以前から気になっていた棒ノ折山の白谷沢コースを歩いてきました。
大きな岩を抜けて進む沢沿いの道は楽しく、山頂のヤマザクラも満開できれいでした。
2015.4.26 (日) | さわらびの湯 | → | 棒ノ折山 登山口 | → | 林道横断 ベンチ | → | 権次入峠 | → | 棒ノ折山 | → | 黒山 | → | 興越山 | → | 岩茸石山 | → | 惣岳山 | → | 御嶽駅 |
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晴れ | 08:20着 08:25発 | 08:50 | 09:45 09:55 | 10:30 | 10:45 11:30 | 12:00 12:05 | 13:10 13:20 | 13:45 14:00 | 14:50 15:05 | 16:10着 16:20発 |
飯能駅7:40発の名郷行バスに乗り、さわらびの湯で下車。目の前は駐車場で、奥にトイレがあります。 |
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堰堤を進み、名栗湖の縁を回り込んで行くと、棒ノ折山の登山口が見えてきました。数人の登山者たちと前後して進んで行きます。 |
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始めは植林ですが、やがて岩が多くなり、サラサラ流れる小滝を見ながらの沢沿いの道になりました。 |
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滝を幾つか見ながら進んで行くと、やがて牢門と呼ばれる大きな岩壁が迫ってきました。 |
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沢を渡り返しながら、ニリンソウ、トウゴクサバノオ、スミレなど咲く道を進んで行きます。 |
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土留の段々を上がると、林道に出ました。 |
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新緑の急登が続き、足元にはミツバコンロンソウが咲いています。 |
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大きくトラバースして尾根に乗ると、大きな岩があり、これが岩茸石のようです。岩の左側をのぞくと、奥に道が伸びていました。 |
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左側が植林の、緩やかな尾根道を進んで行きます。右側は自然林なので、明るい新緑の中に桜色が見え隠れしていました。 |
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権次入峠に出ました。広い尾根道になり、ベンチもあって多くの人が休んでいます。 |
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この先、棒ノ折山へ向かう尾根道も広いのですが、途中から植生回復のため、左側を歩くよう注意書きがありました。 |
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棒ノ折山山頂に到着。柔らかな春の雲が浮かぶ青空にヤマザクラの淡いピンクが映えています。 |
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西の方には大持山、武甲山、武川岳、伊豆ヶ岳が見えていて、その手前に蕨山~大ヨケノ頭の尾根。 |
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午後は高水三山方面へ向かいます。 |
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植林から自然林になると、散り始めのミツバツツジがちらほら見えてきました。今年のツツジの花付きは、あまり良くない気がします。 |
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黒山には人がいました。向かいの山肌にはヤマザクラが多そう。 |
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この先はアセビが多くなりました。ツツジ類も多いはずですが、あまり花は見かけません。 |
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この小ピークには、あの木彫りの山名札がかかっていて嬉しくなりました。 |
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次の小ピークの「関東ふれあいの道」道標には、マジックで「常盤の前山」と表記されていました。 |
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植林と自然林を過ぎ、次の小ピークには「興越山」の山名札。 |
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岩茸石山の手前で分岐に出ました。道標には「名坂峠」と記されていて、十字路になっています。直進。 |
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視界が開けてきて、岩茸石山の山頂に上がりました。ここは高水三山の一つで、人気の山。 |
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西には真名井北稜や川苔山が見え、北稜のあの大きな伐採地が見えています。 |
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岩茸石山からは、ひたすら尾根道を南下します。 |
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惣岳山分岐から、短いながらも岩稜の尾根を直登して行きます。足場がいっぱいある岩登りは楽しい。 |
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惣岳山の山頂には、高い杉木立に囲まれた青渭神社のお社があります。 |
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杉林を下り、立派なしめ縄杉を通過すると、緩やかな尾根道が続きます。 |
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棒ノ折山は3度目ですが、過去2回とも奥多摩の奥茶屋からでした。植林の急登で一気に高度を上げるので、その後の行程が長い日は便利です。今日歩いた白谷沢沿いコースは概ね緩やかで、変化のある楽しい道でした。山頂のヤマザクラは満開できれいでしたが、山肌の萌黄色&桜色を楽しむにはちょっと遅かったでしょうか。アクセスも便利なので、ここは季節を変えて、また歩きたいと思います。 |