翌日はきれいな青空が広がり、越中沢岳では雲海に浮かぶ素晴らしい山々の眺めを堪能しました。
スゴノ頭の山頂は読売新道~赤牛岳~薬師岳が目の前に広がり、ここも素晴らしい眺めでした。
2013.8.3 (土) | 五色ヶ原山荘 | → | 鳶山 | → | 越中沢乗越 | → | 越中沢岳 | → | 鞍部 | → | スゴノ頭 | → | スゴ乗越 | → | スゴ乗越小屋 |
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晴れのちガス | 05:35発 | 06:20 06:25 | 07:10 | 08:05 10:00 | 10:40 | 11:00 11:35 | 12:05 12:15 | 13:05着 泊 |
朝を迎えました。
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5時からの朝食後、出発。 |
昨日は何も見えなかった山荘周辺も、今日はきれいに見えていて、嬉しい出発。 |
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鳶山山頂近くの木道。雲海の向こうに見えているのが赤牛岳のようで、その左のトンガリが槍ヶ岳、右のちょっと離れたトンガリが笠ヶ岳でしょうね。 |
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振り返れば、これまた素晴らしい雲。 |
着いた鳶山山頂。 |
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そして、右に広がる富山市街は一面の雲海に覆われ、 【鳶山から見る日本海側の雲海】 |
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鳶山は狭い山頂で、人も増えてきたので、次の越中沢岳へ向かいます。 |
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シラビソが林立する越中沢乗越前後は花も多く、ハクサンフウロが朝日の陰で群生していました。 |
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越中沢乗越から、また緩やかに登り返します。 |
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中腹から振り返ると、広い台地の先に今の鳶山と立山、剱もチラッと見えて、ここも素敵な眺めでした。 |
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チングルマやコイワカガミなど見ながら岩ゴツゴツ道を登り、越中沢岳の山頂へ向かいます。 |
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越中沢岳に到着。ここもまた素晴らしい眺めです。鳶山より広い山頂は眺望タイムにぴったり。 【越中沢岳 山頂】 |
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薬師岳も更に迫ってきて、中腹のスゴ乗越小屋がすぐそこに見えています。 |
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振り返る立山方面。剱も前剱もチラッとだけれど、きれいに見えています。 【立山 五色ヶ原方面】 |
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青空なのに雷鳥が出てきました。天候悪化の兆しらしいけど、ほんとは青空が好きなのかも。 |
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360度、なんて素敵な眺めなんでしょう~! |
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正面には、去年歩いた赤牛岳が見えています。 |
ガスがかかり始めた稜線を下って行きます。 |
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ハイマツと岩ゴツゴツのけっこう長い急下りでしたが、地図のタイムはかなり多めに記されているなぁと思いました。 |
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鞍部からも岩ゴロゴロの登り返しで、チングルマなどが咲いています。 |
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スゴノ頭に到着すると、薬師岳から来た人もいるので大賑わい。 |
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ハイマツの中の大岩ゴツゴツ歩きは楽しくて、5分もかからずピークです。 【スゴノ頭山頂から見る読売新道】 |
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スゴノ頭で昼食済ませスゴ乗越へ向かいます。 |
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鞍部のスゴ乗越に到着。周辺は雪融け後の湿地になっています。草地の中には、ショウジョウバカマやヒメイチゲなどがちらほら咲いていました。 |
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スゴ乗越からは最後の登り返し。残雪の脇を通ったり、ミズバショウの大きな葉を見たりしながら登って行きました。 |
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石ゴロゴロの狭そうなテント場を過ぎると、スゴ乗越小屋に到着です。受付には、なんと「2枚に5人。足と頭は交互」!の張り紙。今日は20名以上の団体さん3組の他に一般登山者も次々到着し、激混みの様子。小屋前のテーブル・ベンチも大賑わいで、早い夕食(16:45) 後は皆さんとおしゃべりしながら過ごしました。 |
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山々は雲に隠れていましたが、夕方にはガスも途切れてきました。 |
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五色ヶ原・薬師岳の花々 |