小持山・大持山

こもちやま(1273m)・おおもちやま(1294m)




浦山口駅から伸びる高ワラビ尾根を利用して、小持山へ行ってきました。
大持山まではアカヤシオも見頃で、カタクリもちらほら咲いていました


2016.4.25
(月)
 浦山口駅高ワラビ尾根
入口
城山785m伐採地武士平
分岐
小持山大持山妻坂峠林道
終点
名郷
晴れ
のち曇り
 08:30着
 08:30発
08:5009:55
10:05
10:45
10:55
11:40
11:45
12:25
12:30
13:15
13:40
14:15
14:30
15:15
15:25
15:4516:35着
16:52発




今日は松浦本のコピー持参ですが、登りで利用した方が安全そうなので逆コースにしました。
秩父鉄道の浦山口駅で下車。改札口は駅の北側にあるので、右へ回り込み鉄道下をくぐります。
橋立鍾乳洞方面へ進み、橋立橋の下から左上へ折り返すと、ちょっと広い駐車場があります。
駐車場から右へ進み、橋立橋を渡って5分ほどで、左に高ワラビ尾根入口の階段が見えてきました。


橋立橋を渡る
【左上から橋立橋を渡る】

高ワラビ尾根の入口
【左の階段が高ワラビ尾根の入口】

植林の急登から始まり、25分ほどで高ワラビ尾根に上がりました。

ここからは尾根伝いに、ひたすら上を目指して登って行きます。


高ワラビ尾根に乗る
【高ワラビ尾根に乗る】

【ときどき自然林】

ヒトリシズカやフモトスミレなど見かけながら、急登をこなします。所々に新緑の雑木林もありました。


展望のない樹林帯で、緩急交互の尾根道を登って行くと、三角点のある小ピークに出ました。
ここが城山山頂のようで、赤い手作り道標があります。


高ワラビ尾根 城山
【「高ワラビ尾根 城山:705.5m」】

城山山頂
【振り返る城山山頂】

植林帯の細かい上下を進んで行くと、右下に小さなダム湖が見えてきました。秩父さくら湖のようです。


秩父さくら湖
【秩父さくら湖】

700m付近で尾根は左方向へ伸びるので、下りの時はここで右へ下ります。
露岩もある稜線をそのまま進みますが、大岩は北側の横を進みました。


700m付近
【700m付近を振り返る 下山時は右へ】

高ワラビ尾根
【高ワラビ尾根】

秩父市街方面
【秩父市街方面】

大岩の先は左側がちょっと開け、秩父市街方面が見えています。今日は晴れていますが、霞んでいるので遠望は利きませんでした。

ミツバツツジやアセビ、苔むした岩などの尾根道を進むと小ピークで、幹に「785m」の赤テープが巻かれていました。

高ワラビ尾根「785m」
【高ワラビ尾根「785m」】

「785m」からはズルズル落ち葉の急下り。アセビも増えて来て、やがて700m鞍部です。



【落ち葉の急下り】

700m鞍部
【700m鞍部】


【明るい自然林】

鞍部の先からは自然林が多くなり、緩急交互の静かな尾根は明るい新緑に溢れていました。


伐採地に出ると、武甲山〜小持山が一望。萌黄色にピンクが点在して春らしい風景です。
鳥の鳴き声も聞こえてきて、とても気持ちのいい眺めでした。


武甲山
【武甲山】

小持山方面
【小持山方面】

「県営林」
【「県営林」】

この高ワラビ尾根はマイナールートなので、公設道標などは一切ありませんが、伐採地から10数分過ぎて、ようやく初めて公設標識「県営林」を見ました。

1055m点と思われる尾根に上がり、左へ進みます。下山時は右へ。

高ワラビ尾根 1055m点
【高ワラビ尾根 1055m点を振り返る】

岩混じりの尾根で、短い急登の上に出るとアカヤシオが点々と咲いていて、きれい。
少し先の植林帯に進むと武士平分岐になり、公設標柱が立っていました。


アカヤシオ
【アカヤシオ】

武士平分岐
【高ワラビ尾根 武士平分岐】


【アセビと落ち葉の小さなアップダウン】

もう登りだけかと思いましたが、まだアセビや落ち葉の小さな上下の繰り返しがありました。

右側が開けた、平らな露岩の上に出ました。あちらは長沢背稜の三ツドッケ〜七跳山〜酉谷山あたりでしょうか。

長沢背稜
【展望地から見る長沢背稜 (拡大)】
小持山
【小持山 山頂 (拡大)】

雑木と植林の境を進んで行くと、やがて武甲山分岐で、右にわずかに上がると小持山の山頂です。

アカヤシオの花がちょうど見頃で、この時期の週末なら激混みになる、ちょっと狭い山頂。今日は二人組さんが入れ違いに出発されたので、誰もいなくなりました。

山頂を取り囲むアカヤシオにはまだ蕾もあって、ちょうど見頃できれい。朝は晴れていたのに、すっかり霞んで青空ではなくなったのが残念です。

簡単お昼のあとは大持山へ。

大持山へ
【大持山へ】

【焼山方面】

大持山へ向かう尾根上にもアカヤシオは咲いていて、奥には焼山あたりの山々が見えます。

その先には長沢背稜が一望できる大岩があり、今日歩いてきた高ワラビ尾根も、よく見えていました。
こうして見ても、緩急交互の尾根なのが分かります。

高ワラビ尾根
【高ワラビ尾根 (拡大)】

ほとんど高低差のない稜線を進み、大持山に近づくと落ち葉の中でカタクリがちらほらと咲いていました。
大持山は南西側が少し見えますが、木々が伸びて見晴しは以前より悪くなったような気がします。


大持山へ
【大持山へ】

大持山 山頂
【大持山 山頂】

 

アカヤシオ

アカヤシオ

カタクリ

カタクリ

ちょっと長い頂稜を持つ大持山の東端は、大きく開けた展望地ですが、今日は霞んでしまいました。

名郷へは、直進して横倉山や鳥首峠からも下りれますが、今日は簡単な妻坂峠から下りるので左へ。

大持山展望地
【大持山展望地は三叉路】

【バイケイソウ】

芽吹き前の尾根道を下って行くと、林床にはバイケイソウの青々とした葉が広がり、奥には武甲山が見えていました。


緩急交互の尾根は人気のルートで、道幅もけっこう広く、カタクリの一枚葉が点在。
今は落ち葉の中に花がちらほら見れる程度ですが、無事に成長して花も増えてくるといいですね。



【植林との境の急下り】


【新緑と落ち葉の急下り】

急下りが終わって妻坂峠に着きました。石仏が佇む雰囲気のいい峠で、しばしティータイム。


妻坂峠
【妻坂峠】

あとは植林を下って林道に下り立ち、名郷バス停へ向かうだけです。
道端には、優しい緑に映える白いミヤマハコベ。珍しい花ではないけれど、とても可憐で好きな花です。



【林道終点】

ミヤマハコベ
【柔らかな緑と白い花 ミヤマハコベ】

 

フモトスミレ

エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン

白花ナガバノスミレサイシン


駅から歩ける高ワラビ尾根は心配したほど植林帯続きの尾根ではなく、けっこう自然林もあっていい尾根でした。ただ、ずっと樹林の中なので見晴しはありません。小持山〜大持山の間は、アカヤシオもちょうど見頃できれいでした。次回は紅葉時期に、逆コースで歩いてみようかなと思います。




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