稚内市内


平成25年6月21日〜24日

思いがけず利尻・礼文へのお誘いを受け、初めての北海道へ行くことになりました。
レブンアツモリソウやレブンウスユキソウなど固有種も多く見ることができ、楽しい北の島旅でした。


2013.6.21 (金) 羽田空港稚内空港
市内
稚内港鴛泊港旅館・雪国
晴れ  10:00集
 11:00発
13:00
15:25
15:30
15:40
17:20
17:35
17:40着



利尻・礼文は憧れですが、いずれ退職してからゆっくり回ろうと考えていました。が、西岳を案内して下さったAさんから思いがけず声がかかり、日程は休暇の関係で3泊4日とのこと。航空運賃を考えると勿体ない日数だけれど、固有種を見るにはいい時期なので大喜びで参加させていただくことにしました。


今回はAさんのお知り合いがあちこちから参加し、急遽9人グループ結成。それぞれ「初めまして」の挨拶を交わし、羽田空港から稚内空港へ飛びました。稚内からはフェリーで利尻島へ渡りますが、空港から稚内港は離れているし待ち時間も長いので、タクシー3台に分乗し稚内公園など回ってフェリーターミナルへ向かうことになりました。


稚内市西側の丘陵にある公園には、開基百年記念塔と北方記念館がありました。
塔の展望台へ上がると、北の最果て稚内市が一望。 奥に見えるのが宗谷岬。
稚内は、アイヌ語のヤム・ワッカ・ナイ「冷たい・水の・川」が前略された名とのこと。

稚内市 一望
【稚内市 一望】

航空自衛隊稚内分屯基地
【航空自衛隊稚内分屯基地】

左手には自衛隊の基地があり、レーダーが並んでいました。通信の傍受や宗谷海峡の監視などしているそうです。

その奥がノシャップ岬で、あの岬を回りこんで利尻島へ向かうことになります。逆光のなか、左に利尻山がうーーーっすら見えて、皆さんも歓声。


1,2階は稚内の歴史資料を展示する北方記念館で、オホーツク海から日本海沿岸の西蝦夷地を測量した間宮林蔵を中心とした展示が並んでいました。地図測量の師である伊能忠敬と函館近郊で出会い、その知識・技術に傾倒し教えを受けたのは、忠敬55歳、林蔵21歳の時だそうです。敬服&素晴らしい。



次にタクシーが向かったのは、「氷雪の門」という所。 稚内公園内の代表的なモニュメントで、
異国となった樺太への望郷の念と、そこでなくなった人々を慰めるため昭和38年に建立されたそうです。

氷雪の門
【氷雪の門】



すっきり晴れた日にはサハリンの島影が浮かび上がるそうですが、望郷の念はいかばかりだったか。

氷雪の門
【 「氷雪の門」 (拡大)】

樺太慰霊碑
【樺太慰霊碑】

その横にも慰霊碑。終戦直後の8月20日、ソ連軍の侵攻の中にあった樺太の緊迫した状況の中で、
最後まで電話交換業務を果たし、自らの命を絶った9人の若き女性交換手たちの慰霊碑です。
両親の思い。 恋人もいたのでしょうか・・・  言葉がありません。


九人の乙女の碑
【九人の乙女の碑】

九人の乙女の碑
【 「九人の乙女の碑」 (拡大)】

北埠頭のアーチ型防波堤
【展望台から見た防波堤】

次に向かったのは北埠頭のアーチ型防波堤。
展望台から見た写真を拡大してみました。


強風と荒波を防ぐ全長427mの世界でも珍しい半アーチ形ドーム。
円柱70本の柱廊風の建築を模したデザインで、北海道遺産に指定されたそうです。


北防波堤ドーム
【北防波堤ドーム】

北防波堤ドーム
【北防波堤ドーム 内部】

そしてタクシーは、ちょうどいい時間に稚内港フェリーターミナルに到着しました。利尻島へは午前2便、午後1便出ています。


稚内港
【稚内港】

フェリーはノシャップ岬を回りこみ、白い波しぶきを描きながら進んで行きました。
カモメも一緒に飛んでいましたがタイミングが難しく、皆さんと笑いながら何回もシャッターを押しました。


ノシャップ岬
【ノシャップ岬】

カモメ
【カモメも一緒】

利尻島
【 利尻島 (拡大)】

ノシャップ岬の陰から現れ、遠くに小さく見えていた利尻山がだんだん近づいて来ました。

海面からそそり立つ、凛々しい姿。
雲が棚引いているので、更に神秘的に見えます。
明日はどうか晴れてくれますように!!

着いた鴛泊港には宿の車が迎えに来ていました。
一日目の宿は、親子二代漁師さんの旅館、雪国
新鮮な魚介類が美味しく、珍しい山菜こじゃくの天麩羅も美味しかったです。

ここの特産といえばウニ!ですが、私はウニもイクラもダメなので、器は他の方へ。(笑)


お風呂は利尻富士温泉で、お肌すべすべ。建物の横には「長寿の泉」という湧き水もあり、家庭的でいい旅館でした。

雪国 夕食
【雪国 夕食】




前回:御坂黒岳    HOME    山域別    翌日:利尻山