ながら下って行くと、トウヤクリンドウも咲いていました。この先も緩やかなアップダウンが待っています。 |
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次の2578m点へ。雲ノ平がよく見え、赤牛岳や遠くの後立山方面もすっきり見えて素晴らしい。 |
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2578mから見ると北ノ俣岳方面はさほど起伏がないように見えるけれど、この後はまた下り。 |
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この頃から飛騨側に雲が迫ってきました。 中俣乗越あたりには池塘が点在しています。 |
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ハイマツの緩やかな登りが続き、赤木岳は山頂直下に「赤木岳」の道標があります。 |
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振り返れば、飛騨側から迫る雲を、信州側の風が押し返しているのがよく分かります。この状態はずっと続いていました。 |
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北ノ俣岳の山頂に着きました。ここはケルンもあって、山頂らしい雰囲気です。 |
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神岡新道分岐を過ぎ、その後も気持ちのいい稜線を緩やかに下って行きます。 |
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下って行くと、先行者が立ち止まっています。 |
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太郎平へ向けて下って行くと、下はガスも濃くなってきました。 |
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太郎平小屋が見えてきました。 |
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太郎平小屋に着きました。 |
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トランスジャパンアルプスレース(TJAR)の望月将悟選手が薬師岳を下り始めたとのことで皆さん待機。私も列に並んで、待つこと40分。 |
以前、NHKで放映されたレースを見ましたが、日本海から太平洋への徒歩によるアルプス縦断で、期限は8日間。宿泊はすべて露営という、非常に過酷なレースです。素晴らしいやら、頑張って下さいやら、無事なゴールを!の気持ちやらで、呆然と見送りました。結果は山の日の深夜にゴールして、4連覇とのこと。おめでとうございます! おつかれさま! ほかの28名の方達も、本当にお疲れさま&素晴らしいです。 |
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今夜は4枚に6人。全て単独女性で、いろいろな情報交換が出来て楽しいひとときでした。 |
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今日は稜線上の小屋なので、初めて夕日が見れました。 |
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