飯縄山

いいづなやま(1917m)
平成25年10月13日〜14日

9月に行った黒姫山。どんな姿の山だったのか、隣の飯縄山から眺めることにしました。
素晴らしい晴天に恵まれ、360度の展望。初めて見る周囲の山々も魅力的でした。


2013.10.13
(日)
 「飯縄登山口」飯縄山
登山口
駒つなぎ
の場
西登山道
合流点
飯縄神社飯縄山瑪瑙山戸隠
スキー場
中社民宿
りんどう
晴れ  09:10着
 09:15発
09:3010:25
10:30
11:2511:35
11:40
11:50
12:40
13:40
13:50
15:0515:4015:50着



BS「飯縄登山口」
【「飯縄登山口」】

久し振りの新幹線利用です。遠いと思っていた長野も早く着いて、ほんとに新幹線って速いですね〜 「大人の休日倶楽部」の3割引も助かります。

長野駅西口から戸隠行き8:20発のバスに乗って、「飯縄登山口」で下車(900円)。
左奥の一ノ鳥居苑地駐車場にトイレがあります。

林道を北へ進むと広場があり、10数台が駐車していました。連休だからでしょう、ほぼ満車です。

左手に鳥居があり、ここから登山道です。

飯縄山 登山口
【飯縄山 登山口】

登り始めはまだ緑色ですが、徐々に秋の色になってきて、途中には石仏が順番に祀られています。
第五地蔵菩薩・第六弥勒菩薩などで、第十阿弥陀如来の先には馬頭観音も安置されていました。


黄葉
【黄葉】

第十阿弥陀如来
【第十阿弥陀如来】

駒つなぎの場
【駒つなぎの場】

その先が「駒つなぎの場」で、ここには第十一阿閃如来が祀られています。しばし休憩。


第十二大日如来を過ぎると天狗の硯石で、平らな大岩があり家族連れが休んでいました。
青空にダケカンバの黄葉や白い幹が映え、紅葉もあってきれいです。


紅葉眺めつつ
【紅葉眺めつつ】

天狗の硯石
【天狗の硯石】

黄葉を見上げつつ進むと、すぐ第十三虚空蔵菩薩で、この先から開けてきました。


黄葉
【黄葉】
瑪瑙山へ
【北アルプス (拡大)】

振り返れば、北アルプスが一望!
正面がちょうど先々週に歩いた八峰キレットあたりのようで、まず分かるのが不帰ノ嶮。

そこから左へ唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳と並んでいますが、稜線には雲がかかっているのが、ちょっと残念。更に左は、雲のない爺ヶ岳や針ノ木岳。

右の白馬三山はうっすら白くなっていて、昨夜遅くに雪が降ったらしいとのことでした。

何度も振り返りつつ登って行くと西登山道との合流点。グループさんが休憩中で、西登山道から上がって来る人も多いようでした。

西登山道分岐
【西登山道 合流】
北アルプスと戸隠・西岳
【北アルプスと戸隠・西岳 (拡大)】

標高が上がるにつれどんどん展望が開けるので、何度も何度も振り返ってしまいます。

右にギザギザ戸隠山塊が見えて来ました。あちらは西岳。

更に上がると、戸隠連峰全体が見渡せてきました。こうして見ると、本当にギザギザの屏風のようです。

明日はあそこを歩きます。
ワクワク・ドキドキ。
右奥には、きれいな三角の山。

戸隠連峰
【戸隠連峰 (拡大)】

笹斜面を登りきると、飯縄神社のあるピーク広場でした。右下に神社があるので、お参りします。


飯縄神社 広場
【飯縄神社 広場】

飯縄神社
【飯縄神社】

飯縄山へ
【飯縄山へ】

飯縄山の山頂は更に奥なので、緩やかな尾根道を進んで行きました。

飯縄山の山頂に到着。黒姫山と同じく岩と笹の山頂ですが、こちらの方が広く、奥まで賑わっています。

飯縄山へ
【飯縄山 山頂】
西岳・戸隠山〜高妻山
【西岳・戸隠山〜高妻山 (拡大)】

こちらの山域は初心者に等しいので、早速山頂にある方位盤で山座同定。

あの三角山は高妻山という余り聞き慣れない山でしたが、こうして見るととても姿のいい山で、魅力的!

そして奥へ進むと、平坦で長い頂稜の山が見え、あれが黒姫山のようです。なるほど歩いた稜線がよく分かり、懐かしい。

その奥が妙高山でしょうか、ずいぶん変わった姿の山なんですね〜 黒姫山ではガスで周囲の山が殆ど見えなかったので、今日は嬉しいです。

黒姫山
【黒姫山 (拡大)】

どこを見ても珍しいので、お昼もそこそこに山頂をグルグル。八ヶ岳の横には、う〜っすら富士山も見えています。槍ヶ岳も見えますが、遠いです。関東から見る北アルプスは白馬が遠いけど、長野北部から見る北アルプスは槍ヶ岳が遠いんだ〜・・・と当たり前のことが新鮮で可笑しい。


瑪瑙山分岐
【瑪瑙山分岐   右は霊仙寺山】

山座同定のあとは、瑪瑙山へ向かいます。分岐から右の霊仙寺山への道は笹に埋もれて、殆ど歩かれていないようでした。


分岐から更に下ると北側が一気に開け、素晴らしい眺めが広がっていて、感動!
地図を見て、初めて高妻山が百名山と知りましたが、なるほど存在感のある素晴らしい山です。
その奥に広がっているのが天狗原山〜焼山〜火打山〜妙高山なんでしょうね〜

戸隠山〜高妻山〜黒姫山
【戸隠山〜高妻山〜黒姫山    奥は火打山〜妙高山】

所々に真っ赤な紅葉がありますが、この辺りはもう落葉しています。


紅葉
【紅葉】
瑪瑙山へ
【瑪瑙山へ (拡大)】

やや逆光になり始めた北アルプスや、岩の屏風が並んだ戸隠山を眺めながら下ります。素晴らしい景色なので何度も立ち止まってしまい、なかなか先へ進めません。

正面に見えているなだらかな山が、これから向かう瑪瑙山のようです。


緑の笹に登山道が見えて、ぽつぽつと点在する赤や黄色がきれい。
隣の山の裾野には笹が広がり、こちらもメルヘン世界のような風情。 なんて素敵なんでしょう〜!


笹トレイル
【笹の道 (拡大)】

高妻山  黒姫山
【高デッキ山? (拡大)】

下って登り返し、振り返り見る飯縄山。
山頂には沢山の人がいたけれど、こちらへ下る人は少ないようでした。


飯縄山
【振り返り見る飯縄山】
瑪瑙山山頂
【瑪瑙山 山頂】

瑪瑙山の山頂に到着。
ここは戸隠山が目の前です。

こじんまりとした山頂にはトレッキングツアーの団体さんが昼食中で、私もしばし休憩。

瑪瑙山からの下りは、スキー場のゲレンデ内。途中から左の水路沿いの道へ下ろうと思っていましたが、今日は終日青空で明るく、戸隠山に引き寄せられるようにそのままスキー場を下ってしまいました。

戸隠スキー場
【戸隠スキー場】
戸隠スキー場と月
【ススキ原と月】

下のススキ原から振り返ると、白い月が昇ってきていました。ちょっと大きく見えるお月さまです。

スキー場からは、30分ほどの車道歩き。
両側に点在するホテルや民宿など見ながら下り、途中から左の近道を下ると戸隠神社の中社です。

もう夕方だし、明日は奥社へ行くので鳥居の前で手を合わせ、お参りはパス。

戸隠神社 中社
【戸隠神社 中社】
民宿 りんどう
【民宿 りんどう】

中社から横へ進んで行くと、民宿りんどうでした。
12日は満員だったので日程を1日ずらしましたが、13,14日は晴れたので、却ってラッキーでした。


この日は空き部屋もあり、14畳に一人・・・ 
床の間?の前はナニかがぼんやり見えたら怖いし、押入れの前は夜中にスーと開いてナニかが出て来そうだし、鏡の下はナニかが映るかも知れないし・・・ 布団を持ってウロウロ、敷き場所選びに時間がかかるほど広いです。



飯縄山は秋らしい青空に恵まれ、素晴らしい展望で感謝でした。明日はいよいよ戸隠山ですが、どうか無事に通過できますように! そして明日もきれいに晴れてくれますように!




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