寒さの続いた今年の冬でしたが、ようやく栃木にも早春の花の季節が来たようです。
四季の森星野でセツブンソウを鑑賞して、隣の三峰山へも行ってみることにしました。
2013.3.3 (日) | 四季の森 星野 | → | 御嶽山 神社 | → | 清滝不動 | → | 御嶽大神 岩戸入口 | → | 奥の院 | → | 三峰大神 分岐 | → | 三峰山 | → | 林道 | → | 御嶽山 神社P | → | 星野遺跡 |
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晴れ | 09:20着 10:55発 | 11:05 11:10 | 11:25 | 11:45 11:50 | 12:20 13:00 | 13:40 | 14:00 14:25 | 15:10 | 15:20 | 15:35着 16:00発 |
いつも拝見する金森さんの掲示板で、星野のセツブンソウは時々話題に上がりますが、『星野? 栃木?遠いんだろうな~・・・』と思い、諦めていました。でも昨年、日光より手前でバスもあると知って『私でも行けそう。来年は是非!』と思っていました。地図もないので、金森さんの星野レポをプリントして出発。 |
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栃木駅8:45発の出流観音行き、「ふれあいバス」に乗車。以前の「星野遺跡入口」バス停は「星野新町」に変更になっていました。「ふれあいバス」は市街100円、その先は一律300円でした。運転手さんがとても親切で、「セツブンソウを見に行くの?」と言って、バス停より少し先の入口近くで降ろしてくれました。 |
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左の駐車場を抜けると、その向こうに「四季の森星野」の看板が見えました。 |
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梅もまだ咲いていないので色彩が乏しく、 |
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行ってみると、いました、いました。 |
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じっくり一周する頃にはカメラマンも増えて、やがて観光バスも到着して賑わってきました。 |
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上の方ではフクジュソウもようやく咲き始めていました。蕾がいっぱい待機しているので、これからもっと華やぐことでしょう。 |
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朝は日陰っぽい雰囲気だった所にも日が差してきました。日当たりのいい場所では |
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ゆっくりセツブンソウを愛でたので、そろそろ三峰山へ向かうことにします。 |
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御嶽山神社に入ると、すぐの左手には案内図、右手にトイレがあります。 |
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里宮から階段を上がり祖霊殿の右が登山口。 |
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次の普寛霊社を過ぎても、ほぼ直登なのでかなりの急勾配。左手には苔むした石祠がいっぱい並んでいます。 |
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「御嶽山大神御岩戸入口」と刻まれた石碑がある所に出ました。ベンチがあり、ここにも白装束の方がいて、月に一度お参りにいらっしゃるとのこと。 |
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道はやがて急斜面の山腹を回り込むようになってきました。右下は切れ落ちているので要注意ですが、木々の遠くに白い山が見えてきて嬉しくなりました。 |
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すっきりした杉林から稜線に上がると雑木になり、奥の院への道標があります。 |
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まさに奥まったピークに、奥の院がありました。露岩の上に三体の像が祀られています。 |
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数人が昼食中でしたが、私は木々の向こうの山々が珍しくて写真を撮っていると、ご夫婦が「あれが皇海山。隣が袈裟丸で・・・」と説明して下さいました。 |
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ぽかぽか日向の奥の院でお昼を済ませ、さっきの分岐から三峰山へ向かいます。 |
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ロープの急下りが終わり、登り返すとちょっと平坦な小ピークに出ました。所々で見かけた手製案内図があり、欠けていましたが「三峰大神(鎖場)」だったのでしょう、右へ下ります。 |
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短いながらも滑りやすい急下りで、倒木などあり、ちょっとヤブっぽい。 |
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登り返したピークが三峰山で、山名札が幾つも掛けられ、石祠があります。 |
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眼下には荒野のような石灰岩の採掘場が広がってなんとも残念ですが、展望は素晴らしい! 【袈裟丸~皇海山~白根山~男体山・女峰山 (拡大)】 |
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さっきの三峰山分岐まで下り、右へ下ると大きな岩の下に倶利迦羅不動尊がありました。 |
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石碑のある分岐に出て、見上げれば左上からも道が下りていて、何やらあるらしい。 |
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栃木駅行きのバスは、13:45の次は16:00。時間があるので、星野遺跡へ行ってみます。 |
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星野のセツブンソウは、情報ではまだ少し早い?と思いましたが、予想以上に咲いていて良かったです。「7分咲きと聞いて来たけど、ちょっと寂しい。」という人もいれば、「いっぱい咲いていて、ちょうど見頃。」という人もいて、いろいろ。秩父・堂上のように一面に群生している訳ではないけれど、自然な雰囲気でとてもいい所でした。満開の頃の様子が分かりませんが、梅も全然咲いていなかったので、春らしい里の彩りになるのはこれからかも知れません。東武鉄道は安いしバスも安いので、またいつか来たいと思います。三峰山からの展望は私には見慣れない山々の景色だったので、とても新鮮で楽しい山でした。 |
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