北陸新幹線開通により、金沢からの帰りも便利になったので、長年課題の白山へ行ってきました。
「花の白山」と呼ばれる通り高山植物が多く、初日は青空で大汝峰からの眺めも素晴らしいでした。
2015.7.26 (日) | 別当 出合 | → | 中飯場 | → | 別当覗 | → | 甚之助 避難小屋 | → | 南竜道 分岐 | → | エコーライン 分岐 | → | 弥陀ヶ原 三叉路 | → | 白山 室堂 | → | 大汝峰 | → | 白山 室堂 |
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晴れ | 09:05着 09:30発 | 10:05 10:15 | 10:55 11:05 | 11:45 12:20 | 12:45 | 13:25 | 14:35 | 14:55 15:30 | 16:30 17:00 | 17:40着 泊 |
八王子駅21:40発の夜行バスに乗り、翌朝6:00金沢駅に到着しました。40数年ぶりの金沢駅は、びっくりするほどオシャレな駅になっていて仰天。 |
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別当出合への直通バス乗り場は1番線からで、6:45発は増発便が出ました。 |
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人気の山だけあって、道標も完備。 |
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風がないので暑く、うちわパタパタしながら、ようやく中飯場に着きました。沢山の人が休んでいます。 |
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中飯場を過ぎると、不動滝を眺めながらの明るい道になり、見晴しが良くなった代わりに木陰も少なくなり、更に暑いです。 |
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ダケカンバは北海道と違って少し撓んだだけの大木が多く、こちらは幹が裂けて、二手に分かれて伸びています。 |
やがて別当覗と呼ばれるポイント。 |
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木道が敷かれたり、石畳になっていたりと、きれいに整備された道を進んで行きます。 |
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小屋が見えてきて甚之助避難小屋に到着。小屋前にはベンチがいっぱいなので、ここでお昼。 |
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この先からは低木が多く、木陰なし。笹も広がる見晴しのいい道になりました。 |
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黑ボコ岩・南竜ヶ馬場分岐で道が分かれます。 |
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ほぼ水平な山腹の南竜道は、両側に花がいっぱいで嬉しくなりました。ピンク・白・黄色の花々が青空に映えて、とてもきれいです。 |
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カーブの先になると、赤い屋根の南竜山荘が見えてきました。咲き始めのコバイケイソウが広がり、クロユリもぽつぽつ咲いています。 |
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南竜ヶ馬場分岐から左上のエコーラインへ進むと、花の多いジグザグ急登になりました。 |
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緩やかになると白山の主峰が見えてきて、室堂の赤い屋根も見えてきました。 |
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整備された木道を進んで行くと、左側にはハクサンコザクラが群生して、とてもきれいです。 |
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黑ボコ岩からの道と合流すると、「五葉坂」と呼ばれる上り坂になりました。岩ゴロゴロの短い急登です。 |
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振り返る弥陀ヶ原。左のエコーラインを歩いて来ましたが、右の観光新道へ続く道もいいなあ |
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完全予約の山荘なので、布団は1人1枚。 |
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コバイケイソウ、ミヤマキンポウゲが咲き、クロユリもあちこちいっぱい咲いています。 |
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しかし暑い! 普通、雪渓の表面は雪の核となるチリが浮き黒ずんでいるものなのに、ここの雪渓は比較的白くて、きれいそう。 |
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お池巡りの分岐道標や、中宮道分岐を見送って、大汝峰へ向かいます。イワギキョウ、アオノツガザクラなど咲いています。 |
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岩ゴツゴツの登りになり、山頂手前で振り返ると、素晴らしい眺めです。 |
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大汝峰の山頂は広い平坦地。石垣で守られた大汝神社にお参りして、周辺を散策します。 |
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山頂の北側にはイワギキョウ、ヨツバシオガマ、テガタチドリ、ミヤマタンポポなど咲いていて、七倉山への道が続いています。
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気づくと、もう5時。明るいので油断していましたが、そろそろ宿へ帰ろうかな~ 【室堂へ】 |
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6時からの夕食は肉料理・魚料理が選べます。食後は山荘下の岩広場で日没を待ちました。 |
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白山の花々 |