浦山口駅から伸びる高ワラビ尾根を利用して、小持山へ行ってきました。
大持山まではアカヤシオも見頃で、カタクリもちらほら咲いていました
2016.4.25 (月) | 浦山口駅 | → | 高ワラビ尾根 入口 | → | 城山 | → | 785m | → | 伐採地 | → | 武士平 分岐 | → | 小持山 | → | 大持山 | → | 妻坂峠 | → | 林道 終点 | → | 名郷 |
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晴れ のち曇り |
08:30着 08:30発 | 08:50 | 09:55 10:05 | 10:45 10:55 | 11:40 11:45 | 12:25 12:30 | 13:15 13:40 | 14:15 14:30 | 15:15 15:25 | 15:45 | 16:35着 16:52発 |
今日は松浦本のコピー持参ですが、登りで利用した方が安全そうなので逆コースにしました。 |
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植林の急登から始まり、25分ほどで高ワラビ尾根に上がりました。 |
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ヒトリシズカやフモトスミレなど見かけながら、急登をこなします。所々に新緑の雑木林もありました。 |
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展望のない樹林帯で、緩急交互の尾根道を登って行くと、三角点のある小ピークに出ました。 |
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植林帯の細かい上下を進んで行くと、右下に小さなダム湖が見えてきました。秩父さくら湖のようです。 |
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700m付近で尾根は左方向へ伸びるので、下りの時はここで右へ下ります。 |
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大岩の先は左側がちょっと開け、秩父市街方面が見えています。今日は晴れていますが、霞んでいるので遠望は利きませんでした。 |
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ミツバツツジやアセビ、苔むした岩などの尾根道を進むと小ピークで、幹に「785m」の赤テープが巻かれていました。 |
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「785m」からはズルズル落ち葉の急下り。アセビも増えて来て、やがて700m鞍部です。 |
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鞍部の先からは自然林が多くなり、緩急交互の静かな尾根は明るい新緑に溢れていました。 |
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伐採地に出ると、武甲山~小持山が一望。萌黄色にピンクが点在して春らしい風景です。 |
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この高ワラビ尾根はマイナールートなので、公設道標などは一切ありませんが、伐採地から10数分過ぎて、ようやく初めて公設標識「県営林」を見ました。 |
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1055m点と思われる尾根に上がり、左へ進みます。下山時は右へ。 |
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岩混じりの尾根で、短い急登の上に出るとアカヤシオが点々と咲いていて、きれい。 |
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もう登りだけかと思いましたが、まだアセビや落ち葉の小さな上下の繰り返しがありました。 |
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右側が開けた、平らな露岩の上に出ました。あちらは長沢背稜の三ツドッケ~七跳山~酉谷山あたりでしょうか。 |
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雑木と植林の境を進んで行くと、やがて武甲山分岐で、右にわずかに上がると小持山の山頂です。 |
山頂を取り囲むアカヤシオにはまだ蕾もあって、ちょうど見頃できれい。朝は晴れていたのに、すっかり霞んで青空ではなくなったのが残念です。 |
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大持山へ向かう尾根上にもアカヤシオは咲いていて、奥には焼山あたりの山々が見えます。 |
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その先には長沢背稜が一望できる大岩があり、今日歩いてきた高ワラビ尾根もよく見えていました。こうして見ても、緩急交互の尾根なのが分かります。 |
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殆ど高低差のない稜線を進み、大持山に近づくと落ち葉の中にちらほらとカタクリの花。
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ちょっと長い頂稜を持つ大持山の東端は、大きく開けた展望地ですが、今日は霞んでしまいました。 |
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芽吹き前の尾根道を下って行くと、林床にはバイケイソウの青々とした葉が広がり、奥には武甲山が見えていました。 |
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緩急交互の尾根は人気のルートで、道幅もけっこう広く、カタクリの一枚葉が点在。 |
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急下りが終わって妻坂峠に着きました。石仏が佇む雰囲気のいい峠で、しばしティータイム。 |
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あとは植林を下って林道に下り立ち、名郷バス停へ向かうだけです。 |
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駅から歩ける高ワラビ尾根は心配したほど植林帯続きの尾根ではなく、けっこう自然林もあっていい尾根でしたが、ずっと樹林の中なので見晴しはありません。小持山~大持山の間は、アカヤシオもちょうど見頃できれいでした。次回は紅葉時期に逆コースで歩いてみようかなと思います。 |