熊倉山

くまくらやま(1426m)


今年はアカヤシオも良さそうなので、以前から花の季節に行きたいと思っていた熊倉山へ行くことにしました。
ちょっと気になる尾根もありますが、初めての山なので城山コース〜日野コースで歩くことにします。


2014.5.2
(金)
 白久駅城山林道横断道標NO.8「落石注意」熊倉山林道「熊倉山登山口」武州日野駅
晴れ  08:45着
 08:50発
10:20
10:30
10:4011:30
11:40
12:10
12:15
13:05
13:35
14:5515:1516:00着
16:24発



熊倉城址へ
【熊倉城址へ】

最寄り駅の始発に乗り、五線を乗り継いで秩父鉄道白久駅で下車。熊倉山へは、駅前を直進する道が早いようですが、初めての山なので今日は城山経由で行こうと思います。

左へ進み、踏切を渡って右へ車道歩き。少し先で道標に従い右上へ進んで、もう一度踏切を渡ると未舗装の道になりました。新しい道標があり、整備されているようです。

少し先で左へ折れて、山へ入ると急登です。
段々道で整備されていますが、小ピークに上がると下り、また次を上ると下り。小さなアップダウンが続き、プチ北高尾山稜といった雰囲気です。

植林急登
【植林急登】

植林と自然林が交互に現れ、ちょっと開けた所から武甲山が見えていました。


武甲山方面
【武甲山方面】

大木
【新緑の中の大木】

アップダウン
【何度もアップダウン】

5,6回はアップダウンがあったような・・・
改めて地図を見れば、確かに細かなデコボコのある尾根でした。

右上に何やら看板があるな〜と思ったら、ここが城山でした。熊倉城址の案内板がありますが、今は面影もない植林帯。立派な道標と整備された道のわりに、地味な山頂でした。

城山 熊倉城址
【城山 熊倉城址】

少し先から下りになり、林道を横断すると、すぐ向かいに登山口があります。
ここからは本格的な急登。ジグザグに折り返しながら、着実に高度を上げて行きます。


熊倉山 登山口
【熊倉山 登山口】

急登
【急登】

「城山コースNO.8」
【「城山コースNO.8」】

ナガバノスミレサイシンやヒトリシズカがちらほら。
花の終わったカタクリの葉が見られるようになって、「道標NO.8」あたりでようやく急登が緩みました。

少し先から露岩が現れ、足元にはアカヤシオの花が散っています。見上げれば花は咲いていますが、ちょっと寂しい雰囲気。

1000m付近
【1000m付近は落花】

アセビが多くなり、一部ヤセ尾根もあり、やがてきれいなアカヤシオが見えてきました。
「落石・足元注意!」の道標あたり、西側の山肌にはアカヤシオが群生していてきれいです。


満開のアカヤシオ
【満開のアカヤシオ (拡大)】

城山コース・アカヤシオ
【支尾根付近のアカヤシオ (拡大)】

秩父の山々
【秩父の山々 (拡大)】

僅かながら終わりかけのイワウチワも咲いていて、その先の露岩からは両神山や遠くの秩父の山々が見えていました。


崖なのでちょっと見難いけれど、小幡尾根の西側にはアカヤシオが多くて、とてもきれいです。


小幡尾根アカヤシオ
【小幡尾根西側 (拡大)】

小幡尾根
【鮮やかなアカヤシオ (拡大)】

少し先に「日野コース通行止め」の案内がありましたが、今はこの上に新しい分岐があるようです。

山頂直下からは見上げるほどの急登になり、数人のグループさんが下りて来ました。


熊倉山 山頂直下
【山頂直下 急登】
日野コース分岐
【日野コース分岐】

短いけれど、かなりの急登です。休み休み登って行くと現在の日野コース分岐のようで、立派な道標がありました。帰路はこのコースを下ります。


ほどなくして熊倉山の山頂に到着。誰もいない静かな山頂で、奥に祠が祀られています。
山頂のアカヤシオはまだ蕾もありますが、常緑樹が多いので花が隠れ、ちょっと見難いです。


熊倉山 山頂
【熊倉山 山頂】

熊倉山アカヤシオ
【山頂のアカヤシオ】

お昼のあとは、さっきの分岐まで下って、右へ。
最初は植林で、所々にすっきり見やすい道標が立っています。

一ヶ所だけ、赤い蕊が消えて大人になったハナネコノメが群生していました。


日野コース植林下り
【日野コース 植林下り】
バイケイソウ
【新緑の林に広がるバイケイソウ】

やがて明るい広葉樹林になり、林床にはバイケイソウの葉がいっぱい。しばらくバイケイソウの小径が続きます。

次はハシリドコロ。近くにはヤマエンゴサクやコガネネコノメが咲いています。ヒナスミレも見つけて嬉しくなりました。

ハシリドコロ
【ハシリドコロ】


ハナネコノメ

コガネネコノメ

ヤマエンゴサク

ヒナスミレ

振り返る残雪
【振り返る残雪】

次の植林を抜けると瑞々しい新緑の沢になりました。まだ雪が残り枝も倒れて、ちょっと歩き難い所があります。


何度も沢を渡り返しますが、折れた桟橋や崩れた桟橋が多く、
今年の雪で潰れてしまった橋も多かったのでしょうね。
途中にはシコクスミレが群生していました。 ふっくら円やかな白い距が可愛いです。


日野コース沢沿い
【日野コース 沢沿い】

崩れた桟橋
【崩れた桟橋】


エイザンスミレ

コチャルメルソウ

シコクスミレ

ニリンソウ

やがてニリンソウがいっぱいの小径になりました。
奥多摩の大丹波川沿いを思い出します。

ニリンソウ小径
【ニリンソウ小径 (拡大)】
林道
【林道】

小さな残雪を越えると、林道が見えてきました。

新緑いっぱいの未舗装林道には色の濃いスミレが多い。産毛のような毛があるので、多分アカネスミレだと思いますが、ちょっと微妙なスミレもいました。

なにやら凄みがあって、姐御っぽいスミレさんです。
大きな花びらのタチツボスミレもいました。



アカネスミレ

アカネスミレ

アカネスミレ?

タチツボスミレ

道端の花ばかり見て歩いていたので近道に気づかず、そのまま林道を進んでしまいました。カーブして、回り込んだら道標があったので、ここが「熊倉山登山口」のようです。


あとは舗装林道や里道を進み、武州日野駅へ向かいました。


「熊倉山登山口」
【「熊倉山登山口」】

遠い秩父の熊倉山でしたが、アカヤシオも見頃できれいでした。ほとんど誰にも会わず静かな山で、日野コースも思いのほか明るく、沢沿いの道も楽しいでした。次回は別コースで歩いてみたいけれど、やっぱり遠いですね〜・・・




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