今日は、早朝の餓鬼岳の山頂から裏銀座や立山の素晴らしい山々を眺めてから岩稜帯へ進みます。
東沢岳からは約250m下って、次に約400m登り返して燕岳へ向かうという、大きなアップダウン。大丈夫かな~
2015.8.4 (火) | 餓鬼岳 | → | 餓鬼岳 小屋 | → | 剣ズリ | → | 2508m? | → | 東沢岳 | → | 東沢 乗越 | → | ガレ場 | → | 燕岳 稜線 | → | 北燕岳 | → | 燕岳 | → | 燕山荘 |
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晴れ のちガス |
05:40着 05:50発 | 05:55 06:00 | 07:00 07:05 | 08:05 08:10 | 09:05 09:20 | 09:50 10:20 | 11:10 11:20 | 12:10 12:25 | 13:20 | 13:40 13:45 | 14:10着 泊 |
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4時過ぎに起きて、日の出を待ちます。 |
振り返れば、今日歩く剣ズリへの岩稜帯が朝焼けしていて嬉しい。燕岳や遠くの槍ヶ岳もすっきり見えて、今日の晴天に感謝です。 |
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餓鬼岳の山頂からは、素晴らしい眺望が広がっていました。 |
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そして今日歩く丸山新道の岩稜帯と燕岳。左へ大天井岳から常念岳。 【餓鬼岳山頂から燕岳と槍ヶ岳】 |
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小屋に戻り、ザックを回収してスタート。 |
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まずは剣ズリまでの岩稜帯。 |
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梯子で下ったり、岩稜帯に上がったり。天気がいいので、細かな上下の繰り返しも楽しいです。 |
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剣ズリのトンガリ岩は、板のトラバース。 |
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剣ズリの先で岩場を回り込む辺りは、景色を眺めるにもいい安定した岩場なので、しばし休憩です。 |
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「1人ずつ」と書かれた垂直の梯子で下ったあとはオオシラビソ林の上下やザレ場のトラバース。 |
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2508m岩場を過ぎると、東沢岳へハイマツ帯。 |
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短いながらも岩場の急登もある楽しい稜線歩きで、岩の上に出ると青い高瀬ダムが見えました。 |
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東沢岳は山頂直下に道標がありました。 |
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東沢岳からは、250m下ります。 |
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途中にはニッコウキスゲなど咲いていて、この樹林帯の下りは、さほど難しい所もありませんでした。 |
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東沢乗越には今朝3時に大天井岳を出発してきたという年配男性がいて、私もここで簡単お昼。 |
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東沢乗越から、いよいよ約400mの登り返し。 気合を入れて、スタートです。 |
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その後の崩壊ガレ場を過ぎたら、花が多くなってきて、歩みが止りました。 【ザレ大斜面に咲くハクサンイチゲ】 |
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燕岳の稜線に出ました。雲が多いながらも、目の前には槍ヶ岳~西鎌尾根の山々。 |
ここからはコマクサなど見ながらの散歩道。 |
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北燕岳の東側を巻くようになると、一帯は花畑になりました。トリカブト、ハクサンフウロ、 |
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巻き道の先で稜線に出ました。すぐ上が北燕岳の山頂ですが、もうガスで展望はなし。 |
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初めて燕岳へ来たのは15年くらい前でしょうか、その時も北燕岳まで足を延ばすと、 |
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緩やかな上下で燕岳山頂です。 |
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すっかりガスってしまった稜線ですが、燕山荘が見えてきました。 |
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燕岳の名物、メガネ岩。 |
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夕食の後は、夕日が楽しみですが、今日は西に大きな雲が立ち上がり、ちょっと残念。 |
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でも、日没後はその雲もオレンジ色に染まって、きれいな夕焼けになりました。 |
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