GW前半で山へ行けるのは今日だけなので、近場で駅から歩ける九鬼山へ行く事にしました。
スミレの多い印象でしたが随分減って、みゆき尾根も以前よりヤブっぽくなった気がしました。
2012.4.28 (土) | 猿橋駅 | → | 神楽山 | → | 御前山 | → | 馬立山 | → | 札金峠 | → | 紺場休場 | → | 九鬼山 | → | 弥生峠 | → | 合流地点 | → | 禾生駅 |
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晴れ | 07:55着 08:00発 | 09:05 | 09:25 09:35 | 10:25 10:30 | 11:00 | 11:30 11:35 | 12:30 13:05 | 13:25 | 14:10 | 14:35着 14:43発 |
高尾発大月駅行の中央線はザック姿が多いものの普段より静かで、上野原駅では大勢の人が降りました。猿橋駅で下車し、南口に下りて右へ折れます。今日は快晴。清々しい青空を見上げ、ヤマザクラや菜の花など見ながら道標に従って進んで行きました。右手には岩殿山などの低山がすっきり並んでいます。 |
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車道のカーブ地点が九鬼山登山口。最初だけ段々道で、ヤマブキやイカリソウなどが咲いていました。 |
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昨日の雨で新緑もいっそう瑞々しく、小鳥のさえずりを聴きながら登って行きます。 |
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尾根に上がると神楽山の分岐です。 |
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ここからは尾根歩きが続きます。見上げる若葉が美しい。 |
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足元に咲くイカリソウやスミレなど愛でながら、爽やかな青空の下を歩くのは、ほんとに気持ちいい~ |
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大岩の上の御前山山頂に着きました。 |
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アップダウンの少ない尾根をセンボンヤリやジュウニヒトエなど見ながら進みます。 【滝子山~白谷丸~雁ヶ腹摺山】 |
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短い急登の途中に菊花山分岐があり、沢井沢ノ頭の小さなピークを過ぎると平坦な尾根道。 |
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馬立山直下は痩せた岩尾根ですが、今は巻き道が一般的になっていて岩尾根はかなりヤブっぽくなっていました。 |
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馬立山から5分ほど行くと九鬼山・田野倉駅分岐で、まっすぐ進めば田野倉尾根ですが、道標に表示されているのは九鬼山方面のみです。 |
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下りきった所が札金峠です。以前よりちょっと明るい雰囲気になっていたのは天気のせいでしょうか。 |
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次の田野倉分岐を過ぎるとしばらく緩やかな道が続き、樹間から九鬼山が見えてきます。 |
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普段は登山者も多い人気の山ですが、今日は連休初日。日帰り登山は少ないようで、まだ一人にすれ違っただけです。 |
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紺場休場が見えて来ました。誰もいない紺場休場は珍しい。 |
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紺場休場の先はスミレの多い所で、以前はエイザンスミレやアケボノスミレ、ナガバノスミレサイシンなど群れ咲いていましたが、今日はかなり少なく寂しい雰囲気になっていました。みんなどこへ行ってしまったのでしょう。 |
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九鬼山へは緩やかな北東尾根から登ります。ミツバツツジが咲いていましたが、やはりミツバツツジも花が少なめでした。 |
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九鬼山の山頂に着きました。 |
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九鬼山からちょっと南へ下がった所が富士見平ですが、富士山はもう雲に隠れていました。手前に落合橋分岐があります。
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白色や薄紅色のマメザクラを見ながら下って弥生峠に着きました。右へ杉山新道が下りていますが、今回も真っ直ぐのみゆき尾根を下ることにします。 |
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1999年版のエアリアには破線もないのに、2006年版には赤実線に昇格していたみゆき尾根。2011年版では赤破線になっていましたが、確かに前回よりヤブっぽく、倒木も多くなっていました。 |
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途中の道は比較的分かりやすくなっていましたが、最後の合流地点もかなりヤブっぽくなっていました。 |
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植林の中の一般道を下って行けば登山口です。あとは道標に従って禾生駅へ向かいました。 |
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今日見かけたスミレの中で一番のスミレは、以前からの念願のこのオトメスミレ。 |
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九鬼山はスミレが多い印象でしたが、随分減っていました。でも念願のオトメスミレに出会えたので、とても嬉しかったです。青空に若葉も映えて、爽やかな気持ちのいい一日でした。 |
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九鬼山の花々 |