今年の夏は、長年課題だった餓鬼岳と、まだ歩いたことのない東鎌尾根を歩いてきました。
初日の白沢から餓鬼岳小屋では、大凪山までの猛暑急登に苦しみ、バテバテで小屋に到着しました。
2015.8.3 (月) | 餓鬼岳 登山口 | → | 紅葉の滝 | → | 魚止の滝 | → | 最終水場 | → | 休憩 | → | 大凪山 | → | 2235m点 | → | 百曲りへ | → | 餓鬼岳小屋 |
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晴れ のちガス |
05:35着 05:40発 | 06:35 06:45 | 07:15 | 07:50 08:05 | 08:55 09:00 | 10:10 10:30 | 11:35 11:45 | 12:25 | 13:40着 泊 |
長い間、登りたいと思いつつも、「餓鬼岳にはアレが出る」の話に躊躇していたけれど、体力的にも年々厳しくなるので、いつまでも延ばし延ばしにしていられません。この夏は晴天が続く予報なので、思い切って行くことにしました。今回ばかりは出発日が「仏滅」では気分的によくないので、「大安」2日のムーンライト信州で信濃大町へ。予約したタクシーで、白沢入口へ向かいました(約3900円くらい)。 |
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駐車スペースには3台。月曜日でも登山者はいるようで心強い。 |
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10分ほどで、餓鬼岳白沢登山口に着きました。 |
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沢音を聞きながら、何度も桟橋を渡り返して行きます。しっかりした鉄板の桟橋。木の桟橋。梯子桟橋。いろいろ続きます。 |
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「紅葉の滝」の道標がありましたが、夏は葉が茂り、滝はよく見えませんでした。 |
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ずっと沢沿いなので、何度もクサリ、ハシゴ、桟橋が続きました。 |
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滑滝沿いに歩く所もあります。大雨の後など、水量が多い時はちょっと要注意かなと思いますが、今は大丈夫。 |
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ちょっと大きな滝が見えてきました。すぐ先に「魚止メの滝」の道標があります。 |
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勾配がきつくなり、暑さに歩みが止ります。 |
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水場は多く、途中に「3/6」「4/6」などの小さな札が貼ってありました。小さな沢の上に「最終水場」の道標が立ち、柱ベンチが置かれてあります。 |
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最終水場を過ぎると更に勾配がきつくなり、風がないので暑い。ここからはウチワでパタパタ。 |
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私のカメラはポッケに入る小さなデジカメで、記録のために2,3分毎にシャッターを押す習慣が付いているのですが、この大岩の先は40分近くも写真がなくて、帰宅後ビックリしました。 |
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およそ山頂とは思えないような所に「大凪山」の道標があり、ホッとして休憩。おにぎり1個食べて、天気もガスってきて、少し元気になったような気がしました。 |
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ここからは道も緩やかな尾根道になり、少し風も出て来て、スタスタではないけれど、トボトボでもなく歩いて行きました。 |
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緩やかな登りの、小さな高みが2235m点でしょうか、しばし休憩。 |
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大凪山を過ぎると、広葉樹林からコメツガなどの針葉樹林になり、個性的な大木もあります。 |
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コメツガ林から明るい灌木樹林帯になると、百曲り入口で、この先は細かなジグザグ道になりました。 |
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日差しはないのに、また元気がなくなってきました。特別キツイ道ではないけれど、シンドイ。 |
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そして、ようやく餓鬼岳小屋に到着です。 |
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小屋は30畳くらいの大部屋一間の山小屋で、ザックは5,6個置いてあり、誰もいないので、しばらく横になっていました。 |
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