イワウチワの季節になったので、久し振りにサルギ尾根を歩いてみることにしました。
鉄五郎新道はイワウチワだけでなくミツバツツジの様子も気になるので、前回とほぼ同じコースです。
2014.4.12 (土) | 大岳鍾乳洞 入口 | → | 小ピーク | → | 高岩山 | → | 上高岩山 | → | 芥場峠下 | → | 長尾平 展望台 | → | 大塚山 | → | 金比羅神社 | → | 寸庭 | → | 古里駅 |
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晴れ | 08:50着 08:55発 | 10:00 10:25 | 10:50 10:55 | 11:30 11:45 | 12:00 | 13:10 13:25 | 14:15 14:20 | 15:35 15:55 | 16:20 | 16:40着 16:40発 |
武蔵五日市駅8:20上養沢行バスは小型のコミュニティーバスになっていて「大岳鍾乳洞入口」で下車。 |
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しばらく植林。シュンランが咲いていましたが、植林帯のシュンランは珍しい気がします。 |
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その先の岩混じり急登の上にもベンチが出来て、ザックが二つ。先客さんがいるようです。 |
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イワウチワは疎らで少なめですが、きれいなピンク色の初々しい三姉妹がいます。 |
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写真を撮っていると、上から「sanpoさ~ん!?」という声。なんと、またまたcyu2さんとバッタリ~♪ |
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次の高岩山にもしっかり道標が立っていて、あの木彫り山名札は半分割れていました。
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芽吹き前の明るい木立の間から、大岳山や上高岩山を見ながら進みます。 |
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直下の急登をこなすと上高岩山で、見晴らしのいい東屋があります。今日は青空なので展望がよく、日の出山から伸びる金比羅尾根がよく見渡せていました。簡単お昼で次へ向かいます。 |
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ロックガーデンはまだ残雪があり通行止のはずなので、芥場峠方面へ進むと法螺貝が聞こえてきました。隣の大岳山からも聞こえてきて、お互いでコミュニケーションをとっているのでしょうか、吹いているのは外国の方でした。 |
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大岳山分岐から御岳山方面へ曲がるとまだ残雪がありました。4月中旬の奥多摩低山。沢筋にはまだ多くの雪が残り、2月大雪の大変さを物語っています。 |
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それでも雪解け後の落ち葉いっぱい山肌にはアズマイチゲが咲いています。 |
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久しぶりに来た長尾平。早咲きの桜が少し咲いています。奥の東屋で残り半分お昼。 |
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御岳山ビジターセンターを過ぎ、カタクリ斜面に来ましたが今年は花も葉も少ない雰囲気です。 |
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大塚山から鉄五郎新道に入ると、しばし植林。 |
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その先で自然林になると上部はヤセた急下り。下って行くと早速イワウチワが咲いていましたが、ここは花も葉もとても小ぶりです。 |
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更に下ると、上の「岩団扇・群生地」。 ここも花が少ない雰囲気でしたが、 |
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ミツバツツジが増えてきて、大岩近くのイワウチワは素敵なブーケになっていて、とてもきれいです。 |
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この大岩周辺はミツバツツジが多く、蕾もいっぱい。 |
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更に下った、下の「岩団扇・群生地」では、花はほぼ終わっていました。 |
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やがて金比羅神社分岐で、ここはミツバツツジも満開できれいです。 |
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すぐ下は越沢バットレスで数人がトレーニング中。下から掛け声も聞こえてきて楽しそうです。
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あとは古里駅へ下るだけ。途中には立派な道標もできていて、鉄五郎新道もすっかり一般道になった雰囲気です。 |
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可愛いいヒナスミレやヤマエンゴサクなど見ながら駅へ向かいましたが、 |
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8年ぶりのサルギ尾根は整備が進んで歩きやすくなっていましたが、イワウチワはちょっと減ってしまった印象でした。でも花の範囲が広がっていた雰囲気なので、このまま少しずつでも増えてくれるといいですね。鉄五郎新道は上部でイワウチワ見頃でしたが、中ほどはミツバツツジが多く、咲き揃えば華やかになりそうです。 |