南アルプス鹿被害に対する取り組みに賛同する、「ヤマケイオンライン南アルプスプロジェクト」
”サントリー×ヤマケイ鈴木みきさんと行く南アルプス応援ツアー”に参加させて頂き、仙丈ヶ岳へ行ってきました。
2013.7.27-28 (土日) 曇り、時々青空 | 北沢峠 | → | 大滝ノ頭 | → | 馬の背ヒュッテ | → | 仙丈ヶ岳 | → | 小仙丈ヶ岳 | → | 北沢峠 |
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今回も私は場違いな感じで恐縮ですが、新宿の集合場所で、担当のげんさんはじめ、参加のブロガーさんやスタッフの皆様とご挨拶。
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北沢峠に到着。昼食後、準備体操をしてスタート。今回のツアーリーダーは長年NHKの天気予報で拝見していた村山貢司氏。南アルプスが大好きであちこち隈なく歩かれているそうです。 |
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最初からシラビソなどの急な樹林帯で、息を整えながら登って行きます。 |
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途中休憩しながら五合目の大滝ノ頭に到着。 |
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仙丈ヶ岳は秋に一度歩いていますが、このトラバース道は初めて。 |
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藪沢からは短い登りになります。 |
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今夜の宿、馬の背ヒュッテに着きました。7月最終の週末なので、今日は大賑わい。 |
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皆さんのザックから出てくるおつまみの数々。私もあれこれご馳走になり、 |
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お待ちかねの夕食タイムになりました。カツカレーはとても美味しく、お代わり自由。 |
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山歩きをされる方なら誰でも鹿による花や樹皮の被害を実感されていると思いますが、ここ南アルプスも同様で、ニュースでも時々取り上げられています。近年の異常な鹿被害は、天敵ニホンオオカミの絶滅、地球温暖化による越冬鹿の増加、狩猟人口の減少と高齢化、銃規制などなど。 |
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・・・・・・・・ 翌日 ・・・・・・・・ |
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朝。 この季節は小屋の横から日の出が見れるとのことで、甲斐駒ヶ岳の横、仙水峠の雲間から太陽が昇ってきました。 |
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上の方の柵内には、ヨツバシオガマが群生しています。 |
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樹林帯を抜け、丹渓尾根に乗ると仙丈ヶ岳が見えて来ました。花畑だったという藪沢カールが素敵ですが、どんな様子でしょう。 |
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すぐ隣には、朝日に輝く中央アルプスの稜線が見えています。 【中央アルプス】 |
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足元にはコイワカガミやチングルマなど咲いていますが全体に花数が少なく、やはり寂しい雰囲気です。 |
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ハクサンイチゲやキバナシャクナゲなど見ながら進み、仙丈小屋に到着しました。 【丹渓尾根 鋸岳~甲斐駒】 |
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朝食抜きでここまで来たので、お腹ペコペコ。 早速、朝ごはんです。 |
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エネルギー補給して、皆さん元気にスタート。 |
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目指す仙丈ヶ岳の上に、うっすら青空も見えてきたので、嬉しい~ |
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仙丈ヶ岳の山頂に到着しました。早速オールフリーで記念撮影。 |
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歩いてきた向こうの稜線を眺めながら、グルッと回り込むように砂礫の道を下山開始。 |
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8時過ぎ、空がずいぶん明るくなってきました。 |
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振り返り見る仙丈ヶ岳。 |
左下に馬の背ヒュッテが見えてきました。 |
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向こうに甲斐駒ヶ岳や北岳を眺めながら歩く、小仙丈ヶ岳への道。 【甲斐駒ヶ岳~北岳】 |
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この時間になると小仙丈ヶ岳にも登山者が多くなるので、少し手前で休憩。 |
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ようやく夏山らしくなってきたのに、そろそろ下には樹林帯が見えてきました。名残惜しいけど、下らないといけませんよね・・・ |
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昨日の休憩場所、大滝ノ頭で休憩。 |
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無事に北沢峠に戻って来ました。ここで昼食。 |
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帰路は高遠さくらの湯に寄って汗を流し、無事下山の乾杯。 |
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サントリーさん、ヤマケイさん、ほか関係者の皆さん、今回も色々ありがとうございました。鹿の被害は年々深刻化し、問題も山積みですが、これ以上被害が広がらず、少しずつでも花が増えてくることを願うばかりです。
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仙丈ケ岳の花々 |
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