生籐山より標高も高く、山容も大きいのに、何故か地図の名前も小さく目立たない連行峰。
その連行峰の東の稜線上に突き上げる二本の尾根、草木尾根と鎌沢尾根を偵察してきました。
2014.11.22 (土) | 和田 | → | 460m 細道横断 | → | 600m あたり | → | 草木尾根 下り口 | → | 連行峰 | → | 980m ピーク | → | 鎌沢尾根 下り口 | → | 641m | → | 480m 急下り | → | 和田 |
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快晴 | 09:25着 09:30発 | 09:50 09:55 | 10:25 10:30 | 11:20 | 11:40 | 11:45 12:10 | 12:25 | 13:05 13:20 | 13:45 | 14:10着 14:32発 |
藤野駅9:10発の和田行きバスに乗り、終点で下車。今日は25000分の1地図と松浦本をコピーしてきました。登りに草木尾根を利用しようと思いますが、松浦本によれば橋を幾つか渡り草木尾根の東から取り付くように書かれています。でも25000分の1地図を見れば末端からも登れそうなので、まずは末端の鳥居の所へ行ってみることにします。 |
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和田バス停から北へ少し進み、左の小さな橋を渡るとすぐ右上に「八坂神社」の鳥居が見えました。階段を上がってみると廃墟ふうのお社があり、後ろに薄い踏み跡がついていました。 |
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かなりの急登で、最初はヤブっぽいけれど、少し上に行くと、赤テープがついています。木々につかまりながらよじ登りました。 |
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草木尾根に乗ると、祠がありました。手を合わせて振り返ると、西側から踏み跡が上がってきています。末端の西側に、もっと登りやすい踏み跡があったのかも知れません。 |
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右は雑木林で、モミ大木を過ぎると作業道を横断します。 |
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いかにもマイナールートといった直登なので、かなりの急登です。でも右側は朝日の当たる雑木林なので気分は明るい。 |
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左が雑木林、右が植林になりました。 |
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左の雑木林にも日が差してきたので、黄葉が明るい。 |
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やがて樹間から富士山が見えてきました。 |
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この上でまた植林帯になると転げ落ちそうな急登です。見下ろせば、ここを下りに使うのは、ちょっと大変そうだなあと思いました。 |
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笹尾根が近くなると雑木林になり、急登をこなして尾根に乗りました。赤テープがあります。 |
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ここからは一般ルートの笹尾根縦走路。 |
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この辺りでは大きな山容の連行峰ですが、肝心な山頂は南側がマツなどの常緑樹なので、冬枯れの季節でもちょっと暗い。 |
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私は西隣の雑木林が好きなので、そちらへちょっと下ります。 |
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ここは連行峰と茅丸との中間にある高みですが、まろやかなふくらみから、私は勝手に「お弁当山」と呼んでいます。 |
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午後は笹尾根縦走路を引き返し、連行峰を過ぎて、ここから鎌沢尾根を下ります。 |
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こちらも「水源の森林」白ポールが立つ尾根で、最初はかなりの急下りです。 |
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やがて植林帯になり松浦本にあるとおり「水源の森林づくり契約地」の看板が見えてきました。 |
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植林の急下りのあとは緩やかな道になり、白ポールが2本立つ所に出ました。多分ここが641m点。ほぼ半分下りて来たので、しばしティータイム。
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この先はマツ混じりの尾根になり、黄葉もきれいなのどかな尾根道で、 |
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480m辺りで右に赤テープがあり、これが1番ルートと思われましたが、更に尾根末端まで行けそうなので、私は左寄りに下ってみました。 |
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かなりの急下りですが所々踏み跡もあります。 |
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かなりの落ち葉グズグズ斜面でしたが、途中からピンクテープが現れてほっとしました。 |
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草木尾根も鎌沢尾根も、両方とも西側が雑木なので似たような雰囲気でした。かなりの急坂もありますが、快晴の週末なのに、この二つの尾根では誰にも会わずとても静かでした。笹尾根の中でも熊倉山から山の神は気持ちのいい尾根道が続き、好きな区間なので今度は帰路にこのどちらかの尾根を利用しようと思います。 |