工事中だった玄倉林道が通行可能になったので、同角山稜から檜洞丸へ行くことにしました。
真っ暗な青崩隧道が一番のネックですが、無事に通り抜けられるでしょうか・・・
2012.5.12 (土) | 玄倉 | → | ゲート | → | 青崩隧道 | → | ユーシンロッジ | → | 大石山 | → | 同角ノ頭 | → | 石棚山稜 ベンチ | → | 檜洞丸 | → | 青ヶ岳山荘 |
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晴れ のち曇り |
08:08着 08:15発 | 08:50 | 09:30 | 10:40 11:10 | 12:25 12:45 | 14:15 14:25 | 15:20 15:30 | 16:05 16:10 | 16:10 泊 |
谷峨駅7:46発の西丹沢行きに乗って、玄倉で下車。車窓からは富士山もチラッと見えています。バス停には公衆トイレがあり身支度して出発。あの真っ暗な青崩隧道は一人で歩きたくないので、数人が降りた時はホッとしましたが、山神峠や県民の森方面へ向かったのか、気付いた時には誰もいなくなっていました。 |
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ゲートには10台ほどが駐車しています。 |
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次が青崩隧道!私にとって今回ルートの最大難所で、長いだけでなく途中でカーブしているので真っ暗なトンネルです。 |
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出た出た、やっと出れた。ほっと一息。長さは327mだそうですが、かなり長く感じます。でもこれが長く感じるようでは、あの1.3kmの釜トンネルは絶対無理。雪景色の上高地は、やはり一人では難しい。 |
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青崩隧道が過ぎれば、あとは短いトンネルばかり。気も楽になって楽しい緑の林道歩きです。 |
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小さな玄倉ダムはとても美しい色で、エメラルドグリーンより青いユーシンブルー。 |
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一部素掘りだったり、全部素掘りだったりのトンネルもあります。 |
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雨山峠入口を過ぎ、熊木沢出合への道を見送って左折。橋を渡ってユーシンロッジに到着。 |
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園内にはトイレもあって、ここもあの人たちのいるうちに利用。そろそろ出発しようかなという頃、ロッジの横から声がして男性二人が下りて来ました。たぶん臼ヶ岳南尾根を下ってきた人達なのでしょう。誰もいない山の中は全然怖くないけれど、誰もいない建物近くは怖いので、少し賑やかになったのは嬉しい。 |
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さて出発。ロッジ左のユーシン橋を渡ったら、いよいよ念願の同角山稜です。 |
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タチツボスミレやマルバスミレなど見かけながらブナ林を登って行くと大きな岩の下に出ました。これが大石山の大石でしょうか、大ガエルのような岩です。 |
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ちょっとザレっぽい所などもあり、古いけどしっかりしたクサリ・梯子で整備されています。シロヤシオを探しつつ登りましたが、白い花はどこにも見えません。 |
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大石山の山頂に着きました。誰もいないと思っていたら、先客さんがいてびっくり。 |
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山頂横にはシロヤシオの木がありましたが、 |
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シロヤシオも今年は寂しそうだな~と、悲しくなりつつ下り始めるとザレのクサリ場になり、足元ばかり気にして下ってしまいましたが、あとでちょっと残念なことが・・・ |
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ザレ下りが終わると、またブナの静かな尾根道です。 |
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空が少し明るくなって、また青空も見えてきました。同角山稜を歩く人は少ないようですが、途中にはベンチなども整備されていて、静かなブナの気持ちのいい道が続きました。 |
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ここがサンザ洞キレットでしょうか、桟橋がかかっています。ここからは同角ノ頭への登りになりました。 |
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少し行くと、あの父子組が写真を撮っていました。ここにはイワカガミの葉しかないけれど、さっきの大石山のザレ場では花が咲いていたそうです。 |
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梯子やら段々道で上へ行くと、足元にはコミヤマカタバミがいっぱい。でも日差しがないので、残念ながら花は閉じています。 |
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同角ノ頭の山頂に着きました。 |
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山頂から先はマメザクラの咲く木道が現れ、向こうの檜洞丸見つつ進んで行くと・・・ |
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ようやく登りに転じて、ほっと安心。次の小ピークを越えれば石棚の稜線が目の前です。 |
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あのバイケイソウの葉がいっぱい茂る石棚山稜のベンチに着きました。やれやれ、同角ノ頭は素敵な山だったけど、気合を入れないとあの北側の階段はただごとではない。 |
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ツツジ新道と合流すると右手に同角ノ頭が見えていました。こうして見ればあの下りが納得。 |
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バイケイソウが茂る木道入口付近のシロヤシオは、今はまだ葉か花か分からない蕾。でもマメザクラがきれいに咲いて迎えてくれました。 |
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青ヶ岳山荘に着き、去年のお正月にお世話になった管理人さんにご挨拶。今夜の宿泊者は8人グループとさっきの父子3人と私のようです。 |
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