昨年の利尻・礼文メンバーでの北海道山旅。今年は、旭岳・トムラウシ山・雌阿寒岳になりました。
それぞれちょっと離れた山域なのでレンタカーで移動し、最短コースのピストン登山。
初日は大雪山主峰の旭岳で、豪快な噴煙と花いっぱいの周遊ルートでした。
2014.7.4 (金) | 旭川空港 | = | 旭岳RW 駐車場 | ~ | RW 姿見駅 | → | 姿見の池 | → | 旭岳 | → | 夫婦池 | → | RW 姿見駅 | ~ | 旭岳RW 駐車場 | = | ぜるぶの丘 | = | 東大雪荘 |
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曇り のち晴れ |
08:25着 09:00発 | 09:50 10:00 | 10:15 | 10:35 10:40 | 12:10 13:00 | 14:25 | 14:45 | 15:05 | 15:45 16:00 | 18:30着 泊 |
今回も計画・航空券・宿など全てAさんが手配してくれました。あちこちの県から集まったメンバーは羽田空港で一年ぶりの再開を喜び、羽田6:45発の旭川空港行きに搭乗。旭川空港から、Aさん運転のレンタカーで、旭岳ロープウエイ駅へ向かいました。 |
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大雪山には「大雪山」という名前の山はなく、八ヶ岳と同じくこの山系全体を大雪山と呼ぶそうです。旭岳はその大雪山系の主峰で、北海道の最高峰。 |
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最初から蝦夷の花々がいっぱい。 |
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愛の鐘や石室のある「姿見の池」に着きました。池はまだ半分が残雪に覆われています。 |
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足元にはイワブクロ、周辺には白い花のエゾイソツツジも群生しています。 |
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左の地獄谷からは噴煙がモクモク「ゴーーッ!!」というすさまじい轟音が鳴り響いています。 |
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7合目で休憩、8合目を過ぎると火山礫だけのコースから花畑も見れるコースになってきます。 |
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山頂近くは、メアカンキンバイがいっぱい群生していました。 |
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旭岳の山頂に到着。 |
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昼食後は皆さんで周辺散策。 |
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下山を始める頃になって雲が流れ始め、今まで見えなかった景色が見えてきて嬉しい~! |
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石室や愛の鐘がある姿見の池に戻って来ました。 |
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青空が広がり始めた周遊コースを噴気孔展望台へ向かいます。 |
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ゴーーーッ!! シューーーッ! |
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そして、どこも見事なのがエゾノツガザクラの群生。 濃いピンク色なので青空に映えます。 |
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大きい鏡池と小さいすり鉢池が隣り合った夫婦池。 |
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周遊コースを回って、姿見駅近くの第一展望台に来ました。山頂の雲は取れなかったけど、スタート時より良く見えてきた旭岳を後に、ロープウエイで山麓駅へ下ります。 |
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今日の宿は、明日のトムラウシ登山に備えて東大雪荘です。大雪山北西側にある旭岳ロープウエイ駅から、南北に長い大雪山系をぐる~っと回り込んで南東側へ車で移動。途中の美瑛ではラベンダーが満開の「ぜるぶの丘」で花畑散策&美味しいラベンダーソフトを味わいました。 |
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車窓から素晴らしい美瑛や富良野の景色を眺めながら約3時間半のドライブ。 |
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新得に入り、車道から林道を相当進み、やがて山間のガタガタ道になりました。 |
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明日は4:30出発の予定でしたが、宿の話では、トムラウシ登山の皆さんは2時3時にヘッデンで出発とのこと。遅い人でも3:30発との話に私たちはビックリし、予定を早めて3:30出発に変更しました。美味しい夕食後は川のせせらぎを聞きながらの露天風呂で、皆さんとゆったり。明日の長丁場に備えました。 |
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大雪山の花々 |