浅間尾根・鷹ノ巣山・石尾根

たかのすやま(1736m)


先週末の雨氷の残りを期待して、標高がちょっと高めの鷹ノ巣山へ行くことにしました。
土日ダイヤのバスを利用して浅間尾根から登り、久し振りに石尾根を歩くことにします。


2016.2.7
(日)
 峰谷浅間尾根
登山口
浅間神社雑木林鷹ノ巣山
避難小屋
鷹ノ巣山六ツ石山
分岐
三ノ木戸
分岐
林道奥多摩駅
晴れ
のち曇り
 08:25着
 08:25発
09:2009:3510:15
10:20
11:25
11:40
12:20
12:55
14:35
14:40
15:1516:0516:35着
16:57発




奥多摩駅7:45発峰谷行バス。車窓から見る湖畔の新雪や霧氷がとてもきれい。
単独男性ばかり6人が乗っていましたが、終点で降りたのは2人と私だけでした。


奥多摩湖畔
【鏡のような湖面に感動】


【朝は新雪も霧氷もきれいでしたが・・・】


浅間尾根登山口
【新雪が融けてしまった浅間尾根登山口】

浅間神社 鳥居
【浅間神社 鳥居】

浅間尾根の霧氷も期待したけれど日差しが強く消えていました。まだ雪深くデコボコトレース。


浅間尾根
【浅間尾根 左に見えるのは日陰名栗峰】

浅間尾根
【気持ちいい自然林スノーハイク】



【転倒注意しつつ 狭い西面トラバース】


【流れのない水場を過ぎ、まもなく避難小屋】

鷹ノ巣山への稜線に出ると雨氷が現れました。細く小さなモミの葉一枚一枚に着く雨氷。
ずっしり重く、枝は垂れ下がりジャラジャラと音がします。でもキラキラ輝いて本当にきれい。
今日はいつも拝見するHgさん登山情報(2016/2/5)のキラキラ氷。私も撮りたくて来ました。



【モミノキの雨氷】


【キラキラ輝く透き通った氷 (拡大)】



【後ろは晴れているけれど・・・】


【鷹ノ巣山の山頂方面は・・・ガス?】

南アルプス 雲取山方面
【標高が上がるにつれ広がる眺望   南アルプス~雲取山方面 (拡大)】


鷹ノ巣山 山頂
【鷹ノ巣山山頂 雨氷の木々がいっぱい!】


【富士山は雲の中で、残念】


鷹ノ巣山
【改めて眺める山頂の西側 雨氷越しの眺めが素晴らしい~♪】


雨氷
【雨氷をまとい、重そうなシラカバ(拡大)】

雨氷
【梢一つ一つが輝き、とてもきれい(拡大)】



【大きなキラキラ 小さなキラキラ(拡大)】


【白い光  淡い青の光  淡い赤の光】



【大岳山・御前山見つつ 下山】


【う~っすら彩雲♪ キラキラ梢♪(拡大)】



【雨氷の木々を振り返りつつ】


【名残惜しい南アルプスを見つつ】



【鷹ノ巣山にもお別れして、石尾根縦走】

榧ノ木尾根分岐
【榧ノ木尾根も魅力的】


石尾根 水根山
【水根山を越えて】

石尾根
【本仁田山見つつ石尾根を進みます】

石尾根の大ブナさん、久し振りにあなたにもお会いしたくて来ました。


石尾根 ブナ大木
【今年のトレースは真下に延びる(拡大)】


【宝石を散りばめたような落氷の破片】



【狭いトラバースになり、この先で急降下】


【やがて下の縦走路に合流】



【またボコボコのトラバースから】


【六ツ石山北面トラバースへ】


六ツ石山分岐
【六ツ石山分岐】

狩倉山からの急降下
【大岳山見つつ、狩倉山からの急降下】


三ノ木戸山分岐
【三ノ木戸山分岐 左へ】


【林道に下り立ち、奥多摩駅へ】


朝は素晴らしい快晴で、沿線の雪景色もきれいでした。日差しが強く、浅間尾根では霧氷も木々の新雪も消えていて、ちょっと残念でしたが、鷹ノ巣山の山頂では期待通り雨氷が残っていてくれて良かったです。密度の高い重い氷にピッタリ取り付かれて、樹木にとっては本当に負担が多くお気の毒ですが、素晴らしい自然の芸術に感動です。ボコボコだったトレースも、六ツ石山分岐からはフラットになり歩きやすくなりました。奥多摩駅に着いたら小雪が舞っていましたが、青空の下、キラキラ氷もきれいで楽しい一日でした。


コース参照:2008年1月 鷹ノ巣山




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