思いがけず利尻・礼文へのお誘いを受け、初めての北海道へ行くことになりました。
レブンアツモリソウやレブンウスユキソウなど固有種も多く見ることができ、楽しい北の島旅でした。
2013.6.21 (金) | 羽田空港 | → | 稚内空港 市内 | → | 稚内港 | → | 鴛泊港 | → | 旅館・雪国 |
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晴れ | 10:00集 11:00発 | 13:00 15:25 | 15:30 15:40 | 17:20 17:35 | 17:40着 泊 |
利尻・礼文は憧れですが、いずれ退職してからゆっくり回ろうと考えていました。が、西岳を案内して下さったAさんから思いがけず声がかかり、日程は休暇の関係で3泊4日とのこと。航空運賃を考えると勿体ない日数だけれど、固有種を見るにはいい時期なので大喜びで参加させていただくことにしました。 |
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今回はAさんのお知り合いがあちこちから参加し、急遽9人グループ結成。それぞれ「初めまして」の挨拶を交わし、羽田空港から稚内空港へ飛びました。稚内からはフェリーで利尻島へ渡りますが、空港から稚内港は離れているし待ち時間も長いので、タクシー3台に分乗し稚内公園など回ってフェリーターミナルへ向かうことになりました。 |
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稚内市西側の丘陵にある公園には、開基百年記念塔と北方記念館がありました。 【稚内市 一望】 |
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左手には自衛隊の基地があり、レーダーが並んでいました。通信の傍受や宗谷海峡の監視などしているそうです。 |
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1,2階は稚内の歴史資料を展示する北方記念館で、オホーツク海から日本海沿岸の西蝦夷地を測量した間宮林蔵を中心とした展示が並んでいました。地図測量の師である伊能忠敬と函館近郊で出会い、その知識・技術に傾倒し教えを受けたのは、忠敬55歳、林蔵21歳の時だそうです。敬服&素晴らしい。 |
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次にタクシーが向かったのは「氷雪の門」。 稚内公園内の代表的なモニュメントで、 【氷雪の門】 |
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すっきり晴れた日にはサハリンの島影が浮かび上がるそうですが、望郷の念はいかばかりだったか。 |
【樺太慰霊碑】 |
その横に慰霊碑。終戦直後の8月20日、ソ連軍の侵攻にあった樺太の緊迫した状況の中で、 |
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次に向かったのは北埠頭のアーチ型防波堤。 |
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強風と荒波を防ぐ全長427mの世界でも珍しい半アーチ形ドーム。 |
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そしてタクシーは、ちょうどいい時間に稚内港フェリーターミナルに到着しました。利尻島へは午前2便、午後1便出ています。 |
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フェリーはノシャップ岬を回りこみ、白い波しぶきを描きながら進んで行きました。 |
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ノシャップ岬の陰から現れ、遠くに小さく見えていた利尻山がだんだん近づいて来ました。 |
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